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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を見た感想/ネタバレなし

先日シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観てきました。

映画・アニメマニアではないですが、この作品だけは昔からファンだったので端的に個人的な感想を。

ネガティブな感想なので、今回のエヴァが良かったという人は見ないで下さい。

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エヴァをカレーに例えると、旧劇が「最高の材料が揃っていたのに、最後にあえて焦がした」という印象です。

新劇の序・破までは、その材料に新しいスパイスも加えて、非常に完成度の高いカレーになる予感がしていました。

破で最高のタネを作っておいて、満を辞して上映されたQ。

Qはウンコです。

せっかく最高のカレーが出来上がる準備が出来ていたところに、突然ウンコが混入。

それまでの流れや世界観を全てぶち壊す、「ヴンダー(笑)」

現実感がまだあって、心理描写も理解できるからこそ面白かったのに、どこのアニメのオマージュともしれない飛行船が現れて、デザインも適当な人工使徒と戯れる。

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Qへの愚痴になってしまいましたが、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の感想

「ウンコが混入するまでの経緯を丁寧に説明している間に焦がした」

そんな映画でした。

一度たっぷりウンコが混入したカレーを美味しくする事は容易でないのはわかります。

いくら特殊な用語、設定のスパイスを後から大量に加えても、ウンコが入った事実は消せない。

できるなら、ウンコを取り除いて作り直して欲しかった。

庵野監督は頑張ったのかもしれません。

彼の作品なので、どんなものにするのも自由です。

旧劇を作ったことは本当に凄いことだと思いますが、Q以降については出来の悪い別人が書いた同人誌に思えます。

上映中何度鼻をつまみたくなったか。。

庵野監督には、元気になったら『急』を作成して貰いたいです。

駄文失礼しました。











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