人を助けるほど利益が出る状態が作れないか

生活保護は基本的人権を守るために必要な制度です。
そんな事を多くの人に伝えられなければならない状態、なにか変です。

どんなに収入があったとしても、病気やケガなどで働けなくなることがあります。
働けない状態になったとき、誰も助けられない社会は理想的な社会と言えるのでしょうか。

日本の生活保護や生活支援の仕組み、本人が手続きをしないと基本的に助ける事が不可能です。
病気やケガで動けない状態なのに、生活保護や生活支援を受けられない状態は避けなければなりません。

もう一つ、生活支援の仕組みが複雑怪奇になっていて、自分がどの生活支援を受けられるのかわからない場合があります。
本人に代行して、生活保護や生活支援の申請をすることで、収入が発生する方法が必要ではないかと思います。

この生活保護や生活支援の申請を代行するだけではなく、必要な支援に応じて収入が発生します。
介護保険みたいな仕組みです。

こういう仕事、現状では「悪徳な貧困ビジネス」と言われています。
例えば、個人に生活保護として支給された金額から、一定金額を徴収して困窮状態から抜け出せない状況にするのです。

生活保護費とは別に、生活困窮者を助けた費用を支給することが出来ないのかなと思います。
人助けをするほど利益が出る事業が出来たら、日本から貧困が無くなりそうです。

バカみたいなアイデアかも知れませんが、実現できたら凄いと思います。
貧困状態から抜け出せない状況、なんとか改善できる社会が実現出来て欲しいです。

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