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社内SEの日常、プログラムのボトルネックを探し出す

自動処理するプログラムでも、15分掛かる処理よりも5分で終わったほうが良いのです。
10分の計算時間分だけコンピューターの電力を消費するからです。

社内で使われている不評のプログラムを解析しました。
動作そのものは正常に動くので、改良の優先度は低いのです。

不評の原因、動作が遅い事です。
前任者が作ったプログラムなのですが、何が原因で処理速度が遅いのか調べてみました。

プログラムそのものは、期待されている動作を実現するために素直な構造です。
想像通り、プログラムの動作を高速化させるための工夫が一切ありませんでした。

致命的だったのは、時間が掛かる同じ計算を何度も繰り返していたことです。
同じ計算結果を使い回せば、プログラム内で時間が掛かる4回の処理を1回にすることが出来ます。

試作で改良したプログラム、以前とは見違えて快適に動作するようになりました。
プログラム内の全機能が正常に動作するか確認を終えてから、社内へと展開しようと思います。

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