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チャート振り返り(2024.01.08〜01.12_EURUSD)

先週2024.01.08〜01.12のEURUSDについてチャートを振り返っていきます。

日足

日足

日足では、先週の5日間は上の赤⬜︎の期間です。

先々週の金曜日に米雇用統計があり、どちらかに大きく動くかなぁと考えていたのですが、実際はそうはならず上下にヒゲを作ってタイムアウトしました。

先週はその雇用統計後からスタートしたわけですが、1週間を通してあまり大きな値動きはなかったです。

それではトレードしたポイント、トレード候補になったポイントを4H足で見ていきます。

4H足

4H足


4H足では先週の5日間は上の赤⬜︎の期間です。

先週トレード候補となったポイントは以下の2箇所です。

4H足

緑色◯は買いポイントを、桃色◯は売りポイントを表しています。

先週は結果的には上下どっちつかずの1週間でしたのであまりトレードできるようなところはなかったのかなと思います。

各ポイントそれぞれ見ていきたいと思います。

①について

4H足

①は4H足で安値を切上げてきて、4H足MAも日足MAに対して収束から拡散していくようなポイントでした。

1H足

①のポイントを1H足で見ると上の赤⭕️のポイントです。

1H足

このポイントは4H足安値切上げポイントの中で、1H足でも安値を切り上げてきたポイントです。

また、1H足MAが下向きから上向きになり4H足MAに対して拡散に向かうポイントでもありました。

1H足

ちなみに、このポイントは直近3回も同じ水平ラインで売りが入って戻されています。

このようなラインの直上にはこれまで売ってきたトレーダーの損切りが溜まっていますので、水平ラインをブレイクすると、そうしたトレーダーの損切りを巻き込んでレートは上昇していく可能性があります。

今回もレートは上昇していきましたが、上値も固かったことから戻されてしまいました。

1H足

結局引き上げていた決済ラインにかかり手仕舞いとなりました。

このトレードで少し損切りになり、レートも4H足の安値を割ってきたことから、ワタシはある懸念を抱きました。

それはレンジ相場になるのではないかという懸念です。

この懸念については先週以下の記事でリアルタイムで書いていました。

最初はおや?という感じで、杞憂ならいいがと思ったのですが、日が経つにつれてレンジであることが確定してきました。

ちなみに、100億円トレーダーさんもレンジになっているという投稿をXにあげていましたので、ぜひその投稿をご覧ください。

100億円トレーダーX投稿から引用

ちなみにちなみに、Xの投稿のほかにInstagramにもレンジである旨投稿されていましたが、Instagramでは「レンジ相場であることはチャート見た瞬間に一瞬でわからないといけませんよ。こんなレンジ相場でトレードして負けている場合ではありません。」とかなり厳しいことをおっしゃっていました。

ワタシがレンジになるかもしれないと嗅ぎつけた根拠は100億円トレーダーさんとは異なりますが、トレンドフォロー戦略でトレードする以上、トレンドの出ていないレンジについては注意する必要があります。

②について

4H足

②のポイントは日足MA、4H足MAどちらも下抜けて、逆に4H足MAに上から抑えられてくるような局面でした。

1H足

1H足で見ると、4H足高値切下げポイントの中で、細かくカウントすると1H足でも高値を切下げてきたポイントでした。

1H足

1H足MAも横向きから再び下向きに変化するところで、4H足MAから拡散していくポイントでもありましたので、↑の画像のように伸びていってもおかしくなかったのかなと思います。

ただ、ワタシは①のトレードの後にレンジになる匂いを嗅ぎつけていましたので、慎重にトレードしようと思いこの局面は見送りました。

結果として良かったわけですが、レンジだからトレードできないというわけではありませんので、トレードされた方はレンジということが頭にあってトレードされたのならそのリスクを事前に受け入れているので全く問題ないと思います。

以上、先週のEURURDのチャートを振り返ってきました。

先週は微損で終わってしまい悲しい1週間になってしまいました。

今週の相場も引き続き難しくなりそうなので集中してトレードしていきたいです。

ありがとうございました。

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