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インターネットで情報を投稿する際に気をつけるべき「3つのルール」

こんにちは。

皆さんは、SNSを利用したことはありますか?
Twitter、Facebook、Instagram。

SNSの普及によって、誰でも気軽に自分の情報を発信することができる時代になりました。いまや、誰もがスマートフォンを片手に、LINE(メール)で連絡を取り合っています。

また、大勢の人が集まるサイトにアクセスすれば、誰でも気軽に自分のコメントを投稿できます。

皆さんも、一度はインターネットを利用して、誰かにメッセージを送ったり、コメントしたりすることがあるのではないでしょうか?

インターネットを利用すれば、どんなに遠く離れていても、気軽に誰とでも繋がることができます。一昔前の時代と比べると、本当に便利な世の中になったものです。

どんな人とでも、気軽にコミュニケーションが取れて、自分の伝えたいことを大勢の人に発信できる。インターネットは、正しく利用すれば、非常に便利なツールです。

しかし、そんな便利なツールである、インターネットも、使い方を誤れば、危険です。

YouTubeでのコメントや、SNSでの投稿の『やり方』を間違えてしまうと、いざこざ、争いの原因になってしまうかもしれません。もし自分の投稿が原因で、トラブルに巻き込まれてしまったら、僕だったらすごく嫌な気分になると思います。

今回は、インターネット上で投稿する際に、気をつけるべきポイントを3つほどお伝えします!

この3つのポイントを守って投稿することで、人との争いを減らして、楽しくコミュニケーションができるようになるかと思います。

なんか、すぐに知らない人とケンカになっちゃうんだよなぁ〜
そんなつもりはなかったのに、つい相手を煽(あお)るような内容を投稿しちゃった(汗)

などなど、インターネット上でのコミュニケーションで失敗した経験がある方は、今回のお話の中に参考にできるポイントがあるかもしれません!

よろしければ、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、本編入っていきますね。よろしくお願いします。

あなたは「3つのルール」を守れていますか?

はじめに、記事タイトルである要点からお話しします。

インターネット上で、他者と「コミュニケーション」を取る際に、僕が重要だと思うポイントを3つの「ルール」としてまとめてみました。

まずは、下記の画像をご覧ください。

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ご覧いただけましたか?
気をつけるべき3つの点をザックリと、お伝えすると、こんな感じになりました。

次のトピックから、『3つのルール』について詳しく解説してみます。
もし、興味があれば、最後までお付き合いください。

ルール1「読み手」を意識して「文章」を書く

1つめに重要なポイントは「読み手」を意識することです。
インターネット上に情報を投稿すると言うことは、誰か読んでくれる人が必ずいます。

LINEやメールなら、友達、家族が読むでしょうし、TwitterやInstagramは、フォローしてくれている人たちに情報(写真、動画、文字)が届きます。

インターネットに何かしらの情報を投稿すると言うことは、自分が知らない誰かに情報が届く(見られる、読まれる)ということです。

基本的に、インターネット上にある情報は誰でも、閲覧できます。
大事なことなので、もう一度書きますね。

インターネット上にある投稿は、基本的に誰でも閲覧できるんです。
第三者に自分の投稿が閲覧されるかもしれない。

誰もが閲覧できる(危険)と隣り合わせにあるんですね。
インターネットは、誰もが気楽に利用できる公共の場所である。
インターネット上で情報を発信する際は、危機意識をお忘れなきように願います。

読み手に対しての「モラル」意識が欠如すると誰かを傷つける

自分の投稿を、誰でも閲覧できる状態にあることを忘れてSNSを利用すると、ときに炎上してしまうことがあると思います。

Twitterなどに、悪ふざけで、投稿した内容が多くの人たちの目に触れて、全国のニュース番組に取り上げられる。

こんな事態になってしまったら、とても冷静な気持ちではいられませんよね?
後悔と、不安な気持ちに押しつぶされ、周りの人たちにも心配をかけてしまいます。

投稿された方にとっては、些細なイタズラ心からくるものだったと思います。
べつに、大したことにはならないだろうっと思い、軽い気持ちで投稿した情報が、SNSで思いのほかバズってしまい大炎上してしまう。

こんな風に炎上してしまう原因は、2つあると思います。

1.読み手の存在を、意識できなかったこと(読まれる意識の欠如)

自分の発信した投稿には必ず1人以上の「読み手」が存在しています。

人としての道徳や、社会のルールを無視した投稿は控えましょう。
その投稿を読んで下さった方を、傷つけないように気をつけましょう。
2.インターネット上にある情報は誰でも閲覧できる。

インターネット上の世界は、市民の憩いの場所である、公園のようなものです。
そんな公共性がある場所で、他の人が利用しているさなか、騒音を出して騒いだりしたら、他の利用者に迷惑をかけてしまいます。

読んだ人が嫌な気持ちになりそうな投稿は、STOPです!
第三者に読まれたら不都合な情報は、鍵付きのアカウントなど、自分にしか読まれない場所に書き込みましょう。(モラルとマナーを守って利用する)

シンプルに、わかりやすく、簡潔に伝える。

文章を投稿するうえで、外せない大事な要点は他にもあります。
それは、読んでくれる人に対して、わかりやすく「伝える」ことです。

書き手は、できるだけ「シンプル(簡単)」な表現を用いて「簡潔に伝える」と良いでしょう。

なぜ?
インターネット上に情報を投稿するうえで、伝わりやすさが大事なのでしょうか?
こちらも「モラル」とはまた別の切り口にはなりますが、読み手に対しての心遣いのひとつです。

読み手の方は大切な時間を使って投稿した情報を読んでくださっています。
*貴重な時間を費やしていただき、本当にありがとうございます!

せっかく貴重な時間を使って読んでいただいたのに・・・
書き手の投稿した内容が、読み手に「伝わらない」

これって、すごい時間を無駄に浪費させてしまっているなと申し訳なく思います。
文字を読むのって決して楽なことではありません。

せっかく「読む」と言うことに労力を使ってもらったのに、何が言いたいのか、時間を使って、文章を読み込んだけれど、よくわかりませんでした。

書き手としては、このような残念な結果に終わって欲しくありません。
一生懸命に文章を書いても、相手に何も伝わっていなければ、投稿したじょうほうに価値が生まれません。

これでは、読み手も書き手もお互いにとって「時間の無駄」になりますし、読んだ方も、書いた方も、疲れちゃいますよね。

そんな事態を少しでも減らすために、文章を書くときは、シンプルに、わかりやすく、簡潔に伝える。こちらを意識して、文章を書いていくのがおすすめです。

ルール2「自分で書いた文章を読み返す」

2つめに重要なポイントは、投稿する前に、文章を読み直すことです。
こちらのルールも、読み手に対しての気遣いから生まれるものですね。

前項でも述べた通り、文章を読んでもらっていると言うことは、読み手の時間を奪ってしまっています。

なので、ちょっとでも「読みやすい」状態で、読んでくれる人にお届けする。
読み手の負担を減らすための努力を重ねることは、投稿者として大事な心構えですね。

また「読みやすさ」を追求することは、コミュニケーション能力の向上に寄与します。自分の言語化能力、「伝える力」を高めることは、仕事でも人間関係でも役に立ちます。

だから「読みやすさ」と言う部分を鍛えるために、自分で書いた文章を「読み返す」クセをつけると良いんじゃないかなと思います。

文章を読み返すのは、”自己防衛”のためでもある

ただ、そうは言っても、読み返すのって、すごい面倒に感じてしまいますよね。
僕も、文章を書くのは楽しいんですが、読み返すのは苦手です。
苦手なので、「やりたくない側」の人たちの意見がわかります。笑

とはいえ、じゃあ、面倒なのでそのまま「投稿」しちゃいましょう!

ってな具合に、確認せずに投稿すると、上手く伝わらなかったり、誤解を招く表現を書いてしまったり、モラルが欠如した発信になっていたりと、後々トラブルを引き起こす原因になりかねません。

文章を書いてるときの感情、その瞬間の気分だけで投稿するのは、危険です。
その理由は投稿ボタンを押してしまってから、発信した情報を撤回することはできないからです。

炎上してしまった人たちの投稿が黒歴史としてずっと語り続けられるように、基本的には、ネット上に載せた情報は消せませんし、よくも悪くも拡散されていきます。

自分の文章を読み返すのは
「自分を防衛するため」の手段でもあります。

・変なこと書いちゃってないかな?
・このまま投稿しても問題がない内容なんだろうか?


もう一度読み返すことで、投稿前に冷静に判断する時間が設けられます。

『本当に、その投稿をしちゃっても大丈夫ですか?』

その最終的な判断を自分で行うことが大事です。
読んでくれる人たちのためにも、自分自身のためにも、投稿する前に今一度文章を「読み返してみましょう」

ルール3「読み手」を想像して、その人に語り聞かせるように書く

3つめに重要な点は、「読み手」を頭の中にイメージしてその人に向けて書くです。ルール1でも述べた通り、インターネット上に、投稿された文章は「誰か」に読まれます。

Twitterなどの、SNSはもちろんのこと、LINEなどの個人で利用するアプリでも同じです。ネットに文章を投稿するということは、『誰か』に向けて発信するということです。

Twitterならフォロワーさんがいます。
LINEなら、家族や友達、仕事関係の人などに向けて書きます。

自分は『誰に』向けて文章を書いているのか?
どんなメッセージを伝えてあげるのか?

それによって、その人とどう向き合うのかが決まります。
どんな人が『読み手』になるのか想像して、自分が配慮するべき点、発信する内容をおさえておきましょう!

あなたにとって大切な人に向けて発信する

最初に設定する読み手については、書き手にとっての大事にしたい人のイメージを作り上げるのがおすすめです。

PC、スマホの画面上では、実際にその人の姿形は見えません。
ですが、頭の中にイメージがあると、その人に対して配慮する意識が働きます。
その設定した大切な人に『懇切丁寧』に「優しく」教えてあげてください。

オフラインの現実世界で、仲の良い友達が困っていたら、なにか手助けしてあげたくなると思います。それと同じような感覚で、投稿できるといいですね。

インターネット上での、やり取りは、現実世界と比べてやりとりが希薄になりガチです。ですので、リアルでのコミュニケーション以上に、礼儀と礼節を大事にしましょう!

礼儀と礼節といっても、難しく考える必要はありません。
現実世界と同じような感じで、何か助けてもらえたら、お礼を伝える。
何かコメントなどで反応があったら返事をする。これでOKです。

そんな簡単なことで良いの?
っと思われるかもしれませんが、そんな簡単なことが、めちゃくちゃ大事です。

ネットで顔が見えない相手とのコミュニケーションだからこそ、挨拶やお礼をすることを意識していきましょう!

ネットだと、どうしても雑な接し方になってしまいやすいので・・・
僕も適当になってしまうことがあるので、これから少しずつ気をつけていきます。

【重要】コミュニケーションの秘訣「議論、論破しない」

最後に、最も重要なことをお伝えします。
インターネット上での投稿、コミュニケーションの極意は、相手と口論しないことです。

相手の意見を否定した先には、何にも得られるものはありません。
時間とエネルギーを浪費して、気分も悪くなるので、議論、論破はやめておきましょう。人はそれぞれ、1人1人違った価値観、考え方をもっています。

多種多様な人たちが誰でも閲覧することができるのがインターネットの世界です。いろんな考え方、感じ方があって良いんです。

それが一人一人の個性になって人間味になるんです。
でも、自分と意見が違う人を見かけると、なんだかモヤモヤした気持ちになりませんか?

例えばですが、あなたが何か好きなものがあったとしましょう。

じゃあ、スマホゲームアプリ『ドラクエⅤ』が好きで遊んでいたとしましょうか!それを、ある人がSNSなどで、このようにつぶやきました。あくまで、例として聞いてください。(『ドラクエⅤ』のファンの人ごめんなさい。)

『ドラクエⅤ』プレイしたけど、全然おもんなぁ〜!
こんなんだったら、買わなければよかったよ・・・

すると、この書き込みを見たあなたは、ムッとしました。
自分が大好きで、楽しく遊んでいる作品を悪くいわれたことで、自分のセンスまで否定されているような気がして、不愉快な気持ちになりました。

なんだ、この人は・・・!!

一言文句を言ってやろう!そのように考えて、相手のことを否定するために、
『ドラクエⅤ』がいかに素晴らしい作品かについて熱いメッセージを投稿し返しました。

こんな些細なことから、お互いが相手を非難する書き込みをし始めます。
すると、次第に口論がヒートアップしていき、感情的になってしまった両者は、ドラクエのことなんか、もはやどうでも良くなります。

相手の人格、人間性を否定して罵りあいが始まりました。
・・・っとまあ、こんな風に口論になっちゃうことってあるんです。

これって、側から見てても気分がよくありませんし、やってる当人たちも頭にきてイライラしたり、ショックを受けてしまうんです。

議論して、口論しても、誰1人として、得する人がいません。
その様子を見てる方も、やってる当人たちも気分が悪くなるだけです。

自分という存在を『否定』されたかのように錯覚する

自分の大好きなものを、他の人から否定された場合、自分のことまで否定されているような気になりませんか?

先程の、ドラクエⅤの話で言えば、ドラクエⅤが好きな自分がいて、ドラクエⅤを嫌いな人がいる。嫌いな人がドラクエという作品をディスることで、間接的に自分まで悪く言われてるような気分になります。

※ドラクエ好きな人、ごめんなさい。

これって、自己防衛の一種なのかなぁっと思います。
自分とドラクエを一緒くたにして考えてしまうからなんでしょうか?
例えるなら、仲がいい友達の悪口を言う子がいて、その子に嫌な印象を抱いてしまうみたいな?

「その人はそういう意見があるんだな」
「そういう感じ方をしたんだな」

これだけでOKなんですよね。

ただ、その人がそういう考えをもっているだけなので否定する必要がないんです。
無理矢理、こちらの主張を相手に押し通そうとしても、相手も意固地になって、より強い反論が返ってくるだけです。

コミュニケーションにおいて、変に相手の意見を否定したり、こちらの意見と擦り合わせようとする必要はありません。それぞれ、違う考えや価値観がありますので、否定から入ってもお互いに理解し合えないと思います。

相手を否定するコミュニケーション、議論、論破は控えましょう。
誰も何も得られるものがなく、当事者も第三者も、嫌な気分になってしまいますから。

相手から直接自分の意見を『否定』されたら?

それでは自分が何かを投稿して、それを強く否定する人が現れたとします。
反対意見でしたり、なにか否定するような感想などをもらったとしたら。

その場合でも、相手の意見を否定する必要性はないんじゃないかと思います。
相手の人は、その人の立場で正しいと思うことを主張されているのでしょうから。

自分と違う考えや感じ方、価値観があったとしても、それはそれで正解です。
自分とはまた違った、新しい視点を得ることができるので学びや気づきにつながります。

「なるほどなぁ〜勉強になるなぁ!」
「参考になる考え方、意見だなぁ〜!」

このぐらいのニュアンスで受け取れるのが理想ですね。
こうすれば、他の方との口論による、衝突事故を減らすことができるので。

ネットを利用していると、文句の一つも言いたくなってしまう場面もあるのかもしれません。その気持ちはすごくわかります。

心情的に理解はできるんですが、感情的になって口論しちゃうと、後に残るものは何も良いことがありません。

それなので、すぐに言い返す前に、いちど冷却する時間をおいてみるとか、誰か第三者に話をきいてもらうなど出来ればいいのかなっと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は「インターネット上でのコミュニケーション」についてお話ししました。

結局のところ、リアルだろうと対面だろうと、お互いに相手のことを思いやる気持ちが、一番大事なんじゃないでしょうか?

もちろん、これまでお話ししたルールを活用してもらえれば、僕も嬉しいです。
でも、仮に上手く活用できなかったとしても、それはそれで、大丈夫!

ここまで、長い投稿を読んで下さったみなさんなら、思いやりの気持ちを持つことの重要性について、気づいていただけたことでしょう。

そこが一番お伝えしたいところでした。
相手のことを思いやる気持ちをもって、人と接すること。

ぜひ、インターネット上でのやりとりが当たり前になっているこの時代において、改めてコミュニケーションの取り方を考えるきっかけになればなと思います。

僕も全然ちゃんとできていないので、これを機にしっかりと相手のことを考えたコミュニケーションが取れるように精進していきます!

ここまで長い文章を読んでくださいましてありがとうございました!
少しでも、みなさんの参考になれば幸いです。

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