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映画ハリー・ポッター2作目「秘密の部屋」の話ですか

井上です。

前作の内容を忘れないうちに2作目を視聴しました。

↓前回のやつ


そう。
映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」をね……!
パーフェクト美少女であるところのハーマイオニー目当てでね……!

物語はホグワーツの夏休みかなにかで実家に帰省したハリーが、陰湿家族に相変わらずの嫌がらせを受けまくるシーンから始まります。
この家族……相変わらずすぎる……!

でも魔法で仕返ししたりしないのがハリーのいいところ。
とつぜん出てきたキモいインプみたいな使い魔ドビーのおかげで部屋に監禁されますが、そこへ助けに来るのが平凡友人ポジのロン少年(とその兄弟)でした。

魔法によって空を飛ぶ自動車でハリーの実家をほのかに破壊しつつ華麗に救出!
ていうかこの空飛ぶ車、もう完全にバック・トゥ・ザ・フューチャーpart2のデロリアンの動きでしたね。
前作につづきまたオマージュですよ。
こんなもん俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。

ロン「この車に道なんて……必要ないさ!!」

とか言ってたので間違いないです。

そのままロンの実家でお世話になるハリー。
気のいい両親、弟、そしてどう考えてもハリーのことが好きなツンデレ妹というパーフェクトファミリーを堪能します。

ファストトラベル的な魔法でワープしたなんとか横町で、ハリーはハーマイオニーと再会します。
はー完璧。
ハーマイオニー完璧。
略してハー璧と称してもよい。
日本語吹き替えのちょっと不器用な感じもあいまって、最高の魔法少女ですよ。
ハーマイオニーだけで白飯3杯食える……。

憎まれっ子エリート小僧であるところのドラコの親父が出てきましたが、こいつがあまりにもドラコの親父すぎてヤバかったですね。
蛙の子は……蛙……!!

ホグワーツに戻る際に何者かの妨害でホグワーツ特急に乗りそこねるハリーとロンですが、例のデロリアンを駆って追いかけることで事なきを得ました。

ていうかデロリアン+蒸気機関車なんて、これも間違いなくバック・トゥ・ザ・フューチャーやんけ……!!

ロン「これが僕の弟たち……ジュールとヴェルヌだよ」

というシーンもあったので間違いない。

現場猫のコラが作られそうなほどに危険管理がまったくできていないホグワーツでは、例によって生徒たちが謎の怪物に襲われて石にされまくる事件が発生していました。
校務員っぽいおじさんの猫も石にされて吊るされてました。許せん。

こともあろうにハーマイオニーも石にされてしまいます。
石になってもハーマイオニーはかわいいことが確認できましたが、しかし許せん。

女子トイレで拾ったびしょ濡れの日記の力で過去の世界に飛ばされ、石田彰の声でしゃべる謎の少年と、優しき巨漢ハグリットとの関係を目撃するハリー。

いつの間にか入学していたロンのツンデレ妹も行方不明になり、バジリスクと黒幕が潜んでいるであろう、ホグワーツのどこかにあるという「秘密の部屋」を探すハリーとロンでしたが……。

いやー、石田彰の正体をはじめ謎が明かされていく終盤の怒涛の展開、そしてハリーVSバジリスクのガチバトルはめちゃくちゃ盛り上がりましたね。

ハリーがんばった!
ロンも泣きながらがんばった!
ハーマイオニーは可愛かった! マンドラゴラの授業で挙手したり、石になったり……あと、なんかマズそうな薬とか調合してた!

事件を解決する過程でふつうに退学レベルで校則を破りまくったハリーたちでしたが、いつものダンブルドア校長のどんぶり裁きで事なきを得ました。
そういうことしてるから危うく校長の座を奪われそうになるんだよ!

事件の元凶となっていた石田彰日記を仕込んだドラコの親父が今回の黒幕だったっぽいですね。

冒頭に出てきたキモインプのドビーの主人はドラコの金髪親父でした。
顔はキモいが心優しきドビーは嫌味なロン毛にいやいや仕えていたのですが、ハリーの機転(とんち)で主従関係を解消することに成功。

主従契約の縛りがなくなったとたん、すげえ魔力でドラコ親父をぶっ飛ばすドビー。
えっ……おまえ……キモいくせに、そんなに強かったのか……?
なにげにこの映画でいちばんびっくりした瞬間でした。

あとそれ、ロボコップのオマージュですよね……?
プログラムのせいで社員相手には手出しできなかったけど、悪の幹部がクビになった瞬間あっさり射殺するやつ!!
こんなもん俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。
金髪クソ親父を魔法でぶっ飛ばしたあとに、

ハリー「いい腕だ。名前は?」
使い魔「ドビー」

とか言ってた気もするので間違いない。


そんなこんなで無事にオムニ社の陰謀を暴き、とにかく内容もりだくさんの超大作でしたが、ところどころで伏線回収もきちっとしてあって素晴らしい映画でしたね。

ダメな大人の代表選手とも言うべき詐欺師のイケおじ先生もいい味出してました。
こんなやつをうっかり講師に招くホグワーツの人事は猛省したほうがいい。

なんかどんどんヒーローっぽくなるハリーと、泣き虫ロン、とにかくかわいいハーマイオニーの活躍がもっと観たすぎる。

よーし、がんばってー、つづきをみるぞーッッ!!
そして「ホグワーツ・レガシー」遊ぶぞーッッッ!!!

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