自戦記38局目-先手中飛車対ツノ銀雁木-

相振りの可能性を考慮した駒組み。

将棋ウォーズ棋譜(LietingaNaktis 2級 vs kazu2019kazu 2級) https://shogiwars.heroz.jp/games/LietingaNaktis-kazu2019kazu-20200320_091344 #shogiwars

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中盤

△5四歩▲同歩△同銀としてきたところ。

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▲7五歩の反発で桂頭が厳しい。

▲9八香などと手を渡したが、動く筋がある。

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▲6五歩△同桂は▲同桂△同歩▲6四歩!が手筋一閃。代えて△同歩も▲6四歩△同銀▲7四飛としてから▲4五歩で角筋を通して端攻めで良い。▲5七角と上がってからのがより良くはある、▲9八香の代わりに指せばよかった。

ここも同様で▲7二銀としたが端攻めを狙うのが本筋。

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▲4五歩△同歩▲1五歩~▲1三歩。

一局を振り返って

美濃で開戦する→さばき合って自陣の低さ・固さを主張する。

さらに固め合いになる→左辺が硬直状態を意味するので、銀冠で玉頭と端で戦う。

この時に同じ感覚で指してしまうと銀冠では固さや一段飛車の厳しさが違うために負ける。というロジックなんだろうか。方針を変えて指さないといけないんだな。

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