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「2期生」とだから感じられること/Liella_4th_東京Day2

先月から始まったLiella!の4thツアーの千秋楽からもう1週間。そして、このブログも今回で一区切りとなります。この半年間、特にこの4thに向けて準備してきたことは沢山あるから、東京day2が終わる頃には喪失感が凄いんだろうなと思ってました。

もちろん、これまでもそうですが、初めてツアーに参加した3rdライブツアーのファイナル・ベルーナドーム公演が終わった時の「あー、終わっちゃうんだな」っていう喪失感が不思議と頭に浮かんで今回もそうなるのかなと。

特に、埼玉day2のあの独特の空気感が凄く自分の中に影響しているのだと思います。キャストさんたちのMCの(ニュアンスが難しいけど)重みのある言葉とか、アニメ2期が土台にあるからこそある種の終わりを感じさせるのがその「独特」さを加速させていたのかなとも思っています。

4thの東京day2の話よりも3rdの話に少しだけ文字数を使ってしまいましたが、それくらい何となくな喪失感を抱えていました。でも、その一方で当日色んなオタクとも話していたけれど、全然終わる気がしない印象もありました。それは東京day2が終わった瞬間に何かが発表になるというワクワク感もあったし、3rdよりも期間が短かったというのもあります。

そういう「終わり」と「始まり」をごちゃ混ぜにしたようなどうにも気持ちが落ち着かない感覚が東京day2が始まる前に自分の心の奥底に渦巻いてました。ここまで長くなりましたが、東京day2について振り返っていくにあたってその辺りはちょっとだけ整理したかったから書いてみました。

では、そんなday2を終えて、そういう「終わり」と「始まり」のどっちが残っているのかと聞かれると、圧倒的に「始まり」を感じるライブだったというのが率直な感想です。

東京day2の細い部分も含めて振り返った時に、それをまず一番に感じたのが、アンコールでのキャストさんのMCなんですよね。千秋楽でツアーが終わってしまうはずなのに、誰1人として寂しさをその表情だったり、言葉だったりから感じられなかったんですよね。言い方は難しいですが、「あっさり」という言葉がぴったりかもしれません。

では、「3rdの時の方が良かったのか?」のかと言うと、そういうつもりは1ミリもなくて、むしろ、これからやって来る「未来」に向けて堂々としているその姿がとにかく輝いて見えて、凄く勇気を貰えたんです。11人になったLiella!はもう歩き始めているよっていう、言葉以上に伝わるメッセージがあのアンコールでのMCからは伝わってきました。そして、そんな11人の中でやっぱり注目したいのが2期生なんです。

よくよく考えてみたら、去年の今頃はまだ2期生はパフォーマンスを披露してないんですよね。ちょうど時期的にも『WE WILL!!』/『追いかける夢の先で』のリリイベを控えているタイミングで、初めてツアーに参加するのはもう少し後のお話で。そんな2期生がもうLiella!の一員として、3期生を引っ張ったり、1期生に負けないようなパフォーマンスを届けてくれることが本当にびっくりします。

あんまりこれまでの4thのブログの中では触れられて来なかったんですけど、今回のツアーの2期生が本当に凄くって、毎公演『Blooming Dance!Dance!』を聴いたり、それぞれのソロ曲を披露する姿を見ていたりすると、ちょっとウルっとしてしまう自分がいました。

それは、過去のブログとかにもう何度も書いてきたから詳しく言及しませんが、僕がLiella!を好きになってちゃんと応援したいなと思ったのが2期生加入のタイミングなんです。(詳しくは3rdのブログとか読んでください)

僕がLiella!に対して想いを強くしていくと同時に、2期生もLiella!のメンバーの顔付きになっていくし、3rdを通じて「2期生って良いよね!」っていう言葉が増えてきたのが本当に嬉しくって。そういう「季節」を越えて、今回の4thに参加した時に、もう1年前とは全然違う表情をしているのが本当に輝いてたんですよね。

その集大成だったのが、この東京day2での『未来の音が聴こえる』でした。もう何度も書いてるし、話してはいるんですけど、4thの中で
『Hoshizora Monologue』『Including you』、『未来の音が聴こえる』のパートが本当にヤバくって、特に最後を飾る『未来の音が聴こえる』を現地で聴く度に、自分のLiella!に対する想いとか、ここまでのLiella!との時間が重なって泣いちゃうんですけど、この日だけはちょっと違いました。
もうね、2期生の表情が本当に良かったんですよね。

3rdの『未来の音が聴こえる』はライブ終盤に披露されていたこと、アニメの中でもラブライブ!優勝と何かの「終わり」の象徴が強かったんですけど、それを吹き飛ばしてしまうくらいに「始まり」を感じたんです。特に、ふとした瞬間にモニターに映し出されたやぶちゃんの笑顔が本当に眩しくって。それを見た瞬間にもうワーっと涙が溢れてきました。

これは3rdの東京dayのブログでも書いてたんですけど、僕ら以上に今という時間が終わってしまうことに敏感だったのが彼女だったと思います。それは言葉以上にその佇まいに表れていて、『Sing! Shine! Smile!』以降のやぶちゃんはどこか寂しそうだったり、目元をウルっとさせていた印象でした。毎公演参加する度にそんな彼女を見て、思わずウルっとしてしまう、これが僕にとって3rdでの当たり前の光景でした。(↓がその時のブログ)


でも、4thの、そして、東京day2の『未来の音が聴こえる』はそんな過去の自分を吹き飛ばしてしまうような、そして、今この瞬間を全力で楽しもうとする確かな力強さをやぶちゃんの笑顔から感じました。そこには確かな変化を感じてもうめちゃくちゃに嬉しかったんですよね。それは終わってしまうことへの寂しさというよりも、あの3rdという「季節」を越えて、4thという「今」にたどり着いて、今度はその先を目指そうとする「成長」とも言えるかもしれません。そんなやぶちゃんを始めとした2期生への想いも重なって、さらに『未来の音が聴こえる』が大好きになりました。

特に思い出深かったという意味でもやぶちゃんについて書きましたが、のんちゃんも、くまちゃんも、えもりんも3rdの時とは全く違う表情で、歌で、そしてパフォーマンスで僕を魅了してくれた。そういう嬉しさを至る所で感じられたのが今回の4thライブツアーだったし、東京day2という時間でした。

前回のブログで「葉月恋ちゃんと青山なぎささんを応援してきて良かった、これからも大好きだ」と書きましたが、今回こうして東京day2を振り返った時に、そういう2人への想いとはまた違った形で僕は2期生が大好きなんだなと気付く部分もありましたそれはちょっと恐れ多いけれど、同期みたいに一緒に歩んでいる感覚があるからこそ生まれる「大好き」かもしれません。

ちょっと恐れ多いなと思いつつも、それでも、僕がLiella!を応援するようになって一番同じ時間をシェアしているのが2期生っていうのは変わりないですし、2期生が加入してくれたからこそ僕はLiella!を追いかけてみたいなと思った気持ちもあったから今がある訳なので、この「出会い」は運命ですし、もの凄く尊いものだと信じています。

改めて、東京day2を振り返った時にそういう2期生の輝きが僕の中に1番残ってたみたいです。これからもLiella!と、そして、2期生と迎える最高の「季節」が楽しみで仕方ないです。やっぱり、2期生が大好き。


恋ちゃん、なぎちゃんが特別な存在なように、2期生も違う意味で「特別」なんですよね


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