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術後22日目(退院!Stageの確定と価値観の変化)

わたしは直腸がん切除の手術後で本日退院(術後22日目)直腸・肛門を全摘したのでお尻からうんちが出ず、人工肛門となっております。

Stageの確定

手術により摘出された直腸や周りへの浸潤度やいくつのリンパ節に転移してたか病理診断の結果でStageが確定します。

結果…、Ⅲbでした。

リンパ節転移は4つ。直腸剥離断面のがん細胞は電気メスにより焼かれているため不明だそうです。

直腸がんⅢbの患者で5年経って元気な方は6割程度だそうです。

担当医から「その6割に入ってください」と言われました。励みになりました。

この5年間で転移したとしてもまた取り除いてうまくがんと付き合っている人もたくさんいるとのことです。

さすがに6割と聞いたあとは不安で泣いてしまいました。しかし将来の不安は考えても仕方なし。今を大切にどう生きるかの積み重ねと思いました。

まずは人工肛門の生活に慣れ体力を戻すこと。

障害者手帳を申請すること。

来月、体力が戻ったら抗がん剤治療開始。

職場復帰…。

がんって大変だなー。


がんによる価値観の変化

直腸がんになり、この先5年間はがんの再発不安があります。この病気をしてから死が身近に感じられ、これから先どんなふうに生きていこうか考えさせられます。

周りの人を大切に

第一に今回気にかけてくださった周りの人は本当に感謝しかありません。そして大切に付き合っていきたい、それだけです。


書籍を出す

本も早く出したいです。出版することで何が変わるわけでもないですが、高齢者のリハビリや介護に対する考え方が少しでも変わればと思います。


やりたいことはお早めに

やりたいことはできるだけすぐにしたいです。経済的なこともあるので難しいことはありますが。


こんな考えもずっと続くのかどうかはわかりませんが、今に注目して、今を大切に。できるだけ将来を考えないようにしたいですね。

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