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社労士試験 振りかえって



突破できた要因は何か

3つの要因

 試験を振り返ってみると、試験をなんとか突破できた要因は大きく3つ。①基本に立ち返って学習しなおしたこと
②学習時間を増やしたことで、1問1答式の過去問題集をほぼ解き切ることができ、弱点の細かな洗い出しができ学習の重点化が図れたこと
③繰り返し学習を強化しどれだけ回せるかにこだわったこと
おおまかに言ってそんな感じかなと思います。
以下、きょうはざっくりと振り返ってみます。

基本へ立ち返る

 昨年の試験でも、何回すべての科目をまわすかということを追い込み期に意識して学習しました。かなりやったつもりでしたが、本試験の結果は一昨年の結果より低い結果に。
本試験を振り返る中で、学習内容にかなりの偏りがあったということに気づきました。そこで当時受講していた受験予備校の事務局の方に相談。基本を再学習できるコースを選びました。

 あらためて学習を始めてしばらくすると、やはりインプットが不足していることを実感。過去2度受験して、それなりに基礎知識はついているつもりになっていただけということを思い知らされました。
早めに手を打ててよかったと思います。

学習時間を増やし過去問に取り組む

 過去の受験では、仕事の関係で生活が不規則であったため時間のやりくりがなかなかうまくいかず、平日は1時間半ほどの時間をとって学習に充てていました。結局、その日のノルマをこなすので精一杯。加えて忘却、睡魔とのたたかいでした。

 ことしは、春先から仕事に余裕ができ、また5月から仕事が変わり学習時間が安定して確保できるようになりました。その結果、1日の学習内容に余裕が生まれ、1問1答式の過去問題集に取り組めるようになりました。
受講していた予備校の教材ですが問題数が市販のものと比べてかなり多く、解くだけでもかなりの時間を要しました。時間はかかりましたが、すべて解き終えた時には、得意な部分と不得意な部分というのが明確になりました。

 基本講義を受けるだけでなく、過去問を解ききったことがインプット不足や弱点の克服、知識の定着に大きく貢献したのではないかと思います。

繰り返し学習と全科目何回転させられるか

 年齢を重ねていけば、忘却とのたたかいは避けて通れません。
日々の学習時間が増えたことで生まれた時間。前日の振り返りに一定の時間を割くことができるようになりました。
これまでは、スキマ時間に受験雑誌の要点整理カードをつかって確認するだけでしたが、これに加えて過去問で間違えた問題を翌日や1週間後にやり直すことも可能に。だんだんと知識の定着も実感できるようになってきました。

 またそれだけでなく、過去問とは別に「答練」も解くことで講義、過去問、答練とそれだけでも3回転。これは昨年までの学習でもできていましたが、これまでの学習ではできなかった直前講義、やまあて講義、さらに復習とより多くの回数の全科目学習をすすめることができました。

まとめ

 ホントにざっくりでしたが、以上の3つは私にとっては欠かせない要素だったと思います。
いくつかの受験予備校を受講しました。
これからまたいくつかの資格試験を受験するつもりですが、最後に利用した予備校の教材も参考にしながら今回の受験をふりかえることで、次の学習を効率よく進められるよう整理したいというのが、この書き込みのそもそもの動機です。
 次回以降、より細かく書いていきたいと思いますので、機会がありましたらまた訪問してください。

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