仕事辞めて始めたこと② 大学の講義

35歳2児のパパで退職したのですが、失業手当をもらいながら1年ほどは働かないことにしました。

仕事辞めたら時間がいっぱいできるだろうと思い、料理教室を3つ受講したのですが、もう1つ受講したものがあります。

それは、島根大学の市民公開講座に通うことでした。
講座はズバリ日本史、それも、大和朝廷から戦国時代までの、まさに私が大好きな時代のものでした😃
因みに私は、日本史は中学校までしか習っていなくて、社会人になってから日本史(特に戦国時代)の面白さに気づいた口ですので、大学の先生に教われるなんて、超ラッキーじゃん!と、小躍りしました。

その講座を知ったのも、大学の前期と後期の始まる前、大体3月と9月に公開講座の授業一覧の新聞チラシが入っていたので、それを見てから発見しました(I love newspaper!)
大学のホームページにも掲載されています。

この講座は、大学生の必修科目となる、一般教養に当たる授業です。私が大学時代、「パンキョー」と呼んでいたものですが、今もそうなのでしょうか?
大学も独立行政法人化したからか、「地域のために」ということで、一般の人にも講義を公開しているようです。

授業風景は、3月まで高校生だった大学1年生と、同じ机に座って授業を受ける35歳(笑)
何だかよくわからないけど、その状況が面白かったです。授業中寝ている子を見れば、バイトかサークルで疲れたか?親元離れて間もないけど、朝ご飯はちゃんと食べているか?などなど、おじさんもそうだったけんなあ、なんて勝手におせっかいなことを考えていました。

因みに私以外の市民受講生は約10人ほどで、皆さん60代以上のようでした。
ですよね。って思いました(笑)
私を含めてそうなのですが、授業が終わって先生に質問に行くのはこのメンバー。みんな歴史が好きで通っていますもの。
悔やまれるのは、この方々と一度も会話することなく修了してしまったことです。

しかしながら、この講座を受けて得た知識は、大好きな日本史の見識を深めてくれましたし、あまり興味のなかった時代、奈良、平安時代が面白いことに気づけ、本当に価値あるものでした。
自分が習ってた日本史と今は違うことも教えて頂きました。

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