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愚者のFX~傲慢る移動平均線~

はじめに

この記事は「愚者のFX」シリーズの1つであり、移動平均線に焦点を当てた内容となっています。
 
具体的には、移動平均線について、その性質などを解説し、賢人のデイトレード(M.HASEGAWA)さん(以後、「賢人さん」と呼びます。)が実際のトレードでどのように活用しているのか見ていきます。
 
 移動平均線に焦点を当てたのは、賢人さんのトレード手法の中でも、移動平均線はダウ理論、マルチタイムフレーム分析に並び、そのトレードの根幹を成すものだからです。
 
 本記事の内容を理解することで、賢人さんのトレードをより深く捉え直すことができ、トレードのパフォーマンスも向上するものと確信しています。
 
最初に本記事で度々登場する賢人さんについて紹介します。
 
賢人さんとは、TwitterやFacebookなどでFXトレードについて発信されているプロトレーダーM.HASEGAWAさんのことです。
 
2021年末時点でTwitter(アカウント:@Fx_Trader_Style)のフォロワー数は4万5千人を超えています。
 
また、こうしたSNSのほか、「賢人のデイトレード」というブログ(https://fx-trader-style.com)も運営されており、水平ラインの引き方やダウ理論など非常に勉強になる内容が掲載されています。
 
さらには、YouTubeにトレード動画などを300本以上アップし、非常にハイクオリティな内容を提供してくださっています。
 
至高のプロトレーダーである賢人さんですが、賢人さんがトレードで重要視しているものとしてダウ理論やマルチタイムフレーム分析、水平ラインなどが挙げられます。
 
繰り返しになりますが、今回本記事で扱う移動平均線もまさに賢人さんが重要視しているものの1つです。

賢人さんは4時間足を基本にして、4時間足移動平均線の押し目や戻り目、ブレイクするところでエントリーするトレンドフォロー戦略をとっています。
 
そのため移動平均線の理解というのは、賢人さんのトレードを学ぶ上では欠かせない重要なものとなります。
 
移動平均線とは何かを理解し、どのように活用するのかを理解することで、効率的に賢人さんのトレードへ応用することが可能になるのです。
 
本記事では、第一章で移動平均線の基礎と題し、その種類や基本的な定義などを解説していきます。
 
第二章では移動平均線の性質を解説し、次の章への足掛かりにします。
 
そして最終章である第三章では、賢人さんの実際のエントリーポイントから移動平均線がどのような場合にトレードしているのかを解説していきます。
 
本記事を通じて賢人さんのトレードへの理解が深まれば幸いです。

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