#3「美容師という職業を選んだきっかけ」私はなぜ、美容師になったのか
第3回目のお題は
「美容師になろうと思ったきっかけ」
これは〜、よくある質問ですね。
その人のルーツを知れるので
聞いてみたい話、の一つですね。
他業種の方に、自分もよくする質問です。
私はよくある、
母親が美容師だったからです。
それしか知らなかった、というのが正しいかもです。
親に美容師になりなさい、と言われた訳でもなく、
幼い頃から自営業で自宅とお店がくっついておりました。
一番近くにあった仕事、という環境が母の仕事である美容師、だったからでしょうか。
(父親は漁師で、お前が男だったらなあ。。。漁師をさせたかった。とはよく言われていましたがwアマにはなれませんでしたw)
これが単純に私が美容師になろうと思ったきっかけです。
補足。がてら。みてみて。
小学校低学年の頃から高校を卒業し、専門学生の頃まで私はハンドボールをやっていました。
気づくと、小中高、ハンドボール(部活)漬けの毎日。
とにかくスパルタもいいとこでした。
引退をし、いざ将来のことを考えよう!となった時、
本当に何をしていいかわからない、何がしたいかもわからない、といった具合でした。
高校時代は私の黒歴史でありますが、今の私を支えてくれるルーツでもあります、のですが、
ほんとに部活とゆう世界しか知らなくて世間知らずでしたもんで、急にやってきた将来への選択に戸惑いまくっていたのです。
そんなこんなで大学へでも行こうかななんて軽い気持ちでいたけれど、
親にはそんな軽い気持ちは通用せず、
じゃあもう美容学校行くか!
くらいの気持ちで、
「美容学校行くわ!」って言うと、
母には「あんたほんまに美容師になるん??!そんな甘くないよ!」
と詰められ、
喜んでくれると思っていた私は
「ええええええええ!!!??じゃあどうしたらええねーーーーーーん!!!!」
って当時17歳の私はコンフューズしまくりの頭で
あれよあれよと時がすぎ、
母の母校である美容学校への志望動機を書いていました。
「私は、母が美容師で、その仕事をする姿をみて育ってきました。
みんな、帰る時には笑顔になって「ありがとう」と言って綺麗になって帰って行きます。
とても素敵な仕事だと思いました。
そんな姿をみて私も人を綺麗にして喜んでもらえる人になりたいと思いこの学校を志望しました。」
なんて思ってもないことを書いてる自分がちょっとおかしかったので、なんて書いたか今でもよく覚えています。笑
よくもまあこんな思ってもないことをいけしゃあしゃあと笑
って思っていましたが、
今まさにあの時の書いた気持ちには嘘偽りはなかったな、と自信を持って言えるようになりました。
いい仕事です。
不思議なもんですねえ。
思ってもない、って思っていたけど、本当はそう思っていたのかなあ。
なんて。
照れ臭かっただけかもしれません。
きっかけは親ですが、本当の意味で美容師を志したのは何年も経って色んな経験をしてからです。
今では美容師の自分が自分を支えてくれています。
補足の補足。
(オーナー藤川の美容師になろうと思ったきっかけを読んで。マガジンから読めます。)
私は今サロン美容師としてだけでなく、
ヘアメイクとして、色んなところに足を運ぶ形でのhair&makeでも生計を立てられるようになりたい、と思って、活動の幅を広げています。
小さい頃、
オーナー藤川は妹の髪を切ってよく怒られた、と書いていました。
親にバレないと思っていてもいつもバレる。と。
そう言えば、私も小さい頃
よく母の目盗み、母の鏡台で勝手にメイク道具を使ってよく怒られていたのを思い出しました。
高い所に置かれていても椅子に登ってとって、
バレないように元の場所に戻して。
毎回バレないと思ってバレないようにメイクしてるんですが、
毎回バレて
「あんたーーー!またお母さんの口紅使ったじゃろ!」
って怒られ、
「え!なんでわかるん?!」
ってあほ丸出しのコメントを返していました。笑
青色のマスカラをして、
紫色のシャドーを塗って、
茶色の口紅を塗って
そりゃバレるっす。
ばあちゃんには
「りのちゃん、メイクしとん?おかしいわあ」
と笑われ
「え?!なんでばあちゃんもわかるん??!」
って心の中で思っていたなあ。
多分この頃からなんとなく、こうゆうことが好きだったんだなあって思い、三つ子の魂百まで。
あれってほんまやな。
なんて落ちで終わります。
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