自戦記21局目-先手中飛車対力戦形-

先手番でお相手は3級の方、力戦形。

将棋ウォーズ棋譜(LietingaNaktis 10級 vs mack0718 3級) https://shogiwars.heroz.jp/games/LietingaNaktis-mack0718-20200316_184920 #shogiwars

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序盤

急戦っぽいような持久戦っぽいようなで駒組みに苦労した。飛車先が伸びていないので熊れるという判断。穴熊完成後は4筋6筋7筋いずれかの急所を攻めるべきで、よくわからない手待ち含みの角転換などでは端攻めが間に合ってしまう。実際穴熊完成時に+400も開戦時には+50にまで戻っている。完全に機を逸したと言える。

中盤

6筋の飛車が角の可動域に入っており、相手の端攻めを牽制するような角の動かし方ができない。構想が悪い。銀を立ったのは好判断で、これで一気に端が受けやすくなった。このあたりは美濃囲いを極める77の手筋で銀を立つと受けやすいとあったのを思い出していた(本局穴熊だが)。桂ただやんなどもあったが端を受け切ってからは紛れがない。

一局を振り返って

穴熊に組むまではおとなしく、組みきったらすぐ動く。穴熊に組み切れるかの判断がセンスといったところか。

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