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バーコードリーダーの準備


バーコードリーダーの選定

USB接続でしたらだいたいの機種が使えます。リブライズで公式にサポートしている機種は次のリンクから購入できます。Amazonでも相同品を取り扱っています。

最近は、お使いの端末にUSB Type-Cしかない場合があります。その場合は、↓こちらの機種が使えます。

選定にあたっての注意

  • ○ USB接続モデル: 基本的にOKです。※後述のレーザータイプ除く

  • × Bluetooth接続モデル: 充電や接続でのトラブルが多いため不適です。

  • × レーザータイプ: 液晶画面の読み取りができないので不適です。リブライズの「書籍シール」などの読み取りには問題ありません。

バーコードリーダーの接続確認

すでにお持ちのバーコードリーダーを使うに場合、次の方法で、利用可能かどうか確認することができます。

  1. ノートPCなどに、バーコードリーダのUSBケーブルを差し込む

  2. メモ帳(Windows)か、テキストエディット(Mac)を起動する

  3. ISBNなどのバーコードをスキャンする
    ※本の裏に978で始まるバーコードがあれば、それがISBNです。

  4. 入力された数字/英字を確認する

このとき、バーコードの下に付記された数字や英字が入力されていれば問題ありません。

トラブルシューティング

うまくいかない場合、次の2点を気を付けてみてください。

  • 全角入力モードになっていませんか?
    予期しないカタカナなどが表示された場合、日本語入力を半角モードにして再度試してみましょう。

  • 他のアプリケーションがアクティブになっていませんか?
    いくつもアプリを起動していると、バーコードリーダーがピッと言っても、何も入力されないことがあります。その場合は、入力したいアプリを改めてクリックしてアクティブになっていることを確かめてから、再度試してみましょう。

それでもうまくいかない場合

ひとつの可能性は、お手持ちのバーコードリーダーが特殊なモードに設定されているケースです。この場合、工場出荷時のノーマルな状態に戻すと使えるようになることがあります。ただ、別の目的で同じバーコードリーダーを使っているとそちらに支障が出るので、その点は注意してください。方法については、それぞれの製品のマニュアルを参照してください。
(たいてい、マニュアル記載のバーコードを読み取ると、モードが変わります)

お手持ちのバーコードリーダーは、もしかすると特殊なドライバなどを必要とするモデルかもしれません。その場合は、それぞれの製品のマニュアルか製造元にあたってみてください。リブライズではお答えできません。

リブライズで利用するバーコードの仕様

以下は、バーコードについて詳しい方向けの説明になります。読み飛ばしてください。リブライズで利用しているバーコードのフォーマットは次の2種です。どちらも読み取り可能なモードにしておく必要があります。

  • EAN/JAN

  • CODE-128

また、コードの前後は次のようにします。

  • コードの前: なし

  • コードの後: Enterキー

なお、多くの機種では、出荷時に上記を満たすモードになっているので、通常変更の必要はありません。