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DV夫に10年間奪われた後悔をこれからの輝きに昇華するために、私が始めたこと
私は、夫から逃げてしばらく経った後、コーチング講座を半年かけて学びました。
お金がなくても、私は自分自身を強くしたかったんです。
今はほとんどなくなりましたが、夢でうなされることがよくあり、自分を確立したいと考えたこと、また職業一つに生殺与奪を集中するのは危険だと考えたことから講座を受けることにしました。
講座費用は、自分で始めた店が軌道に乗り、母子手当を生活費の一部に充てて何とか資金調達しました。
*コーチングと店についてはまたの機会に。
その時、ある女性団体が電話相談員を募集しているのを知り、コーチングの基礎を使ってカウンセリングの研修やDVサポートの研修を受け、その団体に所属しました。
相談員として活動すると、当初元気のなかった人から、「癒された。勇気をもらった。ありがとう」と明るく言ってもらえると、私も成長できるんです。
今は団体から離れていますが、今も引き続き団体の指導と
つながっています。彼女は私のメンターでもあり、
優しくて強い姉のような存在です。
noteに自己開示する事について話ました。すると彼女から
間違ってもDVサポートを個人で行なってはいけないし、顔バレ身バレをしてはいけないと念を押されました。
それは、当然です。
私も同意します。
DVやハラスメントからの離脱は、専門機関団体のネットワークが必要とされています。
その窓口の一つが、DV相談+です。
DV加害者が起こす事件を私達は知らされていないだけで、
日本でも3日に1人女性が殺されている(東洋経済ONLINE)データもあるからです。
私のDVサバイバーとしての個人的意見ですが、
サバイバーとして生き残るためには、まずは自分が被害に遭っていると認め、(なるべく即座に、どこか心の一部分でも良いので)
『生き残る!再スタートをする!』と決意することが必要と考えています。
DVやハラスメントからの離脱は、被害者が[身近な人からの暴力は犯罪である・ハラスメントも犯罪である可能性がある]と認め、自分が被害者だと自覚するところから始まり、『生き残る!再スタートをする!』と決意すること。(大切な事なので、2度残します。)
そうしたら、被害者ではなく、立ち上がろうとするチカラを持った人の自覚を持てるのです。
偉そうな事を言うようですが、私は自分が被害者だと知ることすら覚束なかった。最初の結婚をDV夫によって、本来輝くはずだった10年間を奪われながら、それに気づいてすらいなかった。
そして、もっと納得していないのが、
・何故、自分がDV夫の対象者になってしまったか?
・私に隙があったのか?それは何だったか?
・迷っているくらいなら、その間、自分磨きに充てれば良かったのに…
私が輝きだしたら、小心者のDV男は近づくことすらできなかったかも。
私は、現実から目を逸らしていた。
唐突に離婚の決意のスイッチが入るまでの10年間を
〈夫が変わってくれれば!暴力さえ無ければ!〉と、
たった一つのことを追求して失いました。
それを「悔しい」と今でも思っています。
すでに人生の折り返し地点をすぎているのにも関わらず、まだ「くやしい。」
〈夫を変えること〉に汲々としていないで、
自分を変えようと、成長させようとしていたら、もっと早く
余裕のある離婚ができたかもしれない。
子供達にももう少し良い生活を与えられたかもしれない。
自分でも、自分が許せていないです。
でも、SNSで取り戻しますよ。
先に申し上げたように、身バレは危険があるので、リアルではできませんが。
noteを通して私は、私の残念な過去10年間を
今迷っている人の(これから輝く人の)人生に影響することで、
一緒に取り戻したいと願っています。
長文を読んで下さり、ありがとうございました。
もしかすると、私が10年間も迷ったように、現在、恋人関係、夫婦関係、
人間関係で長く迷ったり悩んだりしているが居られたら
noteをお知らせくださると幸いです。
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