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【事実】英語を使える仕事に転職すると、英語の勉強から解放される

仕事が終わって、帰ってからも毎日TOEICの勉強で忙しくて、たまには休みたいなぁ。いつまでこんな生活続くんだろう?でもいつか英語で仕事ができたらいいなぁ。

英語に限らず、どの資格試験でも、サラリーマンをしながら勉強するというのは、非常に大変です。

結婚して、子どももいたりすれば、自分だけの時間ではないので、なおさら忙しい時間をぬって勉強しなければいけないので、大変ですよね。

私も妻と子どもと暮らしているので、その状況は非常によく分かります。

この記事を見ている人は、社会人をしながら英語の勉強をしているのだと思いますが、ほんとお疲れさまですm(__)m

この記事では、今の生活では英語を全然使わないんだけど、いつか仕事で使ってみたい!という密かな野望を持っている人に向けて、書いています。

結論を言うと、英語を仕事にすると、英語を使うことが日常化するので、勉強しなくてもよくなるという話です。

ちょっと過激な結論ですが、私の経験談をもとに書いてみたいと思います。

1. 英語を使える仕事のメリット

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英語を仕事にすると、大小いろんなメリットがあります。

1-1. 勉強したことを実践できる

英語の勉強は使わない限り、机上のスキルになりがちです。

TOEICでは高得点が取れるけど、実際に外国の人と英語でコミュニケーションしたことがなければ、とても周囲の人に「私、英語ができます」とは言えないですよね。

免許は持ってるけど運転したことがない「ペーパードライバー」のようなものです。

仕事で英語が使えるようになると、勉強してきたことを実際に使って実践できるので、あなたの「知ってる知識」が「使える知識」にどんどん変わっていきます。

当然、あなたの英語スキルも上がっていきます。

1-2. 勉強しながらお金がもらえる

今は仕事が終わってから家で英語の勉強をするわけなので、参考書やテキストを買ったり、オンライン英会話スクールにお金を払って勉強しているはず。

それが仕事になると、仕事で英語を使うことで給料をもらえるようになります。

私も海外営業の仕事をしていますが、毎日膨大な数の英文メールをやり取りしたり、海外と電話をしたり、日中は常に英語を使っている状態でした。

それでいて給料をもらえるのですから、英語の勉強という意味では一石二鳥ということになります。

1-3. 家で勉強しなくてもいい

今回の記事のタイトルにもなっているメリットです。

ここまでくれば大体想像がつくと思いますが、普段仕事で英語を使うので、仕事が終わって夜家に帰ってまで、英語の勉強をしなくてもよくなります。

私の場合は英語の読み書きが中心だったのですが、話すことが日常のような仕事に転職できれば、お金を払って英会話なんてやらなくてよくなります。

毎日が英会話なのですから。

海外出張が2ヶ月に1回ぐらいあって、その前などは、話す感覚を取り戻すために、オンライン英会話をやったりしていますけどね。

そのぐらいです。

今のあなたのように、毎日追われるように英語の勉強はしていませんでしたね。

2. 【経験談】プライベートも充実する

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私も最初にTOEICの勉強をしていた頃は、毎日21時頃帰宅して、それから1時ぐらいまで勉強をしていました。

土日も稼ぎ時だと思って、家にこもってひたすら英語の参考書を解いたり、TOEICのリスニングの勉強をしたり。

私はどちらかというと自己啓発に対してストイックな面があるので、極端だとは思いますが、プライベートの時間のほとんどを英語の勉強に費やしていました。

それが英語を使う仕事に転職してからは、先に書いたとおり、家で英語の勉強をさほどしなくなりました。

となると、今まで英語の勉強に使っていた時間がフリーになるので、プライベートが充実するようになります。

家で妻とテレビを見たり、ごろごろしたり、休日は買い物に出かけたり、外食したり。

プライベートで英語を勉強しなくても、仕事では英語をずっと使っているので、英語に触れている時間は転職後の方が圧倒的に長くなりました。

それぐらい、英語を仕事にするアドバンテージはかなり大きいのです。

3. 英語の勉強はスキルアップになる?

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これは英語に限らず、資格の勉強など仕事以外で勉強をする場合にも言えることですが、社会人で仕事をしながら勉強するというのは、かなり私生活が犠牲になります。

今のあなたも、日々英語の勉強に時間をとられて、やりたいこともあまりできずにいるのではないでしょうか?

私は英語の勉強をする前は、簿記などの勉強をしていましたし、今もビジネス書を読むことを趣味として楽しんでいます。

やはり読書を含めて自己研鑽というのは、知識と視野を広げてくれるので、みんなもっとやった方がいいと思いますが、英語の勉強をしていると、時間がなくなるのが現実です。

TOEICの場合、5000円ぐらい払って試験を受けるわけで、試験日が決まっていて、スコアも出ます。

つまり、明確な成果が求められているので、それなりに追い込んで勉強しますよね。

その結果英語の勉強にどんどん傾いてしまい、他に充てるような時間がほとんど残らなくなってしまうのです。

3-1. 英語の勉強は不毛な時間

そもそも英語の勉強というのは、スキルアップにつながるのでしょうか?

残念ながら英語は言語でしかないので、勉強自体で知識が深まることはありませんし、新しいスキルが身につくこともありません。

英語スキルアップにつながるのは、使えるようになってから「英語で」何かをする時です。

初心者なんて最初のうちは「これは~です」とか「彼は~が好きです」とか、単純なことを習っているだけなので、何の知識の向上にも役に立ちませんよね。

私がTOEICの勉強をしているときは、非常にもどかしい気持ちになりました。

当時は毎日発音の勉強をしたり、一生懸命シャドーイングしたりしてましたが、一方で

「あーこの英語を勉強している時間があったら、最新のマーケティングの本も読めるよなぁ」

「本当は読みたい本があるのになぁ」

英語自体の勉強って、本当に何も生み出さない不毛な時間です。

3-2. 上級者になっても悩みは続く

上級者になって「英語を勉強する」⇒「英語で勉強する」という形にシフトできたとしても、何割かは辞書で意味を調べたり、日本語だったら1分で読めるものを5分ぐらいかかったりとか、時間効率が悪いんですよね。

私の以前、英語ネイティブの人がとても羨ましく思った時期がありました。

彼らは、英語の勉強をしなくていいわけで、私たちが必死になって英語の勉強をしている時間を別のことに使えるわけですからね。

と同時に、英語が使えるからといって、頭が良いとか優秀かということとは、まったく別の話だということも感じました。

話が逸れましたが、上級者になっても、ノンネイティブの宿命として、永遠に勉強は続きます。

4. あなたの忙しさ、転職すると解決する?

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少しまとめてみます。

◎仕事で英語が使えることのメリットは大きい
◎仕事をしながら英語の勉強にもなる
◎仕事で英語の勉強になるので、家で勉強しなくていい
◎帰宅後や休日の英語の勉強から解放される
◎英語の勉強自体は何も生み出さない
◎英語を使って何かをして、初めて価値が生まれる

私自身、英語とは無縁の人生を送りつつ、TOEICの勉強を始め、仕事をしながら英語の勉強をする大変さも、不毛さも感じてきました。

また、その後英語を使う仕事に転職し、仕事で英語が使えるという生活にとても感動しましたし、毎日英語が使えるという満足感も、世界とつながっている楽しさも全部感じていました。

英語と無縁な仕事をしながら、英語の勉強をするというのは、暗闇の中で光を求め探しながらもがいているようなもので、精神的にもきついです。

趣味で英語を勉強しているならともかく、TOEICで目標のスコアがあって、英語を使った仕事がしたくて勉強している間というのは、本当に大変だと思います。

先ほど書いたように、残念ながら上級者になっても、英語の勉強は続きます。

私自身も毎日コツコツと英語の勉強はしています。

今は英語の勉強から忙しいと思っても、英語を使える仕事に転職するだけで、圧倒的にプライベートの時間が増えるのは、極論ですが、事実です。

まだ考えたことがない人も、英語を活かした仕事への転職も選択肢に入れておいていいと思います。

すでに転職を視野に入れているという人は、まずはTOEICの目標スコアを取ることが重要ですが、英語を仕事にすれば、あなたのその忙しさはかなり解消されるはずです。

仕事で英語を使えるようになれば、「頑張ってきてよかった!」と心から思うはずなので、まずは勉強を頑張りましょう。

大変なのが一生続くわけではないし、長い人生で考えれば、ほんの一時期ですよ。

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