CGアニメーターが基礎知識0からドローイングを始めるとどうなるのか?〜苦悩と進化の軌跡〜その2
第一回目のドローイングで見直すべき点を発見。見直すべき点は、立体感がないとプロボーションが合っていない。その問題点を意識しつつ描き続けました。継続は力なり。いまだかつてこんなに絵を描きづつけた事があっただろうか。。。継続はしているが、悲しいかなまだ力にはなっていない。この言葉の真意は継続してても力になんないと意味ねーからに違いない。
時は進んで30日後
たった30日で上手くなるわけがありません。30日で上手くなってれば世の中、ダビンチレベルの絵描きばかりです。英語30日マスターくらいあてにならない現実です。
30日間の進歩なんてこんなものです。でも少しだけ進歩してる(と思いたい)
この時から一度描いた後に自分でここが上手くいってないという、セルフ赤ペン先生をやっています。初日に比べて少し人っぽい物になってます(笑)
右上と真ん中のドローイングはほぼほぼ、アニメーターのノリで描いてます。勢いは良いですが、全くなってません(笑)勢いでごまかしてるパターンですね。でもline of action を意識してる点は褒めてあげたい!
補助線を見る限り、少しづつ立体を意識している模様です。。。ただまだシリンダー理論を絵に落とし込めていない様です。これを落とし込めない限り立体的な構図は描けないです。じゃあ、シリンダー理論てなんだよ?という方に以下の図を
絵にするとすごく単純。上が本来の長さだけど、自分側にむいてくるとその長さは短くなる。たったこれだけなんですよ。。。こんな物言われなくても知ってるわ!って思いますよね。僕も思ってました(笑)でもこれが人の体に落とし込めない!いや本当に難しんですよ、意識して落とし込むのって。
プロポーションもぶっ飛んでますね、相変わらず。顔の十字のガイドとか意味わからず、みんな描いてるからみたいなノリで描いてます(笑)この意味を理解するのもまだまだ先の話。まだまだ考えて描いていない証拠です。
実はこの二つの問題を一気に解決する方法があるですけど、この時点で僕はそれに全く気付いてません。とりあえず、色々なやり方を見て真似ながら模索してた時だと思います。
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