人でこの国と世界を繋ぐ

私のやりたいこと(Will)

私のやりたいことは「人でこの国と世界を繋ぐ」ということです!

一人ひとりが各国に友達を持つことでお互いの中にあるその国に対する印象が良くなり、世界が平和な方向になっていくと考えています!

動機

私は大学に入学するまで外国に対して強い偏見を持っていました。そして日本を世界で一番いい国だ信じて疑っていませんでした。

そんな私の考えはアメリカのプリンストン大学にあるPrinceton in Asia(PiA) という外郭団体で約1ヶ月のインターンシップを経験してから180度変わりました。

当時はトランプ政権が発足したばかりで、私のアメリカに対する印象は最悪でした。ニュースでは毎日のようにアメリカの暴挙とも呼べる政策が報道されていて、出国前の私は不安でいっぱいだったことを今でも覚えています。

しかしそんな不安でいっぱいな、英語もろくにできない自分をPiAのチームは暖かく迎えてくれました。私の上司でありホストファミリーでもあったMaggieは私たちの文化を尊重しようとしてくれて、いつも「これは日本ではどうやるのか」「私はこう考えるけれど、あなたたちの文化ではどうか」と気にかけてくれました。

そして1ヶ月のインターンシップを終えた私は分かれ際、「次は私の番だから、誰から日本に来たら自分がしっかりサポートするよ」と約束しました。

この経験から、今までは他国が何か問題を起こしたときに「馬鹿だなぁ」と思っていたことが、ふとその国の友達を思い出して「大丈夫かな」や「あんなにいい人たちもいるから、みんなが悪いわけじゃない」と思えるようになりました。そしてこのような体験をすることが世界が平和になっていく第一歩なのではないかと感じ、みんなにも体験をして欲しいと思いました。

そのためにも自分の中の偏見をまず無くしたいと思い、帰国した私はその後まもなく北京に1年間留学に行きました。当時一番謎が多く、自分が最も偏見を持っていると思ったからです。

結果正解でした。中国に関するいいとろも悪いところもフラットにみることができるようになりました。

今できること(Can)

今は英語力、中国語力を活かして留学生のサポートをしたり、留学生と日本人学生を繋げるためのWebサイトを運営しています。微力ではあるものの、留学生、日本人学生双方の距離を縮めるお手伝いができているかなと思っています。

そのために今勉強していること(Must)

次は社会人として、ビジネスとして夢を実現するために「デザイン思考」を勉強中です。デザイン思考とはユーザー中心の課題解決の方法論です。課題を抱えているのはモノではなくヒトであるととらえ、人に寄り添って課題を解決していくため、私の人でこの国と世界を繋ぎたいという夢を実現するためにベストな手法だと考えています。

スタンフォード大学のdスクールで提唱されているデザイン思考では「共感」「問題提起」「アイデア創出」「プロトタイピング」「テスト」の5つのステップをサイクルすることが大切だとしています。

最も大切なのは「共感」であり、ユーザーの潜在的なニーズを見つけ出すことです。アメリカの世界的なデザインコンサルティング会社であるIDEOのCEOであるティム・ブラウン氏は著書で「他者の目を通じて世界を観察し、他者の経験を通じて世界を理解し、他者の感情を通じて世界を感じ取る」(『デザイン思考が世界を変える』早川書房)ことが大切だと述べています。さらにそこで発見した課題をまとめ、「問題提起」を行い、ビジョン・コンセプト等を決めます。その後出たアイデアを基にプロトタイピングを行い改良を重ねるといった手順で課題解決、イノベーションの創出を図ります。

私はこのデザイン思考を使って人でこの国と世界を繋ぐことのできるような画期的な事業を作りたいと考えています。ネオキャリアの新規事業立案制度にも積極的に挑戦していきたいです。皆さんの中にも自分で事業を考えてみたいという方がいればぜひデザイン思考を勉強してみてください!特別な専門知識は要らず、誰でも実践できると思います。

最後にデザイン思考を学ぶ上で非常にいい本を少し載せておきます↓↓

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↑この2つはデザイン思考の方法論が分かりやすく書いてあります!

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↑この本には具体例を用いてデザイン思考の有用性が書いてあります!

以上です!下手な文章ですが、ここまで読んでくれた方ありがとうございました!

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