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#14 私にとってのアナザースカイ

アナザースカイって番組は二回みたことがある。みたいみたいと思いながらいつやってるかわならなくてたまにみれる。

中条あやみちゃんがくーーーーそかわいいのだけが頭に残ってる。
かわいすぎるよあやみさーーん!

って思いながら、私のアナザースカイはどこだろう、と考えた。

今まで何カ国かいった国の、そのどこもがアナザースカイなので決めれないんだけど、

Top 3
にしてあげてみる。



まずは3位から

これはインド

写真は当時のデジカメで撮ったもの。

19歳だったか、20歳だったか…
初めての海外旅行でドキドキとドキドキとワクワクでいっぱいだった。
まだ携帯もwi-fiも今ほど発達していなくて、今思うとどうやってやり過ごしていたんだろうか…。
大好きな女の先輩を追いかけていった。
mixiが出てきた頃で、毎度アップされる写真と文章にビシビシ刺激を感じてしまい、私も行かなきゃ!と思ったのをよく覚えている。
その先輩が撮る写真がめーちゃくちゃ良くてそれを見て即効、あ、もう行こう!ってなったんだなぁ。
首都デリーから二等くらいだったかな?安くて、ちょっと安全、な寝台列車にのり、バラナシを目指した。

その中で聴くBoss the MCのリリックは格別でそんな自分がかっこいいと思ったし、とにかく心がドキドキで爆発しそうだった。
12時間くらいかかったのかなぁ。

殺伐とした駅に、通り過ぎる街並みと、やせ細った牛、下半身のない物乞いの物売り、額の紅いポツ、噛みタバコを吐き捨てた汚い跡、時間通りにくるはずのない電車と、不安と、全てが、全てが初めてだった。

その時、MP3に詰め込んでいた音楽がどこからか流れてくるとどうしようもないきゅんが蘇る、鮮明に。

ハタチの私は何を考えていたのか。
その時書いた日記は引っ越しの時捨てた。

狭い寝台列車を出た瞬間に浴びた朝日と、あのもわんとしたくっさい臭い、降り立ったのはバラナシ。


あの時のオレンジ色の空が私のアナザースカイ3。

次はいついけるかなぁインド。
次はコルカタや南のリゾートにもいってみたいなあ。

バカになって暗い路地裏を歩いている時、泥だと思って豪快に踏んづけたものは牛のうんこの山だった。


いい思い出。

その女友達である先輩と場所とリミットを決めて待ち合わせをした。

携帯はつながらない。

この時間に会えなかったらお互い宿に帰ろう、と決めて、ホテルをでた。

夜のバラナシの一人歩きなんてよくやったもんだ。

暗い路地を抜けて大通りに出るほんの3分がめっちゃ長く感じた。
今思うと、若さとゆうエネルギーで飛び出せた。

ここがリヤの交差点だ、とトゥクトゥクを降ろされた。


人種のるつぼと言われるインド🇮🇳バラナシで、

人のうずまくゴードリヤの交差点で、お互いをみつけた時の感動は一生忘れない。

砂埃にまみれたバリバリの髪の感触もきっと一生忘れられない。


続きまして2ツー。

これは
スペイン バルセロナ バスク

きっかけは大好きなミステリー作家シドニーシェルダンがバスクの反乱軍を描いた物語があり、その主人公ミロに私は惚れてはしまった。
ミロと同じ土地を踏むんだ!と勝手にロマンティコしていた。

帰国日、もう帰らないでいいや、って思った国がスペインだった。

それから数年はスペインに絶対住むぞ!って心に決めていたし、現地では美容室を見に行ったりもした。

パエリアは最高にうまかったし、姉との旅行も楽しかった。(喧嘩ばかりしていたけどね。)


今でもスペインになら住みたいと思う。



だけど、人生はどう転ぶかわからないもんで、

私は第1位であるNYに今は魅了されている。

そう第1位はやっぱり
NY


行けないもんだから余計意地になってる所はあるだけれども。

エネルギッシュな街だった。

おばあちゃんになっても住みたいと思うかどうかはわからない。

だからこそ今、自分のパワーがある時に行きたいんだー!

NYに愛する人も出来た。大好きな姉もいる。私を変えてくれた街だった。

いる時は気づかなかったけど。もう一度確かめに行きたいあのパワーを。

がっかりするかもしれないし、やっぱ違うと思うかもしれない。

でもそれは行かずしては思えない。

ありのままでいい、と思わせてくれた街だった。

何年も解けなかった心のなんかカターイ奴が解けたのがNYだった。

でもいい事ばかりではなかった。

美容室でも働いた。5、6件回ったけど、短期で働かせてくれる所はそう無い。そんな中出会ったのが日本人女性のケイさんがオーナーの美容室BELEAだった。

本当にたくさんのことを学んだ。もちろん1からのスタート、慣れないバックシャンプーで何度もお客さんの服を濡らした。それより何より英語が喋れない、喋っても通じないとゆう悲壮感。

どんどん自信がなくなっていく。

でもチップがもらえる。自分のやったことが対価としてわかりやすく返ってくる。それがめちゃめちゃおもしろかった。

下の階がイタリアンのレストラン。たまにこっそりまかないやデザートを分けてくれた。これがめちゃくちゃ美味しかった。

シェフはめちゃくちゃ厳しい人だった。

レストランの従業員は色んな人種がいた。本当によく働くやつに、寡黙なやつ、お喋りな奴もいる、高慢なドラマで見るような女性もいた、怖かった。

面白かった。

向かいに日本人キャバクラがあった。

最初、セットに入らせてもらえないかと訪ねるとOKがでた。

セットにかけれるのは15分。

無理!15分とか無理!

女の子達は怖い。いつもドキドキビクビクしながらやっていた。

営業中にその頭が崩れたこともあって、本当にやってしまった。って思ったこともあった。キャストでも入っていたけど、もう気が気じゃなかった。

惨めな思いもした。女の子達は本当に怖かった。笑

小遣い稼ぎにセットを仕事を終えた後キャストでも働いた。

私の目の前で、セットは○○さんがやっぱりうまいよね〜と言われる。

怖い、実に怖い。

でも女の社会を学んだ。媚びるような態度をとる自分に情けなさを感じる日もあった。

NYまで行ってキャバクラって何やってんだ!って言われたこともある。

自分でも今思うと心底そう思う。

でもその時はそれしかできないと逃げていたし言い訳もしてた。

だがこれがまあまあ楽しかった。酒で忘れようとしていた。それにお金もたくさんもらえた。いくはずだった学校代は全てそこで稼いだ。

今はもうやりたくいし、もっと違うことに時間を使うべきだったとも思うけど、でも全てが必要な経験だった。
色んなことを学んだ。

バカな自分もいた。

どうせまた来るし、今は楽しめばいいやって思ってた。

そしたらビザが落ち、入れなくなった。

もっと有意義な3ヶ月が過ごせたんじゃ無いかと、当時はものすごく後悔した。

おい馬鹿野郎!って今の私なら2年前の私に言う。

自宅で姉のネイルのお客さんのセットを頼まれたらやったりもした。


それから、とにかくアポ取れる人にとって、撮影現場でのアシスタントについた。

ヘアでもメイクでも。雑誌の撮影が多かった。

全てが新鮮だった。それに私自身ナメてる部分もあったし、甘かった。こんなもんか、ってね。自分が責任をとるわけじゃ無いし、仕事のデカさや、その国での郷とゆうものを何一つ理解しようとしてなかった。

とんだ勘違いヤローだった。

それで何度も頭を打った。打ちまくった。

NYは本当に自由だけど、その自由の影にある闇は深い。

日本で嫌味を言われるならまだマシだと思った。

その嫌味さえ理解出来ず、bye babyと言われた時の事は忘れない。

だけど黒人モデルさんは本当に美しかった。
私は昔から黒人にとても興味があったように思う。縮れ毛はふぁさふぁしないように大きめの歯ブラシでとかしたり、黒い肌がとても綺麗だった。

こんなポンコツをアシスタントさせてくれてたきよさんに心から感謝している。

なんか気をはりまくってるもんだから、帰り道一人になった時急に泣いたりして。

完全に情緒不安定系だったけど、自分で自分をコントロールする術はおかげで少しついたかな、と思う。

時間というものの大切さを身を持って学んだ。

お金の遣い方も学んだ。

遊び方は姉に教わった。

最後の最後までボケーっとして空港に行った私は本当に子供だったと思う。

そんなたくさんの経験をさせてくれたNYが私のアナザースカイ第一位。


帰ってから気づくことの方が多かった。

なんでも当たり前だ、と思ってちゃいけない。

エネルギッシュな街も人も道も空気も、今では全てが恋しく思う。


もっともっと知りたいことや、見たいものがたくさんある。

こんな気持ちであと何年いれるもんだろうか。

歳を重ねると欲がなくなってくる気がするけど、無くなってるんではなくてその気持ちに蓋をしてしまっているんではないかと思う。


私はまだまだ蓋できそうにない

wwwww



長々と書いてしまったけど、

#自分備忘録

ってことで載っけちゃお〜。


みんなはこれから行きたい国はどこですか??

私のネクストアザーアナザースカイの希望は。。。

アフリカですっ。

やっぱ野生の動物見たいっす。


でもさ、野生つってもよもう今の時代野生かどうかわからんちんやない?

保護されてるわけだし。不思議だよ。


後何年くらいしたら、今の私達人間は姿を変えるんだろう。


アウストラロピテクスは400万年前くらいだとしたら、

後400万年くらいしたら人間はもしかしたら居なくてなって

猿が統治してるかもしれない。

猿の惑星作った人すごくね??!!!


って言うのが最近の私の発見でした。



アナザースカイとは全然、的はずれになりましたところで、


おしまい。























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