英語能力の話

そういえば、英語のこと、書いてきたけど、本人の英語力の話ってしてないなって気づいて書くことにした。

幼い頃から英語に触れる機会があったことは結構言ってるけど、そんな私の英語の成績ってどうだったの?というお話

小学生のころ

通知表の「英語」のコメントには
「積極的にクラスを引っ張っていくタイプ」
「クラスをリードして雰囲気が良くなる」
など、結構頑張ってたらしい。
(確かにいろんなことに取りくんで楽しんでた感じがあるから間違ってない)

中学生と高校生の頃

英語が好き、はまだ続くけど文法がメインになってきて英語がつまらなかった。
英会話は楽しいし、ネイティブの先生と話すのも好きで、よく話してた。この頃から、勉強よりも英語を使って話すほうが好きなんだなぁと自覚した(中学生の頃の話)

高校生になってからもそれが顕著で、英文法は苦手だった。((苦手ってよりも嫌い。
書いたり、読んだりよりもはなすほうがすきだった。
ちなみに、リスニングは嫌いだったけど
センター英語を見た時に
「こんなに英文読めねぇよふざけんな!」
「英文法無理ゲーすぎワロタ」
などと、心の中でブチ切れていたため
リスニング(50点)はなんとかかせがないと
これはダメだなと気付かされた私は
高校2年生3月の模試で20点すら取れないほどの点数を、高校3年秋頃の模試で40点を超えるほど取れるまでになった。勉強した方法などは、いつかの機会に出したいと思う。
ちなみに、英検は2級、準1級は10点足りず不合格だった。

そして、短大。結構な事件。
短大では、
英文法、コミュニケーション、英語読解(成績によるクラス分けあり)希望者のみのSkypeを使った英会話(成績によるクラス分けなし)が主な英語の科目としてあった。
入学時、英検3級くらい?のレベルのテストでクラス分けがあり、1番上のクラスに入った(周りが実力者で浮いていたのは言うまでもない)
全て共通クラスなので文法が苦手だろうと、英文読解ができなかろうとそれは関係ない。
この、Skype英会話の担当と、英文法の担当は同じ先生で、割と私の興味のある分野に詳しい先生で仲良くしてた。
英文法はテストが毎回あって、出来なさすぎて死んでいた(テキストは全て英語で理解できてない)
そして、ある日、研究室に呼ばれた
「このままだと単位危ない」(自覚してた)
「理解できなくて無理です」
と言うと、先生は英検のテキストを持ってきた

「英検、持ってたよね、何級だっけ?」
「2級です。2級はギリギリ受かってるので実際は準2級くらいかなと自分の中では……」とかいうよく分からない返答をした。いや、意味わからない。
先生から3級のテキストを渡された。
「これくらいの長文なら読めると思うから和訳して問題答えて。」(和訳苦手マン)
とりあえず開くとまぁわかるわかる。ああ、これだなぁって思った。(単位はちゃんと貰えた)

ちなみにTOEICの成績を見せたら
「あなたの英語を読む時の脳内を見てみたいし研究したい」と第2言語習得を専門にしている先生に言われたこともある。結構見ないパターンらしい。
リスニングは8割くらいとれるけど、
文法、読解は半分も取れないくらいにひどい成績を残してる。(ちなみに今もその成績は健在)

こんなひどい成績の私でも、英語教育に関われるのだから、日本ってすごい。
もっと言えばこんなひどい成績取ってても日常会話できるし、買い物できるし、何か困ったら聞けるくらいの英語もあるから、海外生活ができるから強い。
海外って思っている以上に「文法通りの英語」を使わなくても伝わることが多い。
フィーリングって素晴らしい(フィーリングで英語やってきたので伸びないのは分かってる)

だから本人は英語が単純に好きなだけで英語をやってきた。得意科目でもなんでもない。だから得意科目じゃなくて英語やりたいって子にはこういってる。

好きな事なら頑張れると思う。得意科目じゃなくて純粋に好き!楽しいって人はたぶんなんでも「好きだから」楽しめると思う。得意だから仕事にしたいって人もいるかもしれないけど、興味があって楽しいなぁって仕事に結びつける人もいるのも事実。(わたしのこと)

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