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別府・湯布院の旅

5/19-21

2泊3日で別府・湯布院へ行ってきました。人生初の大分県。

家族3人+私の両親の5人で出発。
去年の夏頃から母の足腰が弱ってきていて転倒することが多く…歩ける間に旅行に行こうと提案しました。
夫も快諾してくれて。いざ、別府へ。

電車から降りた瞬間、森林と薄ら硫黄の匂い。
テンションあがる!

1日目の宿泊先は「杉乃井ホテル」。
現在、星館が改築中。

大きな敷地の中に、虹館、宙館、食事(バイキング)の棟や、ゲーム施設の棟が立っており、バスが常時運行していて、
食事や温泉、遊びたい時はバスで移動するシステム。(徒歩も可能)

温泉は広くて気持ちよく、空いてて入りやすかった。
食事は多少混んでるものの広いのでストレスにならない程度。和洋折衷用意されてて、とにかく美味しい。

個人的には大満足だったけれど、足の悪い母としては館外を常時移動するのが大変だったようで、そこは計算外でした。

1日目の夜は食事と温泉で終了。自宅からの移動が長かったので流石に疲れた。

2日目。杉乃井ホテルで朝食を済ませたあと、チェックアウトし、別府でレンタカーを借りて移動。

別府の「白池地獄」へ。

そして移動し、高崎山自然公園で猿の群を観る。
群れの中にはボス猿が居て、猿の世界での秩序が保たれていて、強い血統が多くの餌を食べる事ができより多くの子孫繁栄に繋がっているらしい。

息子が興味深々で3時間近く滞在したかな…
遅くなるので、別府→湯布院へ車で移動。

この夜の宿泊先は湯布院の山奥。

まさかのスマホの電波がほぼ届かず不安定な山奥…いつもスマホを見てばかりだけど、見ることが出来ない。
失った情報と引き換えに得た景色。

とにかく空気が美味しい。
道をみたら野生の鹿が歩いてる。
この辺に住んでる方はみんなわざわざ水を買わないんだって。水道水が普通に美味しいから…と。試しに飲んでみると、本当に美味しい。

懐石料理を頂き、岩風呂に入り、夜はカラオケ。
のどかすぎる!久しぶりに時間がゆってりと流れた感じ。

最終日。宿を出て金鱗湖へ。


最後は別府に戻り海地獄と血の池地獄を観光。
あちこちから湯気が出てて1番硫黄の匂いを感じる場所だった!(冒頭の写真が海地獄)

温泉卵も頂きました。


夕方、新幹線で帰路へ。

母もゆっくりではあるけど、2泊3日、最後まで歩くことができた。
ただ歩き続けるのは厳しく高崎山自然公園では車椅子を貸してもらいました。

母の車椅子を押した時、ちょっと切なくなった。
私が幼い頃はきっと母にベビーカーを押してもらってたんだろうな。
今度は私が母の車椅子を押す日が来たのか〜なんて、考えさせられた。

働いてる時は頑固で何でも母に任せきりだった父が、ずっと母の歩調に合わせて寄り添って歩いてた。

時々つまらない事であれこれ言い合ってる両親だけど、父は母の事をとても大切に想ってるし、母も父を頼りにしてるんだなぁなんて、
長年連れ添ってる両親をみて思う。

足は弱ってるけれど、身体はとても元気なので、両親が元気なうちにまた旅行したいな。

一緒に楽しんで付き合ってくれた夫には感謝しかない。義両親も元気なうちに、義両親ともまた一緒に出掛けたいねと話した帰路でした。

とにかく人生初の大分県、念願の別府温泉、湯布院の旅は最高of最高でした!

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