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本当の自分を生きる 榎本英剛著


正しい答えを求めるより、正しい問いを持つことが人生を豊かにする(キーメッセージ5より)

人は生きていく中でいろいろな問いを持ちますが、その中でも「正しい問い」というのは、すぐに消えてしまうような問いではなく、ずっと気にかかっているような問いです。(中略)
問いには、人生を動かす力があります。あたかも車を動かすガソリンのように、問いが行動を起こす「動力」をもたらしてくれるのです。(P114~123より)

榎本英剛さんことヒデさんとの出会いは、どこから語ってよいかわからないくらい、昔からの知り合いだったような、同じ魂の旅路を歩んでいるような、だからこの世的にどのくらいの距離とか、時間とかが掴めない。

2017年、リン・ツイストとひょんなことから出会い(このことはまたいつか書きます)、アマゾンの森へ誘われた。そのとき彼女の口から話は出なかったものの、なぜか「探していた本物のシャーマンに出会える」と直感し、リン・ツイストとともにエクアドルのアチュアル族のもとへ訪ねることに迷いはなかった。
帰国したら、旅の報告会をやってほしいと請われ、気楽に返事をしたところ、なんとオンラインと対面のハイブリッドで行われた報告会にはなぜか200人以上の人が集うという事態に少々面食らったのだが、その理由は、「チェンジ・ザ・ドリーム」というNPOとその団体を立ち上げた榎本さんの存在があったことを知った。
榎本さんってどんな人???話を聞けば聞くほど、興味が湧いて、いつかお会いしたいと思い始めた。

・・・ああ、本当に思い出すと書いておきたいことがあるけど、全部端折って先に進みます。

ヒデさんはその時、すでに、チェンジ・ザ・ドリームのNPOから離れていたものの、知れば知るほど、興味深く、会いたさが募るばかり。そしてようやく会えて、お話を聞かせてもらうと、その身に起きたであろうことが、私にも似たようなことがあり、驚くばかりだった。魂の共時性とはこういうことなのだろうか。だから、いつが出会いの始まりなのか、最早わからない。
この本を読んで、ますますそれは確信となった。


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