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DV夫は、私を恐れていたのかも?

女性の方が腕力など弱くて…という視点ではないのです。

正確に表現すると、
「夫を立ててくれる妻が居なくなったりしたら、自尊心が耐えられない」という意味です。

腕力や体格などが自分に比べて弱い相手を従わせることによって、自尊心をなんとか保っている小心者なので、付き従ってくれる相手が居なくなることが、例えば手足が無くなるようなもののようにつらいということと今は理解しています。

モラハラ含みの暴力・暴言を受けていた当時は、前夫は妻(当時の私・三人称表現にすることで、当時の状況から距離を置きたい心理が働きます)を恐れているなんて、想像すらしなかったけれど。

こうして、ほんの小さな幼児だった二人を、自立した社会人になるまで育て上げてみると、前の夫としては、「妻は子供達を育て上げる能力が十分にあって、父親が居なくても問題ない」ことを知りたくなかったんだろうと判らなくもない。一人残されることが不安だったのだろう。

彼は、彼自身が大人になり切れていなかった。それだけだったのかも。

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