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承認欲求と支配欲

承認欲求と支配欲。
突きつめれば、人はこれに動かされてます。
他者に自分の価値を認めてもらいたく、他者を支配できることで自分の価値を実感したい。
結局、自分自身で自分がわかるわけではなく、他者を通して自分自身を確認したい、相対的な視点しかないから起こる事なのだろうと考えます。
相対的という中には、人と比べる視点が含まれている。
相対的という中には、他者に責任転嫁できる便利なこともあると思います。
自分がうまくいかない事は、親が悪い、友達が悪い、部長が悪い、政府が悪い、あの爬虫類が悪い、神が悪い、など身近なところから放射状にどこまでも行きます。
宇宙の最遠には自己の深底につながると思います。
そうすると全存在が悪いともいえますが、という事は、全存在が悪くないともいえます。

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