リブライズ導入までの流れ
リブライズを導入するまでの流れについて説明します。
1. 図書館のタイプを検討
開設するのは一般市民向けの図書館でしょうか。あるいは、企業や学校内の限られたひとが使う図書館でしょうか。想定される利用者によって、公開の範囲が変わってきますので、図書館のタイプを考えておきましょう。
場所: 一般公開する / しない
貸出: 一般貸出あり / 貸出なし / 関係者のみ
インターネット公開: する /しない / 関係者のみ
2. 蔵書の数と傾向を確認
どのような本を収蔵しているでしょうか。その傾向によって、必要な備品が変わってきます。
蔵書は何冊ほどでしょうか?
バーコードのない本もありますか? → 書籍シール
重複している本(=複本)はありますか? → 書籍シール
複数の本棚に分けて管理していますか? → 本棚シール
書籍以外の備品も扱いますか? → ものタグ
書籍購入の予定はありますか? → ブックストア機能
冊数が多く、登録が大変な場合は登録代行サービスもあります。また、Excelやブクログ、メディアマーカーなどに既存の蔵書データがある場合、一括取り込みも可能ですのでご相談ください。
3. 導入前の環境チェック
リブライズの導入にあたっては、Webブラウザが使える環境が必要です。古いものでも構いませんので、できれば専用に使うPCがあることが望ましいです。
☑ インターネットの常時接続がある
☑ Windowsまたは、Mac、Chromebook がある
☑ Google Chrome がインストールされている
☑ バーコードリーダーがある
※お申込みにあたり、すべて整っていなくても構いません。機材選定などのご相談も承ります。
4. 利用申込
法人や自治体など、動作保証や有人サポートが必要な方は、メールにて有償サポートにお申し込みください。
申込後の流れ
ヒアリングと事前相談 (メール / 電話 / ショールームにて)
料金プランの決定: 導入支援パッケージ / Pro / Enterprise
お見積りのご連絡
契約書の交換 (紙の契約書を必要とされる場合)
リブライズ上でブックスポットを開設、初期設定
シールやカードなど図書館備品の送付
ここまでで、リブライズの利用準備が整います。以降は開館までに必要となる作業です。
スタッフへの使い方説明 ※オンラインレクチャを承ります
蔵書の登録
利用者の登録