女性も男性も、そのように育てられている
『男性よりも一歩下がって着いていくもの』として、育てられた時代の両親家族間で育てられた時代の者です。
現代のように核家族でなく、両親・じじばば(父の両親)・父の兄弟・兄弟の子(いとこ)など、ひとつ屋根の下に一族郎党(乳兄弟や、兄弟扱いの他人まで)生活していた。
家の中に、いわゆる偉い人という立場の、【家長】(明治は遠きになりにけりですのに)がいて、すべてを取り仕切っていた時代の産物(私達アラカン世代)が、子育てをして、今その世代が次世代を育てているという・・・
いくら、世の中が令和になっても、【育て方】というものは、子世代にでるわけで。
いくら乱暴な言葉遣いをしていても、体の大きさがまるきり違うし、
腕力も格段にちがうし。そうすると、なんとなく、言葉遣いだってちがってくる。
へりくだるつもりがなくても、気づくと、生活に性差に対しての考え方が滲み出てしまう。
例えば、男性が一人でもいれば、
夕食のメニューを用意するとか(女性だけだと、残り物ですますけれど)
運転は、男性にしてもらった方が機嫌が良いように思うとか。
ジェンダーバイアスが滲み出てしまう。
そして、気づくと男性により多くの責任をかぶせ、
女性はへりくだるのが常になる。
昭和の世代が育てた我が子たちに、女子には話す機会があったけれど、
これからは、男子にも話していくことが大切なのかもしれないと思います。
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