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しんどかった医療検査

第1位 大腸内視鏡検査

お尻の穴からカメラ付きの管を小腸の手前まで入れる検査です。

下剤

前日に下剤、当日も2リットル程度の下剤を水と交互に飲み、胃腸を洗浄します。お腹も精神的にも苦しいです。

腸の曲がり角をカメラ通過

肛門からグイッとカメラが入っていきます。腸壁自体は感覚がないみたいで、そんなに苦しくはなかったんですが腸の曲がり角に差し掛かると、ものすごい違和感を感じます。腸がひっぱられるとどうも違和感が強いようです。

カメラ挿入されながら空気噴出

カメラはそのまま腸管内を進むのではなく空気を出しながら進みます。したがってお腹が張ったような状態になります。そこまで苦しくはないです。

「おなら出してね。」と言われますが、そのおならを出す穴から管が入っとるねん、と誰しもが突っ込みたくなります。

直腸がん放射線治療により腸炎時の検査

腸が荒れまくっているところに大腸カメラがありました。もうやめてくれー、あかんあかん、と大声が出るほどしんどかったです。


ポイント

私はこちらの検査で直腸がんが発覚しました。40歳過ぎて便潜血が陽性であればおすすめです。

がんの早期発見にぜひ。



第2位 胃透視検査(バリウム)

造影剤(バリウム)を飲んで胃の中の状態をみる検査です。

注射(準備)

胃腸の動きを鎮める作用があります。

発泡剤(準備)

胃を膨らませるためにシュワシュワする粉を水と飲みます。

ゲップをするとまた飲まされました。


バリウム(造影剤)の飲用

発泡剤のあとは真打ちバリウムです。わたしは毎年飲んでますが、毎回味が違う気がします。

はじめてのときはいちごヨーグルトっぽいな、全然大丈夫って思ったのですが、この前はドロッとしたほんの少し甘い何かでした。

ただ量が多いので驚きます。

寝返りしたり機械で身体を起こされたり

発泡剤、バリウム飲用後はフラットな板の上で寝返りしたり、板自体がブーンと動いたりします。ちょっとしたアトラクションです。


楽に検査を受ける方法

ゲップの予防方法は出そうになったらつばを少し飲む、あるいは検査の指示に集中する、が良いように感じます。

とにかく自分の喉やお腹に注意を向けずに指示される声と大きく動いている身体に注意を向けてみてくださいね。

第3位 胃カメラ

胃カメラは医師のテクニックにより相当左右されると思います。

20代ではじめて胃カメラを経験しましたが口からも鼻からも割かし楽に受けることができました。

これが30代から40代になるとまったく受け付けなくなりました。特に大病院になるほど下手なのか、嘔吐反射がつらすぎて中止になることも。

そのため、最近はもっぱら胃透視検査です。

今度受けるときはとにかく評判の良いところでと思います。


第4位 小腸造影検査

最近、受けました。

小腸は口からも肛門からも非常に遠いためなかなか検査が難しいそうですね。

わたしが受けた検査は

バカでかいレントゲン?胃腸をリアルタイムで透視する機械の前に立たされました。

そして、にがーい薬品を一口グビッ。

「にがっ!」

すると、薬品が体内に入って胃に到達するのがリアルタイム画像で見られます。

また、にがーい薬品をグビッ。

繰り返します。

そこから一時間後、三時間後にレントゲン撮影し小腸の流れをみるというものでした。

あまり苦痛はありませんでしたよ。

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