#22「生きるということ」


今回のテーマは私が出した。

小学生の頃誰しもが一度は読んだことがあるであろう、

谷川俊太郎のことの詩を見て決めた。


谷川さんのこの比喩がなんだか私はとっても好きで、

人生ということををどこか客観視して表現されてるところが好きだった。


このお題を出してからずーっと生きるということについてことあるごとに考えを巡らしてる。

これは永遠のテーマでもあるよなあ。

先日、数日程帰省したときのこと、
祖父母の歳をとった姿を見て思うこともたくさんあった。

身内の妊娠、出産もあり、生きるということについて考えることができた。




20代前半の頃、

生きるということは死んでゆくことだと思った。

気づいたらこの世に生を受けて物心ついた時からなんとなく人生が始まっていた。

最初はそんなスタートで、時を重ねるごとに、自分の人生について考え始める時が来る。

そんな時なんかすごいことに気づいたぞ!私、ってなった時に思ったのが、

人生は長い長い暇つぶしだ。


ってことだった、
月並みでなんとも能天気な答え…

だけど私はいたって前向きにこの答えがでた。

暇つぶしだって思った瞬間から

あ、じゃあどうせ生きるなら

これをやってみよう、あれをやってみよう、となった。

楽しい時間が多い方がいいってなった。

何もしなければただ時間が流れてゆく、気づいたら終わってる、

なんてことにならないように。



人生ゲームだと思えば、なんだってやっていい気がした。

だけど、この世に生きるということは、大人になると責任というものがついてきたり、任務が課せられ、役割だって出来る。

お金がないと暮らしも成り立たないし、助けたいと思った人を助けられないかもしれない。
守りたいと思うものが守れないかもしれない。

気持ちや思いは日々変わり、出会いや別れを経験したりして成長していき、時に停滞し、時に後退し、また強くなったりする。

自分の将来に不安を抱いたり、何を信じて進めばいいかわからない時もきたりする。

人と比べてしまうことだってある。

そしてまた、仕事とか、お金とか、家族とか、友達とかのことを考える。

楽しいことが多い方がいいな。

そしたら

生きるということは、

同じ時間を生きている家族や友達に自分が出来る範囲で愛を伝えることだと思った、正しくはそうゆう風になりたい、と思った。

そのためには、まず自分自身の成長が一番大事だということにたどり着いた。

そしたら、今にぴったりの答えが見つかって、やっとこのブログかけた。

生きるということは、

魂を磨くということ。

ここに全て集約できた。

強くて優しい人になりたい。



知ったような口を聞いてる自分に

もう一人の私が「ちょちょちょちょちょ、デケーこというじゃないか」

と突っ込んできてますが、


スルーします。



私たちのこの体という肉体はただの容れ物でしかない。

バガボンドの宮本武蔵が言っていた。

なんかちょっとわかる日がきたことを嬉しく思う。



井上武彦はこの辺りの章で一回連載をストップし休んでる。

それは漫画をつくるにあたって主人公の宮本武蔵に感情移入をしすぎたゆえに、入り込みすぎて少し休みたかった、とのちにウラ話で語っている。

たしかにこの辺りの章は、スピリチュアル的で精神性のお話だったようにおもう。

一心不乱に人を斬り続け(殺し続け)た武蔵の心の闇や、誰よりも強くなりたいがゆえに大事な物を見失っていた武蔵にしかわからない孤独とか虚しさから、本来の個、に還るというシーンがなんだか頭にずっと残っているのをこれを書きながら思い出す。

生きるということはクロスワードみたいだなあ



話がズレてきた、

今まで、

さてどう生きよう

から


ならこう生きよう、

に最近は自分自信が変わってきた。

今ここ。



ブログ強制制度
やぱおもしろ



#22 「生きるということ」





おしまい。




私はこのお題で書いてくれてた

バナさんの記事がすごく共感できたのでシェア。

めちゃめちゃ素敵です、要チェック。


みんなのブログも読ませてもらった、
ほんとにおもしろかった。

こうゆう倫理観みたいなのは普段あまり話さないし、なんか気恥ずかしくて話せないからみんなの考え方がみれて勉強になった(^^)

あとは住む地域や環境、国や場所によってきっとみんな違うから、もっといろんな人の生きるということについても聞いてみたい。

次私のところにタイトルコール係回ってきたときのお題もう決めてるんだ〜。

お題を出す人っていいよね、
おもしろい😁




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