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永元千尋のひとりてらり

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エッセイというほど立派なモノじゃございません。ひとりでブツクサやってるだけの、そういうアレっすわ。
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ヤマアラシのほにゃらら

 心理学用語で「置き換え」というものがある。  欲求不満や葛藤に対処しようとする適応機制で、簡単に言うと八つ当たりなのだが、ギックリ腰や慢性の腰痛なんかも無意識下の怒りや感情の抑圧が原因で起きている心身症であるケースが多いそうなので、これも広義の置き換えということになるのだろう。  まあ、僕は医者ではないし、大学で心理学を専門的に学んだわけでもなんでもないので、上記は話半分かそれ以下で受け止めていただきたい。ぶっちゃけ適当にぐぐって目についたワードをコピペしながら既知の知識

汝 過ちを改むるに躊躇うこと勿れ

 「この節操なし!」って言うの禁止ね。  わかってるんですよンなこたァ。自分が一番よーーーくわかってる。    だって、つい昨晩のことなんですよ。「ひとりてらり」は月ごとないし隔月の更新にしますって言ったの。わずか12時間後に撤回してこんな文章を書き始めるなんて誰より自分が予想外でしたよ。    あれから一晩経ちまして。  朝、ぐっすり眠って冴えた頭で、冷静になって考えたのね。            ○    ────諸君。    私はイーロン・マスクが嫌いだ。  私は、確か

エッセイという病

 これはまずい。  自分の病気をようやく自覚できたので、処方箋としてこの文章を書き始めた。効いてくれるかどうかはわからないが。いや、効いてくれないと困る。むしろ効かせる。  病態機序としては、以下のようになる。  まず、旧Twitter改めXを放棄。ネットにおけるレーベルの本拠点をこのnoteと定め、必要な情報を集約させて移住を完了した。  ここまではいい。何の問題もない。  問題なのは、この〔ひとりてらり〕というエッセイを立ち上げてしまったことだ。  〔ひとりてらり