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真夏の火入れ大作戦!!<前半>

伊藤園さんの企画に応募してみたら、なんと当選。

こういうの応募して当たったことなかったので、DMでご連絡いただいたときにめっちゃ本物か確認してしまいました…w
ところで、プロフにも書かせていただいていますが、元茶葉専門店勤務で、その時に「世界のお茶マイスター」という資格をとりました。なので、今回の #真夏の火入れ大作戦 は少しマイスター目線で参加してみます!

とはいえ、書き出しのこの時点で予想がつくのが…この記事長文になる…ということ。
なので、今回は記事を分割してみます。

今週平日にキットが届き、無事 #茶レンジャー になれたので、さっそく本日火入れチャレンジしてみました。

こんな感じの箱で届いてます。荒茶くんとお茶くんw
開封すると、ガラスの茶器とアルミの袋に密閉された茶葉(荒茶)とピンセット、お〜いお茶のペットボトルが入ってました。
茶葉は煎茶と書いてますね。産地も日本。
つまり、煎茶として飲まれる用途で栽培された荒茶で、どこか特定の県ではなく伊藤園さん独自のブレンド、ということでしょうか。

ちなみに「荒茶」というのは茶畑で収穫した葉を煎茶の茶葉の状態に乾燥するところまでやってもらっている状態です。
ぱっと見は、これがお茶っ葉じゃないの?と思う程度には出来上がっている状態。ですが、荒茶というのはまだ茶葉のいろんな部位が混ざっています。粉状になっている部分「粉茶」、いわゆる葉っぱの部分「本茶」、茶葉の茎の部分「茎茶」、葉の新芽部分や本茶の葉先の部分「芽茶」が選別されていません。また、乾燥をしたとはいえ葉の水分量も多い状態。もちろんこのまま淹れて飲んでも美味しくいただけるし、荒茶として販売しているところもあります。農園の方々は荒茶を日常的に飲む方もいらっしゃいます。が、製品として販売するものって、収穫ごと(ロットごと)に品質にばらつきがあっては製品として成り立ちません。ここから各社が販売する製品にしていくためには、実は茶葉の「選別」や「火入れ」「合組」などの行程を経ています。この行程があって初めて、安定した品質を作っています。

今回の伊藤園さんの #真夏の火入れ大作戦 は、まさに「選別」「火入れ」「合組」を自らの手でやってみるというもの。つまり、荒茶の状態から自分好みの(?)製品に近づけるために頑張りましょう( ・ㅂ・)و ̑̑ってことです。
なので、荒茶が入っていたんですねー。…にしても、100gも送ってくださると思ってなかったw

さて…長くなったので一旦ここで区切りましょう。
後半は、実際に「選別」「火入れ」「合組」をやってみた様子です!

後半はこちら

(´-`).。oO(お茶くんから(?)の謎メッセージw)

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