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《全文無料》ジョー星ゼロルピアのインチキ解説(青黒版)

こんにちはのんゆうです。先日ZweiLanceさんが文字起こししてみると思考が整理でき、自身の矛盾点、問題点が浮き彫りになってくると言っていたのでメモ感覚で書いてみようと思います。有料部分もございますがジョー星ゼロルピアというデッキを知る、といった点では全文無料で読むことが出来ます。有料部分の内容の詳しい説明は1番最後に書いてありますのでそちらをご確認の上ご購入するか検討なさってください。ジョー星ゼロルピアとはどういうデッキなのか分からない方にはこれを機にのぞいてみてください。最低限動きはわかると思います。自己紹介ですがShadowverseというDCGをずっとプレイしていて最近別のカードゲームがやりたいと感じていたので友人一緒に3月辺りからデュエルマスターズを始めました。今回CSに出るのは2度目でこのデッキを担いで80人CSを予選5-1で3位通過することが出来たので現環境に適しているのではないかと思います。ちなみに本戦では自分のプレミ(最後に墓地が1枚足りてなかった)で1回戦負けでした。かなしい。

追記:本記事は青黒版です。青緑型ではないことをご了承ください。

追記:第5回風花CS(64人)にてベスト8に入りました!!あの時取れなかったデドダム取れたのでご報告です。最新リストは有料部分に載せておきます。中身はそれほど変わっていません。

ブルーホースCS予選

1戦目 4cキラスター ○

2戦目 青魔道具 ○

3戦目 デッドダムド ○

4戦目 赤青閃 ○

5戦目 5cネバーコントロール ×(山下11枚と盾下にゼロルピア4枚埋まっていて負け)

6戦目 4cキラスター ○

5-1 予選3位通過

本戦

5cコントロール ×(完全にプレミ負けです。常人が使ったらというかあと1週間あれば勝てました。)

第5回風花CS予選

1戦目 5cヴァリコントロール 〇

2戦目 デッドダムド 〇

3戦目 赤白閃 × 

4戦目 蛇王門 〇

5戦目 5cヴァリコントロール 〇

6戦目 赤白閃 〇

5-1 予選2位通過

本戦

1戦目 5cヴァリコントロール ××(裏切りの魔狼月下城を2戦とも打たれジャックアルカディアス等で時間を稼がれて負けてしまいました。プレ殿おめでとう万歳🙌)



ジョー星ゼロルピアとはどういうデッキなのか

そもそもジョー星ゼロルピアというデッキタイプを知らない方向けの説明です。分かっている方は飛ばしてください。ジョー星ゼロルピアとは希望のジョー星の効果で全てのカードを無色にしてゼロ・ルピアの効果で無色のクリーチャーのコストを2少なくすることにより2コスト以下のクリーチャーをコストを支払わずに出すことが可能になるギミックです。

・希望のジョー星

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・ゼロ・ルピア

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このギミックにより様々なコンボパーツを揃え特殊勝利を狙ったり横に大きく展開してビートプランを取ったりするのがこのデッキの戦い方です。簡単に言えばタイトルにもある通りインチキですね。やってる側は楽しいですがやられてる側はたまったもんじゃありません。


デッキリスト


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1枚1枚の採用理由について説明する前にまずはこのデッキの勝ち方を説明してからの方がカード解説が楽になるので始めにそちらから説明させて頂きます。

1.無量大龍 トゥリナーツァッチを使ったEXwin

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こちらがジョー星ゼロルピアの現在最も主流とされている勝利方法です。ターン終了時に場と墓地にクリーチャーがそれぞれ13体以上あれば自分はゲームに勝つというトゥリナーツァッチの効果を使った勝ち方です。当デッキもまずはこの条件を達成する為に動いていきます。実際に回してみると分かるのですが場と墓地にそれぞれ13体以上集めるというのは結構シビアになってきます。クリーチャーを召喚し過ぎて墓地が足りなかったり、逆にクリーチャーを破壊し過ぎて盤面が足りなかったりと慣れるまでは手なりでやっているとどちらかが足りなくなっていることがよくあるので十分に気をつけながら回しましょう。(余談ですが自分は本戦1回戦目で見事に墓地が1枚足りなくて負けました。)

2.腐敗麗姫ベラを使ったLO勝利

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こちらの腐敗麗姫ベラというクリーチャーはcip(場に出た時に発動する効果)で相手の山札を1枚墓地に送る能力を持っています。なんとなく察した方も多いと思いますがこのカードを相手の山札が無くなるまでループさせて勝つことができます。ここからループに必要なカードと手順を説明させていただきます。

ループについて


ループに必要なカード

・ジョルジュ・バタイユ

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・罪無 ジョイダム垓 2枚

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・アクア忍者ライヤ

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・腐敗麗姫ベラ

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・山札を減らさない3コスト以下のクリーチャー(アツト、コダマンマ、ゼロ・ルピア等)

の6枚です。

また山札を減らさない3コスト以下のクリーチャーを3枚目の罪無 ジョイダム垓にすることも出来ます。(罪無 ジョイダム垓を3枚使った方が手順が少し短くなります。)


ループ手順

初期盤面は盤面にアンタップ状態のジョルジュ・バタイユと山札を減らさない3コスト以下のクリーチャー(今回の説明ではアツトにさせて頂きます)、墓地に罪無 ジョイダム垓Aと罪無 ジョイダム垓Bとアクア忍者ライヤと腐敗麗姫ベラがいる所からです。(以下ジョルジュ・バタイユ→ジョルジュ、罪無 ジョイダム垓→ジョイダム垓と表記させて頂きます。)

手順1.盤面にいるアンタップ状態のジョルジュとアツトをタップして墓地からムゲンクライムでジョイダム垓Aを召喚。

手順2.ジョイダム垓Aのcipでアクア忍者ライヤを蘇生。

手順3.アクア忍者ライヤのcipで先程タップしたジョルジュを手札に戻す。

手順4.先程出したジョイダム垓Aとアクア忍者ライヤをタップして墓地からムゲンクライムでジョイダム垓Bを召喚。

手順5.ジョイダム垓Bのcipで墓地から腐敗麗姫ベラを蘇生。

手順6.腐敗麗姫ベラのcipで相手の山札を1枚墓地に落とす。

手順7.手札からジョルジュを宣言し場の腐敗麗姫ベラ以外の4体を破壊し場に召喚する。

手順8.場のジョルジュと腐敗麗姫ベラをタップしてムゲンクライムでジョイダム垓Aを召喚。

手順9.ジョイダム垓Aのcipでアクア忍者ライヤを蘇生。

手順10.アクア忍者ライヤのcipでジョルジュを手札に戻す。

手順11.ジョイダム垓Aとアクア忍者ライヤをタップしてムゲンクライムでジョイダム垓Bを召喚。

手順12.ジョイダム垓Bのcipでアツトを蘇生。

手順13.手札からジョルジュを宣言して場のアツト以外の4枚を破壊してジョルジュを召喚。

これで初期盤面に戻りましたのでループ証明完了です。


ちなみに先程山札が減らない3コスト以下のクリーチャーの枠をジョイダム垓で代用出来ると言っていましたがこちらはもっと簡単な手順となります。

初期盤面は盤面にアンタップ状態のジョルジュとジョイダム垓A、墓地にジョイダム垓B、ジョイダム垓C、アクア忍者ライヤ、腐敗麗姫ベラがいる状態から始まります。

手順1.盤面のジョルジュ、ジョイダム垓Aをタップしてムゲンクライムでジョイダム垓Bを召喚。

手順2.ジョイダム垓Bのcipで墓地から腐敗麗姫ベラを蘇生。

手順3.ジョイダム垓Bと腐敗麗姫ベラをタップしてムゲンクライムでジョイダム垓Cを召喚。

手順4.ジョイダム垓C効果でアクア忍者ライヤを蘇生。

手順5.アクア忍者ライヤのcipでジョルジュを手札に戻す。

手順6.手札からジョルジュを宣言してアンタップ状態のジョイダム垓C以外の4枚を破壊してジョルジュを召喚。

これで盤面にアンタップ状態のジョルジュとジョイダム垓が揃うので初期盤面に戻ります。

またこのループは腐敗麗姫ベラだけでなく山札を減らさない3コスト以下のクリーチャーであればどのクリーチャーでもループ可能ですので盾を全て回収したいのであればコダマンマなりジャドク丸なりを腐敗麗姫ベラの所に置き換えすることで出来ます。もし腐敗麗姫ベラが盾落ちしていた場合に使うテクニックですので覚えておきましょう。

こちらの勝利方法は1のトゥリナーツァッチを使った特殊勝利を狙っていると必然的にループパーツが揃っていくので1を狙っていたら気づいたら2のループが可能になっていたというのは結構ざらにあります。なんならCSで勝った5戦中4戦は2のベラループでしたので実際はこちらの方が使う機会が増えると思います。こちらのメリットはパーツさえ集まってしまえば頭が痛くなるような場と墓地の調整をしないで脳死で勝てるのでプレイミスをある程度カバー出来ます。慣れていない頃は最後の盤面で墓地が足りない!とか盤面が足りない!とかが頻出しますのでそんな時は盤面と墓地と手札を見てこのループに入れないか検討してみると勝率が上がると思います。逆にトゥリナーツァッチを使った勝利に慣れてしまった方はあまりいらないかも知れませんね。(CS本戦1回戦ではデッキ残り1枚がアクア忍者ライヤでこのループが使えずに負けてしまいました。)


3.∞龍 ゲンムエンペラーを使ったビートプラン

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あまりオススメはしませんが1.2の特殊勝利を失敗してしまった後のプランになります。また、あまり無いのですがほんとにごく稀に途中でループが途切れてしまって特殊勝利まで辿り着けないとなった場合に使います。このクリーチャーを盤面に出してしまうと自身のゼロルピアの効果を無効にしてしまう為、次のターンからジョー星ゼロルピアのギミックが使えなくなってしまうことだけは覚えておきましょう。とはいえ強力な制圧力を誇るカードですので先4なんかで着地させた日にはわりとゲームが終わることが多いです。次のターンにゲンムエンペラーの∞ブレイクとジョー星ゼロルピアのギミックを使って展開した過剰打点で相手を殴り倒しましょう。


以上3つがこのデッキの主な勝ち方になります。1の勝ち方しか積んでいないデッキが多数見えたので2.3も覚えておきましょう。自分でデッキを構築する際の役に立つかもしれません。


採用カード紹介


本デッキの採用カードをざっくり解説していきます。なお1.ジョー星ゼロルピアを作る上での確定枠、2.自由枠、の順で解説していきます。


1.ジョー星ゼロルピアを作る上での確定枠


・2コスト手札入れ替えカード系8枚

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本デッキの潤滑油兼墓地肥やし要因。2tから動いていきたいので8枚は最低限欲しい。また後述する異端流し オニカマスの為の初動の青黒マナとしても重宝する。埋めた場合は最終的に後述する困惑の影 トラブル・アルケミストで回収が出来るためマナに置くのをあまり躊躇する必要はない。枠が余ったら無限に増やしていい。

・コダマンマ等盾回収カード2枚

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コンボパーツが盾落ちしていると勝てなくなるためマストで必要なカード。2枚なのは1枚だとこいつ自身が盾落ちする可能性が高くなってしまうため。手出しする分にも手札が減らず山札も減らないので非常に使いやすい。枠が余っているなら増やしてもいいがジョルジュとジョイダム垓を絡めると無限ループが組めるので1枚きてくれれば足りるため2枚。2枚とも盾落ちするのが怖いといった方は増やしてくれて一向に構いません。

・困惑の影 トラブル・アルケミスト 1枚

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0コスト3~6ドロー(正確には回収だが)の2枚目のニヤリー・ゲット。このカードのお陰でコンボパーツをマナに置いても正当化されるためめちゃくちゃ大事。強い。けど高い。ただ1枚あるとより回しやすくなる、プレイの幅が非常に拡がるので最強。特筆して言うことはないがマナに4マナあって3マナタップしてゼロ・ルピアを召喚しループに入った時には2枚目のゼロ・ルピアを1マナで手出しすることが出来るのでアンタップマナがあった場合は着地させるかどうかは考えた方がいい。

・学校男 2枚

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自身の盤面にある墓地に送りたいクリーチャーを再利用することが出来る。墓地枚数の調整にも使えたり相手のシステムクリーチャー(現環境だと異端流し オニカマス、とこしえの超人等)の除去にも使える優れもの。パワーが8000あることから暴走龍 5000GTを出されてもこのカード1枚で返すことが出来るためめちゃくちゃいい子。後述するジョイダム垓と組み合わせることで相手の盤面を無限破壊ループで壊すこともできる。堕魔 ドゥポイズでも構いません。なんなら初手チャージでドゥポイズを埋めると相手がデスザークと誤解してくれることもあるので堕魔 ドゥポイズの方がそういった点ではいいかもしれません。

・希望のジョー星 4枚

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本デッキきってのインチキカード。強力なメタ兼ループパーツという意味のわからないカードでなんで刷られたのか1週間くらい作った人間を問い詰めたい。3tにこのカードが貼れて4tにゼロルピアを召喚出来たらもうほぼどの対面にも負けないはず。最近では青魔道具に対抗するべく5cコントロールにジャック・アルカディアスの採用がまた増えてきているため2枚あるからと言って不用意にマナに置いてしまうと痛い目を見るので気をつけた方がいい。いやほんとになんで刷られたのか意味がわからない。

・ゼロ・ルピア 4枚

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このテキスト、コッコ・ルピアが見たらどう思うでしょうか?

インチキカードその2。ゼロ文明だからコスト0にもなるという理屈はわかるがそんなことを許した日にはループパーツになることなんて目に見えていた。なぜ刷られたか分からないカードその2。近いうちに殿堂にぶち込まれると思うので使えるうちに使っておきましょう。ZweiLanceさんの動画でも言っていましたが最強デッキを使えるのは今しかないです。理不尽ゲームを楽しめるのも今しかないので興味がある方はぜひどうぞ。

このテキスト、コッコ・ルピアが見たらどう思うでしょうか?

・ゼロの裏技ニヤリー・ゲット

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言わずと知れた殿堂カード。このデッキだと0コスト3ドローという強欲な壺も謙虚に思えるくらいぶっ壊れたドローソース。引けた試合はほぼ勝てる上にこのデッキはこのカードにたどり着くまでの手段がとてつもなく多いのでだいたい打てる。で、だいたい気持ちよくなれる。大好き。愛してる。結婚したい。

・罪無 ウォダラ垓 3枚

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本デッキインチキドローソースその2。面を寝かせるだけで出てきてさらに手札補充まで出来る姿はまるでかの有名な白緑メタリカを彷彿とさせるようなインチキっぷり。一応このカードでデッキからカードを引き過ぎると墓地の枚数がよく足りなくなるのでご利用は計画的に。4枚は腐るというか3枚で十分事足りるためメタ枠に割いた方が強いと思うので自分は3枚。ただ4枚入の構築がほとんどなので1枚は自由枠という形にさせて頂きます。プロモの方が明らかにカッコイイので値段は少し張るけどこっち集めた方が絶対いいですモチベくそ上がります。(写ってるのほぼゲンムエンペラーなのは内緒。)

・罪無 ジョイダム垓 4枚

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手札入れ替え、盾回収、盤面破壊、システムクリーチャーの補充、ループパーツ等様々な役割があるスーパー万能カード。縁の下の力持ち。こいつが消えたらしょーみこのデッキは破綻するレベル。ちなみに回す前はこいつよりウォダラ垓の方が圧倒的に強いと思ってた。盤面と墓地にジョイダム垓とドゥポイズ(学校男)がそれぞれ1枚ずついれば無限破壊コンボを使えるためビートプランに切り替える際や厄介なメタクリーチャーが複数体並んでる際に使えるのでぜひ覚えておきたい。

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以上の29枚がこのデッキの必須枠になります。デッキリストにまとめるとこんな感じですね。御自身でこのデッキを調整したいときにこれだけおさえていればデッキのパワーが下がることは無いので覚えておきましょう。


2.自由枠


・無量大龍 トゥリナーツァッチ

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このデッキのフィニッシャーの1つ。確定枠じゃないのかという意見もありそうだがあくまでジョー星ゼロルピアというデッキはフィニッシャーはこれじゃなくても成立するので一応自由枠。だいたいの場合はこれか腐敗麗姫ベラを採用した構築になる。地味に4つ目の効果の自分のクリーチャーが破壊された時カードを1枚引いてもよいという効果はこのデッキで使うことが少しある。学校男を出すと2枚ドロー、後述するジョルジュ・バタイユを出すとなんと脅威の4ドロー。フィニッシャー兼デッキの潤滑油となることもあるので優先して入れたい1枚。

・ジョルジュ・バタイユ

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墓地で使いたいムゲンクライム持ちやcipを使い回したいクリーチャー等をまとめて墓地へ送ることが出来るカード。トゥリナーツァッチの特殊勝利条件を満たす際に1番簡単に墓地を肥やせるのでこのカードがあるか無いかで条件の達成のしやすさが天と地ほどの差がある。またループパーツにもなりデッキを回しやすくするという点ではこのカード以上のスペックを持つクリーチャーは中々いない。一応このカードが入っていなくてもデッキ自体は問題なく回せるので確定枠に限りなく近い自由枠となっている。個人的には墓地回収手段がないため序盤に相手にこのカードをハンデスされた際に2のベラループでの勝ち筋が消えてしまうのを嫌って2枚採用にしている。2枚目は盗掘人形モールスなんかに変えても良いかもしれない。(有料部分でジョルジュ・バタイユのもっと詳しい使い方を解説しています。さらに知りたい方はそちらをどうぞ。)

・∞龍 ゲンムエンペラー

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        えっここから入れる保険があるんですか!?                あります。前述した勝ち方のところで出てきたこのカード。一見ほぼ5コスト以下のカードしかないこのデッキとはアンチシナジーだと思われがちですが現環境ではこれを出されると詰みかけるデッキも少なくはないため対面によっては実質Exwinになりうるので1枚保険で入れておくことをおすすめします。                    

・腐敗麗姫ベラ

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フィニッシャーその2。パーツさえ揃えれば誰でも勝てるというお手軽ハッピーセット。このカード以外のループパーツはそれぞれ単体でループ以外の役割があるためノイズとなるのは実質これ1枚。たった1枚入れるだけで勝ち方が増えるとなれば入れない選択肢は無いと思う。色も優秀なので初手にマナに置きがち。あと値段がバカ安い。好き。絵が好み。好き。

・アクア忍者ライヤ

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変化の術が使える万能忍者。cipを使い回したいこのデッキに置いてこのデメリット能力は神がくれた救済。ループパーツにもなる有能っぷりは1コストの性能ではない。今採用している枚数は1枚だが正直2枚したい。それくらいあるとプレイが楽になる。青単色なのも優秀で後述するオニカマスやアツト系を2tに着地させるために必要なマナになるのも高評価。話せば話すほどこのカードの強さは出てくるので割愛させていただきます。。。

・異端流し オニカマス

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デュエマ始めた時にコラカードかとまで思った意味がわからないことしか書いてないメタカード。これ1枚で1~3tくらい平気で稼ぐので現環境をみるなら間違いなく採用したいカード。メタの範囲も広く除去されにくいというパワカなので2t目に出した時の安心感はすごい。希望のジョー星も侵略や革命チェンジ等を止めることに使えるが現環境にいる先3tドルガン→ドギラゴン閃等に対応するには希望のジョー星でも間に合わないためこのカードを採用することで致命傷にならずに済む。2tに引けないと意味が無いのでフル投入の4枚が自分の結論。

堕呪 ゴンパドゥ

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希望のジョー星やゼロ・ルピアを探しにいける。アツト系よりも1枚多く見られるのと青単色なので個人的にはこちらの方が好き。ただクリーチャーではないのでトゥリナーツァッチの特殊勝利条件を満たす際にカウントされないのは要注意。クリーチャーなら間違いなく4投されてた。枠が空いた際に雑に1枚突っ込んであげると役に立つかもしれない。ちなみに自分は2tゴンパドゥから希望のジョー星なりゼロ・ルピアなりを引っ張って4tにループ入ることがめちゃくちゃあったので多分これからも抜けない。デッキのボトムを操作出来るのでループパーツなりキーカードがボトムに眠ってしまっているという状況を回避出来るカードという点も評価出来る。

・「大蛇」の鬼 ジャドク丸

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盾回収とアンタップしている任意のクリーチャーを破壊する効果を持っている。リツイーギョ#桜満開やとこしえの超人等いると厄介なシステムクリーチャーを学校男等とは違い確実に除去しながら盾回収まで行ってくれるスーパーカード。このカードを見つけたのがCS前夜だったので1枚しか入れていなかったが実際使ってみると想像より強かったので2枚に増やすか現在検討中。4cヴァイカー等でも使われているので集めて置いても損は無いと思う。いややってること3コストで1面除去しながら1ドローしてるようなものなんだからそりゃ強いでしょイカれてるわ。好き。欠点は3コストなのでゼロ ・ルピアを2枚置かないと手出しすることが出来ない点。ただジョイダム垓からは釣ってこれるのでアツト系で墓地に落としてジョイダム垓から蘇生という動きも出来る。後述する天災 デドダムとの相性はよくアンタップマナを作ってくれるのでゼロ・ルピアが1枚でも素出しすることが出来るようになる。素晴らしい。デドダム天才!!!

・天災 デドダム

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現デュエマ界隈において最強の座にいるカード。もうどのデッキ見ても入ってる。とんでもない。意味がわからない。3コストでやっていい事じゃない。不思議すぎる。ジョイダム垓から釣ってこれるしジョー星を貼ったあとは色関係無しに出てくるし色優秀だから初動置きたいしアンタップマナ作って2枚目のゼロ・ルピアを手出ししたり出来るしでもういっぱい強い。ただ自分のデッキではこのカードを使わなくてもデッキは回るしなにより枠が無かったため採用を見送った。序盤は希望のジョー星とゼロ・ルピアを探しに行きたいのに希望のジョー星を貼らないと手出ししづらい点もマイナス評価。使い方次第でめちゃくちゃ強くなりこのカードにしか出来ないルート(有料部分にて詳しく説明しています。)も存在するので採用は検討して全然いい。そもそも論でこのカード自体がパワカだから使えればそりゃ強いんだわ。

・一なる部隊 イワシン

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このカードがあるとデッキの回りがめちゃくちゃ良くなり事故率が格段に減る。どこからでも墓地に送られればいいので学校男やジョルジュ・バタイユのコストにしてもデッキが回せるのはプラス点。どうしても希望のジョー星とゼロ・ルピアが全然引けないという方はまず間違いなく採用した方がいいだろう。自分が不採用なのは正直このカードが無くてもパーツは引けるくらいデッキは回るし後半めちゃくちゃ邪魔になるという点が気に入らなかった。ただ嫌でも墓地は肥やすことが出来るのでトゥリナーツァッチの特殊勝利条件を達成しやすくするのはプラスで評価できた。意見が分かれそうだが枠がないので自分は不採用。

・ハエタタ・チュリス

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最近ではめっきり見なくなったがDGパルテノンを貫通するために採用されていたカード。色が弱い、ピンポイントメタなため環境次第ではまた入れることになるかもしれない。

追記:デスザークを貫通出来ると以前書いておりましたが裁定を調べた所現在出来ないとなっていることをご指摘いただきましたので削除させていただきました。誤った情報をのせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。


以上が自分が思う自由枠のカードです。他にも色々な良いカードがあると思うのでぜひご自身にあった構築を見つけてみてください。



対面毎の有利不利


あくまで自分が思っている感想です。また想定としてはお互いが最大値の動きをしている前提となります。片側が事故ってしまった等を言い出したらキリが無くなるので参考程度にお読みください。

vs赤青閃   7:3有利

vs赤白閃   6:4有利

vsデッドダムド   9:1有利

vsラッカキラスター   6:4微有利

vs4cキラスター   6:4微有利

vs5cネバーコントロール 5:5五分

vs5cコントロール   7:3有利

vs青魔道具   7:3有利

vs墓地ソース   5:5五分

vsデスザーク   4:6微不利

vs赤黒邪王門   7:3有利

vs墓地退化   5:5五分

若干盛ったかもしれませんがざっくり解説するとこんな感じです。再度言いますがあくまで個人の主観ですので自分で回してみて最終的に結論付けてください。


終わりに

ここまで長々とありがとうございました。いかがだったでしょうか?はじめはZweiLanceさんが言ってたし軽くメモでまとめるつもりがあれもこれもとなってしまい気づいたらとてつもない量になってしまいました。裏を返せばこれだけ考えてやってたんだなと実感しちょっと嬉しいですね。思考の整理も出来て丁度よかったです。ある程度デッキに対して理解が深まっていてまだnoteを書いたことない人はぜひ書いてみることをおすすめします。本来全文無料でおさめる予定だったのですが有料部分もつけようと思います。ただお金を払ってもらって得られるような内容にする自信は無いのでここまでの記事を呼んで少しは参考になったから募金くらいしてやるかくらいの気持ちでご購入下さい。有料部分につきましては自分が回していて実際に気づいたちょっとしたプレイングや失敗、各対面毎に気をつけている点、上記以外での採用検討カード等を少しだけ解説させて頂こうと思います。(これから書き足していきます。)ここまで読んで下さり誠にありがとうございました。また別のデッキで書く機会があると思いますのでそのときはぜひよろしくお願いします。

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