不要なカードを整理した話

義理の母は最近ものを探すのに時間がかかる。
なぜだろうと見ていると総当たりアルゴリズムを使っているようで、とにかく端から端まで見て回る。フルスキャンは検索の基本だから間違っていない。

話を聞いてみると、イメージで探しているようで、場所では記憶していない。

例えば病院の診察券のイメージを聞いてみると「青と白のイメージ」だというのだ。もちろんそれは正解なのだが、財布の中には青と白が入ったカードがたくさん入っている。

そこで、探す対象を減らす方法を取るのが良いのではないかと考えた。
つまり、スキャン量を減らすのだ。

取った方法

実際にどういう方法をとったかというと

1. 身の回りのカードを財布やカード入れなどから全て出す
2. いるもの/いらないものを分ける
3. 不要なものは処分する

といった具合だ。普通である。

実際にやってみた

もちろん一緒に行った。

実際にカードを出してみると、全部で40枚くらいだろうか。
テレホンカード・デパートのカード・パン屋のポイントカードやクレジットカードなどだ。

まず、期限が切れているカードはもれなく処分。
ついで、テレホンカードなども度数が10以下のものは処分。フルで残っているものに関しては1枚だけ財布に戻し、金券ショップへGo。
図書カードは全て金券ショップ。
ポイントカードに関しては半年行ってなければ処分とした。

その結果、40枚中必要なものは6枚ほどであった。
そしてそのカードは財布へ。つまり財布1つで全てのカードが収まるようにしたのである。

結果

スキャン量が減ったので探せなかった診察券が5秒くらいで見つかるようになった。大成功である。

後日談

診察券が財布から無くなっていた。
探してみると財布ではなくカード入れに移動されていたのである。
これは盲点だった・・!

探し物の方法がフルスキャンの場合、スキャン量を減らすと探すのが早くなる。しかし、外部ストレージがある場合そちらに移動する可能性がある。

そのため、外部ストレージ自体を破棄する必要があるという事だ。

さいごに

探し物が大変、といった生きる上であまり必要のないものは極力減らしていってシンプルに楽しく生きていけるようにしていきたい。

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