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この日

哀しみをどう言葉にすればいいのかわからない。言葉にするとそれが失せてしまいそうで、なんだか怖い。
それはいつしか消えてほしいと願うと同時に、どうか自分よ忘れないでほしい、哀しみよそこにあってほしいという永久を祈っている。

言葉にしても、しなくても、想いは一緒。
この日が特別であるということ。
この日が忘れられない日であるということ。
静かに、心の中に、いる。

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