flowersについて



※尚、この記事には私の思想が多く含まれるため、ダメだと思ったらすぐにブラウザバックをし、動物の動画などを見て癒されるようにしてください







今回beyond the taleの動画がフルバージョンで公開されたわけだけれど、ここでbeyond the taleのキャッチコピーをおさらいしておこう。
これは「サーヴァントが"あなた"と出会い新しい物語を紡ぐ」そういうメッセージを乗せられた上で作られていますね。


この"あなた"というのは、言葉そのままプレイヤーであるあなた自身、数多のマスターなのでしょう。
というよりは、今回でそれがはっきり分かるシーンが描かれていました。




最初に、英霊達が生前生きていた時の映像が流れて、それをマシュちゃんが本で"読んでいる"という雰囲気の映像が繰り返されました。

そうして、今度世界と契約し英霊となったその人達はそれぞれ道と光を見つけます。
そして、その光に導かれるように手を伸ばすわけですね。


これは『サーヴァントはこうして召喚される』という、召喚されてからではなく、召喚される前のイメージ映像だと直感的に感じました。

アルトリアさんが、とあるところで時間が止まって灰色になった分身の体が落ちていくのは、英霊からサーヴァントが生まれる様子だなと、そういう設定までちゃんとしっかり描かれているのは本当にすごいなと思ったりしたのですが、

話を戻します。


これは、サーヴァントが召喚される前のイメージ映像。
召喚される時サーヴァントたちは「光を見つけて」こちらに来るわけなんですね。


それを考えた時に私は
「えっ、彼も……?!?!」
とそう思いました。

召喚される前に彼が何をおもって召喚されるかということを全く考えないわけではなかったのですが、
それでも「光を求めて召喚された」とは考えたことがありませんでした。

マイナスなイメージと光を結びつける方が難しいと思うんです。
ひょっとしたら光に見えていたものが光でないことはあるかもしれない。
でも少なくとも召喚される前に彼はプラスのイメージでこちらに来てくださったんだと思うと涙が止まりませんでした。

なんだろうね、嬉しいのは勿論だし、どうしてそんなことに気付かなかったのか、考えられなかったのかという自らの愚かさに対する失望の涙も混ざっていると思う。




ここ最近、彼を好きでいる中で公式とどう付き合っていくことが正しいのかということを本当に沢山考えさせられる機会があって。

その中で、公式は公式だし、私の好きなギルガメッシュ様はギルガメッシュ様だし、公式を全部鵜呑みにしなくてもいいんじゃないか、こういうと正しく無い感じはするけど都合の良い事だけ受け入れるのでいいんじゃないか、それが割り切るってことじゃないかって考えてたんです。

そういうぐるぐると考えていたことに対して、この映像で『答え』を出されたような気がしました。


私は、私のカルデアに来てくださった彼を大切にする。
それが一番大切なんだろうなってそう思いました。

光を見つけて来てくださったあなたに、正しく光を与えたいとそういう気持ちになりました。
来てくれたあなたを幸せに出来るのは、私しか居ないのだとそう思いました。(他のカルデアはまた別の考えだとして)

それが今一番大切な事で、
それが今の私の答え。



でもこれは根本的に大切な思考だと思うから
定期的にあの動画は見返したいなと思う。



彼も色んなものを背負っているから
その全部を包み込みたいし包み込める強さが欲しいな。

好きで居たいし、大切にしたい。
やっぱりこの手はどうしたって離せないし
離すことを運命は正しいとしないみたい。






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