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二世帯住宅を検討したブログを見て「船頭多くして船山に上る」になった話を思い出す

5年ほど前でしょうか、知り合いが注文住宅を建てました。
その時の苦労話、ふと思い出しました。

知り合いは当初、二世帯住宅を検討していたのですが、結局あきらめたそうです。
二世帯住宅にすると、親夫婦と子夫婦の意見が一致せず、両者にとって満足できる家にはならないからです。

家に住む予定の人数分、理想の家があります。
夫婦二人の理想の家、それぞれに微妙に違っているけれど、妥協する必要があります。

夫婦であれば、家に対する理想や趣味が似ている場合も多く、妥協しても両者が満足できる家になる場合が多いです。
私達の夫婦、基本的に妥協点がなく、両者満足の家になりましたが。

さて、ここに親夫婦の意見も加わるとしましょう。
4人の意見を全て丸く収めることは出来るでしょうか。

多分、無理です。
親夫婦も子夫婦も仲が良かったはずですが、家についての方針が違っていて、喧嘩をしたそうです。

結局、親夫婦は今の住まいをリフォームしただけ。
子夫婦は自分たちだけの注文住宅を建てました。

少し落ち着いた頃に親夫婦と子夫婦の4人が集まって、無理に二世帯住宅にしなくて良かったと冷静に話が出来たそうです。
結局、二世帯住宅は特殊な事情がなければ、難しいと知り合いが話していました。

実の親でも義理の親でも、年齢も価値観も違います。
誰かの理想の家が犠牲になるぐらいなら、二世帯住宅は諦めた方が良いと思います。

二世帯住宅を検討している人のブログを見て、記事に書くべきと考えました。
意見が一致しなくて苦労しているみたいですが、挫折しそうだなと感じました。

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