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【思考整理】Mind Mapで、知識や情報を整理して視覚化してみよう!

みなさん、こんにちは!
今回は「Mind Map」という、便利なツールについて紹介します。

Mind Map」を利用すれば、勉強の効率は飛躍的に高まります。
大袈裟に言えば、魔法と言っても差し支えないほど学習効果を得られます。

もし、勉強している方で「Mind Map」を使ったことがない方は、使わないとかなりもったいないです!

この記事を読んだら、今日から使い始めて欲しいです!
Mind Map」は勉強だけに限らず、さまざまなことに応用できます。

とくに、思考整理や、情報整理が大得意です。
もう、使い勝手が良すぎる。

今回は「Mind Map」の魅力的な使い方について紹介していければなと思います。
もし、ご興味があれば、少しだけお時間いただけると幸いです!

マインドマップ(Mind Map)とは?

そもそも、Mind Map (マインドマップ)とは何なのでしょうか?

簡単に言えば、1枚の紙に情報を体系化して「まとめる」ことができる。
思考の整理や、知識、情報整理に優れた思考メソッドです。
以下、Wikipediaより引用します。

マインドマップ(英: mind map, mindmap)とは、トニー・ブザンが提唱する、思考の表現方法である[1]。頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの[1]。
ブザン・オーガナイゼーション・リミテッド社が商標登録している[1]。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/マインドマップ

Google検索で「マインドマップ」と画像で検索すれば、どんな感じのものなのかイメージが掴めるかもしれません。

本屋さんでも「マインドマップ」に関連する書籍がおいてあります。
参考までに、Amazonのリンクを貼っておきます。

*以前マインドマップの講座に参加した時に、講師からオススメされた本です。
アフィリエイトリンクなどではございませんので、ご安心ください。

ちなみに、下記の書籍は、購入されなくても、マインドマップは実践できます。
目次、概要などに目を通していただければと思い紹介しました。

Mind Mapは、どんなことに使えるのか?

Mind Mapは、知識や情報を記録するツールとしても最適です。
いわゆる「ノート術」として使えば、メモの品質もグレードアップすることは間違いなし。

情報を整理して、1枚の紙にまとめることができます。
これによって、全体を俯瞰して眺められるようになるんです。

マインドマップを使えば「全体と部分」を行き来することができる。

全体像を理解することが、効率よく知識やスキルを学習するためには必須です。
知識やスキルを最短で会得したければ「構造」を理解するという視点が欠かせません。

その辺の重要性については、詳しくは下記のnoteをご覧ください。

マインドマップツール「XMind」を使ってみよう!

「XMind」は無料で使えるマインドマップツールです。
Windows、MacOSどちらも対応しています。

日本語にも対応していますので、問題なく使うことができるでしょう!
マインドマップのツールは、探せば他にもあるかと思いますが「XMind」がオススメです。

情報、思考整理に使うだけなら、十分すぎるほど有能なツールです。
無料でここまでの機能を使わせてもらえるなんてありがたい限りです。

とりあえず、まずは、ダウンロード&インストールしてください。
公式ダウンロードページはこちらからアクセスできます。

インストールの手順などは、FAQよくある質問に記載されています。
よろしければ、こちらも参考になさってください。

*リンク先、上部に記載あり

→『インストール方法』
→「OS」を選択してください。

マインドマップ(Mind Map)を日常化する

インストールしたら、さっそく、mind mapを活用してみてください。

情報整理、思考整理の「手段」として利用する。

僕らは、マインドマップの専門家ではありません。
「XMind」の機能を全て使いこなす必要はありませんし、正式なマインドマップのルールから外れてもOKです。

その理由は、目的は「ツール」を使いこなすことではないからです
利用用途は、あくまでも「効率よく知識を学習するため」だったり、思考を整理して「新しいものを生み出す」補助ツールとして活用することが大事です。

「XMind」は、誰でも手軽に始められて、操作も簡単です。
PCさえあれば基本無料で利用できます。

どんどん使っていって、基本操作やマインドマップの書き方に慣れていきましょう。上達のコツは、とにかく、ひたすら実践あるのみです。

次のトピックから、どんな風に「マインドマップ」を活用しているのか?
実際に10年以上も、マインドマップを仕事や勉強に活用されている方の事例をいくつかご紹介します。

「情報収集(インプット)」に活用する場合

ここからは、僕が使っている、マインドマップ(Mind Map)を一部掲載しながら解説していきます。その方が、マインドマップの効果が伝わりやすそうですし。

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上記画像は、マインドマップの一部をスクリーンショットで保存したものです。
ちょっと、見づらいかもしれませんが、こんな風に、情報を項目ごとに並べることができます。

階層構造(大見出し→中身出し→小見出し)になっています。

一番上のタイトルが「活用事例集」になっていて、次のトピックの上に来てるのが「インプット」という階層があります。その下に「目的」という項目があります。

マインドマップをインプットに活用する『目的』を自分なりに記載したという形になっています。自分がわかりやすいように書き留めています。

※マップ上では目的って書いたんですが、効果とかでも良かったかもしれません。

マインドマップ上には「3つ」ありますね。
・(知識を)体系化できる
・重要項目を中心に据える
・放射線状に広がっていく

■知識を体系化できる

マインドマップに記載することで、情報が整理されていきます。
マインドマップは、情報を階層化していくので、全体の構造がわかります。
パッと見て、要点をつかむことができます。

情報の視認性が上がることで、「インプットの質」が高まります。
忘れても、すぐマップを見返せば良いですし、とても便利です。

■重要な項目が「中央」にくる

マインドマップは、その特性上、重要な項目が中心に来ます。
全体の中での、情報の位置付け、関連性に気づけます。

このトピックで言えば、
活用事例集→インプット→目的→2つめ重要項目を・・・
ここについて書いてあるんだなと把握できます。

枝葉の情報なのか、それとも見逃してはならない重要なトピックなのか
そういったことに意識が向くようになります。

例えば、このトピックで言えば、全体で見るとそんなに重要な情報ではありません。この項目は、僕がマインドマップを「インプット」に利用したら得られるであろう効果について説明しています。

この情報を飛ばしたり、内容を忘れたとしても、問題ありません。
活用事例集の中で重要なのは「使い方」についてです。

■放射線状に広がっている

これは、マインドマップの開発者さんが話されていたような気がします。
脳の情報の保存の仕方に、マインドマップの書き方は似ているそうです。

マインドマップは人間の記憶のメカニズムと相性が良い。
そんなノートの取り方です。

脳の構造と似通った方法なので情報を覚えやすく、知識同士も繋がりやすい。
理解が深まっていくんじゃないかなというのがマインドマップ効果ですね。

情報インプットの『やり方』について

それでは、ここからは、実際にどうやってマインドマップを「インプット」に活用していくのか?

ここから実際の『やり方』についてお伝えしていきます。

スクリーンショット 2021-07-29 22.39.15

こちらは、2パターン考えられます。
1つめは、用意されたトピックを利用するやり方です。
2つめは、要素を拾い上げていくやり方です。

1.トピック(目次)がある場合

1つめは学習するコンテンツに、目次(アウトライン)があるケースです。
この場合は、そのまま用意されたトピックを利用しましょう!

それが、一番簡単に、情報の整理ができるので楽だと思います。
マインドマップは、参考の画像にもある通り、大項目→中項目→小項目という階層構造になっています。

これは学習するコンテンツによって違います。

ポイントは、教えてくれる先生が、話をわかりやすく、体系立ててくれているかどうかです。自分にとって、わかりやすい順番で、話が構成されている場合はそのまま使いましょう!

その通りにメモっていってOKです(もちろん変えてもOKです)

全てのコンテンツには全体の構造があります。
話の展開、流れがあるんです。

それを、先生が掲示してくれている場合は簡単ですね。

今、何について話しているのか?
先生から教えてもらえるので、その通りにメモしていきます。
ポイントは、大項目→中項目→小項目という階層構造を意識することです。

2.要素(部分)を拾い上げていく

2つめの場合は、体系とか構造とかが存在しない場合です。
構成がなく、先生が好きなように、自由に話しているケースです。

こちらの場合は、自分で情報を整理して体系化しなければなりません。
用意された目次(トピック)がありませんので、自分で作るしかないです。

1つ目の方法では、目次がありましたので、
大見出し→中見出し→小見出しっと、そのまま使えました。
しかし、情報が整理されてない場合は、この方法は使えません。

2つめのケースでは目次がありません。
その場合は、まず細かい部分の情報をあつめてください。

全体を通して先生の話を聞きましょう。
その中で、細かい情報がたくさん出てきます。

それらの細部の情報をひたすらメモっていきます。
感覚としては箇条書きで、書き連ねていくイメージです。

小見出し→中見出し→大見出しと階層を作りましょう。

自分で本の目次を作るつもりで、自分がわかりやすいように、情報を体系化して整理してください。一段上の階層を作るコツとして、僕がお伝えできるのは、情報を「グルーピング」することです。

■情報をグルーピングするコツ→「共通点」を抜き出す

慣れないうちは、一段上の階層を考えるのは難しいかもしれません。
でも、慣れればそのうち自然にできるようになります。
この一個上の階層に上ることを「抽象化スキル」なんて言ったりもしますね。

抽象化スキルなんていうと、難しく聞こえますが、簡単に言えば「共通点」を探すゲームです。集めた小さな情報たちに共通する点「グループ名」をつけてあげます。

■「共通点」を探してみよう

例えば、りんご、いちご、スイカ、さくらんぼ、マンゴー
これらのグループに「共通するもの」はなんでしょうか?

一応、僕が想定しているグループ名は「赤い果物です」

マインドマップで記載するなら、果物(フルーツ)という項目を作って、その下に色別で分類する場合は『赤』という階層で整理できるかもしれませんね。

他にも、季節という切り口でグルーピングできるかもしれません。
例えば、春の果物とかね。

自分が用意した切り口、フィルターによって、グルーピング(共通点)は変わります。さらに言えば、りんごと一口に言ってもたくさんの種類があります。

王林、ふじ、紅玉・・・などです。
僕の知識不足のため、これ以上は、りんごの品種が出てきません 笑

深めようと思えば、王林の中でもさらに細かい分類ができるのかも。
その辺については、詳しくないので僕はわかりませんが 笑

■目次(アウトライン)を自分で作る

部分となる情報を集めて、情報同士の関連性、繋がりを分析します。
それが、共通点探し(グルーピング)です。

この作業を積み重ねて、知識と知識のかたまりをつくっていきます。

そうして、情報が整理されて自分だけのオリジナルの目次が出来上がります。
すると、自分オリジナルの知識体系が完成するってわけです。はい。

これが、情報をインプットするときのマインドマップの活用方法です。
こんな感じで、マインドマップを完成させていきましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「マインドマップ」という便利なツールについて紹介しました。
ダウンロード、インストールの方法だったり、使い方でしたりっと。

まずは今回ご紹介した「XMind」使ってみてください。
無料で利用できますし、使い方も簡単です。

何も難しいことはありません。
操作に慣れれば、すぐに使いこなせるようになります。

マインドマップという形式、階層構造を作る。
こういった思考の方法、頭の使い方になれると、インプットやアウトプットの品質が劇的に向上します。

物事を構造で捉えたり、抽象化と具体化のスキルが向上するので、理解力や記憶する能力が高まるようになります。

学校だったら成績上がったり、仕事だったら知識やスキルが身につくなんて、きっと余裕です。それぐらいの可能性を秘めたツールだと、僕は思います。

ぜひ、今回の記事が参考になりましたら、mind mapを日常生活に取り入れてお試しください。少し試してみるだけなら、全くリスクはありませんので。
ご検討されてみてはいかがでしょうか?

最後に、もう一度、無料で使えるマインドマップ「XMind」のリンクを掲載します。

公式ダウンロードページはこちらからアクセスできます。

インストールの手順などは、FAQよくある質問に記載されています。
よろしければ、こちらも参考になさってください。

以上で、今回の記事を締めくくりたいと思います。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました!

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