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夏にいるのに、冬にいるみたいだ

久しぶりにnoteを開いてみた。
サンクラのプレイリストを垂れ流しながら日曜日を怠惰に消化してる。
食べ物とか音楽とか、好きになったらずっと同じものを繰り返すせいで、すぐ飽きてしまう、
から、意識的に避けて生活している。


先月、恋人と別れて、心にぽっかり穴があいたようだった。
数日前まで普通だったのに、理由も分からないままで、こんなことなら幸せなうちに死ぬべきだったんだと後悔した。
そういうところなんだと思う。
理解すると言ってくれたけど育った環境も考え方も違うのに肯定はできても理解できるわけない、私も彼のこと理解できなかった。期待して寄りかかってしまった。
頑張ってくれたのは分かっているけど、
やっぱりそうなんだ、私じゃ駄目なんだ
それだけが強くなった。

それから寂しさを埋めるように出会いを求める日々が続いた、し、今もその最中
そんな感じで色んな人と会っていて、年上で、歩んできた過去もこれからの未来も翳りがないような、瞳がきらきらしたひとに出会った。
考え方とか、家族の話をする様子を見ていて、愛されて育ったんだろうなってすぐ解った。
好きだと言ってくれて、好きになれると思った。
でも、また、同じだろうなとも思った。
自分の心のなかでつっかえているこの黒い塊みたいなものの話をしたらきっとこの人も元恋人と同じように、辛かったね頑張ったねって頭を撫でながら抱きしめてくれるだろう、でも、
そこで寄りかかったらお終いで、
でももう私は大丈夫だよって
笑わないと、
なんともないふりをしないといけない

もう誰にも言っちゃだめなんだ
誰にも背負わせちゃ駄目だって思った
なんだかそこで糸が切れて、もう頑張らなくていいかって、力が抜けるような感じがした。
自分一人で抱えて生きていくなら、自分ぐらいは自分に甘えさせてもいいかなって思ってしまった。

出さないように、泣かないように、もう私大丈夫だよって笑顔でいるから、そばにいてほしいよ
ひとりになりたくないよ
ひとりにしないで、良い子になるから、痛いことしないで、無かったことにするから、受け入れるから、今度は愛してくれないかなって黒い渦の真ん中で蹲ってる。
ずっと空っぽだ

病院にも行けていない。
渋谷まで行ったはいいけれど過呼吸と動悸がひどくて、駅から歩いていく自信がなく引き返すことが続いた。
先生になにか打ち込めることをって言われたけれど、今は何も考えないことで精一杯だ。
将来のこと考えられなくなった。
レールから絶対に外れたくないって思ってたのに、
気づいたらこんなところまで来てた。
はじめからあたしは溶け込めてなかったのかもしれない。
はやく動物たちと暮らせるようになりたい、そのために良い大学に受かったんだからちゃんとしたとこ就職してお金を貯めて、そんなこと考えてたけど
自分のこともままならないのに
未来を欲張っちゃだめだよね。
なんのために耐えたのかわからない


これからどうしようか

寒いよ

夏にいるのに冬みたいだね


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