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来たる4thライブに向けて/Liella! 2nd AL『Second Sparkle』レビュー⓪

本日3月15日にLiella!の 2nd アルバム『Second Sparkle』が無事リリースとなりました!

改めまして、アルバムのリリースおめでとうございます。9人のリエラになって初めてのアルバムということで、とにかくめでたい!そんな記念すべき日なのだから何かを始めたいと思って、こうしてブログを書くに至りました。(あと、3rdツアーのブログを書き終えてから、良いブログを沢山読んで、書きたい衝動が抑えきれなかったのもあります。)

さて、今回からは2nd AL『Second Sparkle』のレビューなるものを書いていきます。ただアルバムの「ここが良い!」「好き!」だっていうのをワーっと書いてみても良いのですが、多分それだと長続きしないし、新しい挑戦もしてみたいので、今回のレビューに関してはテーマを決めました。また、じっくり今作の魅力を考えていく意味でも今回は連載形式をとろうと思っています。

という訳で、まずは肝心なテーマとそこに至ったきっかけを書きます。

▼はじめに

いよいよリリースとなった2nd AL『Second Sparkle』。いつかこのアルバムを掲げて開催してくれるであろう4thライブがとにかく楽しみで仕方ないです。まだリリースされたばかりのこのアルバムも、その頃にはすっかり自分の中に馴染んでいるだろうし、色んな考察が生まれているんだろうなと。そして、4thライブが終わる頃にはまた違う感じ方をしているはず。そんな自分の感覚を捉えてみたいと思ったんです。

ちょっと極端な例で話は飛びますが、今日聴く『Second Sparkle』と明日に聴くであろう『Second Sparkle』は全然違うと思っています。それは自分の気持ちが影響しているかもしれないし、ライブを見た余韻で新しい思い出が加わっているかもしれない。実際、埼玉day2で初披露だった『Second Sparkle』と、MVが公開されて、いざアルバムを通して聴く『Second Sparkle』は全然聴き方も変わっていて、なんか不思議だなーと感じています。(もちろん時間が経って、環境が変わって、というのはあると思います。)

そういった感覚もあって、まっさらな気持ちでアルバムを受け取った自分の今の気持ちがどう変わっていくんだろうっていう定点観測をやってみたら、面白いんじゃないかとふと思い当たりました。そして、リエラを好きになって初めてのアルバムだからこそ、そういう今この瞬間しかない気持ちを整理して、ちゃんとアルバムの魅力を言葉にしていく、そしてさらにリエラを好きなこの気持ちをしっかり作っていきたいと思いもあります。

色々と書きましたが、今回の連載のテーマとしては、

いつか開催されるであろう4thライブに向けて、2nd AL『Second Sparkle』の魅力を言語化していくこと、その中での自分の気持ちの変化を楽しむこと

を掲げさせてください。自分で書いていて、ちょっと変かなと思いつつも、「1人くらいこういうオタクがいても良いじゃないか!」と開き直ったのでこのテーマを設定しました。あと誰もやらなさそうだからこと発見できる、自分なりのリエラの魅力を突き詰めてみたいっていうのもあります。

長くなりましたが、そんなテーマを受けての今回は、0回としています。というのも、昨日フラゲしてから今日まで聴き込んだ中で感じたことをメモ程度で曲ごとに書いているだけなので、まぁ0回とするのが妥当かなと。これから育っていくであろうレビューということで書き残しておきます!


▼ WE WILL!!

アニメ2期、リリイベ、そして3rdライブツアーで聴いてきた『WE WILL!!』だけど、こうしてアルバムの中に置かれるとまた違った印象に聞こえました。それはリエラと過ごした時間、思い出があるからなんだけど、それにしても「WILL」に込められた意味合い、意思の強さがまたステップアップしているようにも感じます。多分、それは続く『Second Sparkle』の存在感もあるのかなと。


▼Second Sparkle

埼玉day2で聴いたのは本当にこの曲だったのかっていうくらい記憶からスッパリ抜けていたんですが、MV公開、そしてアルバムの中で聴いてカッコいいリエラに痺れます。目標に掲げた夢は確かに不安いっぱいかもしれないけれど、そんな不安すらも抱え込んで先へと進んでいくよと言わんばかりの力強さが感じられるのが良い。MVの表情も、3rdライブツアーを経て手に入れたそれぞれの自信と経験を感じさせて、より楽曲に勢いを加速させているのかなとも思っています。『Second Sparkle』という新しいフェーズに到達したリエラのこれからがとにかく楽しみだって思わせてくれる1曲。


▼ビキナーズRock!!

「桜小路きな子」ってこういう子なんだよっていうのがどこからも伝わってくるのがめちゃくちゃ好きです。アニメ2期で慣れない東京に戸惑うきな子ちゃんのあの姿が歌を聴いただけでも浮かんでくるのは凄い。ちょっと都会を勘違いしている歌詞もきな子ちゃんの可愛らしさを感じたし、それをのんちゃんが歌うのはもう最高です。視聴動画で話題になっていた「Tシャツビリビリ」もこうして通して聴いてみると、こうして聴くと、Tシャツ=自分の殻を破るみたいに聞こえて、スクールアイドルを始めて変わろうとした 、変わり始めているきな子ちゃんを感じました。


▼ミッドナイトラプソディー

圧倒的に葉月恋推しからすると、こうやって新しい恋ちゃんを発見できることが何よりも嬉しいです。パッと聴いた時のミュージカルのような世界観が広がっているなと思ったんですが、改めて、アルバムの中で聴いてみると、ロマンチックな雰囲気を感じられるのは恋ちゃんがゲームに入り込んでいるから?とも思いました。ミュージカルを見ているようにも聴こえるし、恋ちゃんと同じくゲームをプレイしているような感覚で聴こえるのもあって、可愛らしさと面白さを兼ね備えた1曲とも言えるな。


▼君を想う花になる

誰かを想う率直な気持ちの強さにグッと来ました。このエモさはどこかで聴いたことがある、感じたことがあるなと思って、リエラ曲を思い出していたら、『この街でいまキミと』の夕暮れ感がめちゃくちゃ合う。そういう光景を元に聞き直してみたら、ちぃちゃんとかのんちゃんの下校シーンが思い浮かびました。何気ない帰り道の会話が聞こえてくるんだけど、その中でちぃちゃんが何かを決意する、かのんちゃんを想う気持ちを描写しているのかなと思うと、この曲のエモさが増しました。


▼ガラスボールリジェクション

今回のアルバムの中で一番中毒性が高い曲。視聴動画を見たTLで「この曲が癖になる」「中毒性が高い」みたいなツイートを見かけたけど、めちゃくちゃ分かる。そこに大熊和奏さんの表現力の凄さが加わるからよりリピートしたくなるのかな。掴めそうで掴めない「若菜四季」っていうキャラクターのソロ曲っていうのもあるのかも。あと、ちょっとエロさを感じさせる背徳感みたいなのもあるなーと思いました。


▼Eyeをちょうだい

ちょっと前に80年代の歌謡曲、昭和のアイドル(中森明菜、松田聖子、森高千里とか)を浴びるように聴いていたのでこういう昭和ポップスみたいな曲調は大好物です。途中でちょっとセリフっぽくなる歌い回しも、ステージに立ってオタクを釘付けにする王道のアイドル感があって好き。スクールアイドルだけど、ここまで王道なアイドル像を感じさせる曲ってあんまりない印象なので、新鮮に感じたのかも。
サビの「Eyeをちょうだい」に合いの手がめちゃくちゃ入れやすそうで、ライブ映えすること間違いないよね!


▼Free Flight

全体的にキーが高いのも凄いし、ラスサビ前でテンポがガラッと変わるのには驚いた。アルバムを聴いているイヤホンの調子が悪いのかなと思うくらい。曲のフックという意味合いもあるんだろうけど、アニメの中で留学という道を選んだかのんちゃんが背中を押されているような場面が浮かんで、めっちゃエモい曲。


▼私のSymphony 〜2022Ver.〜

この曲の魅力を語るだけでブログが1本書けます。Twitterでも呟いたけど、昨年のリリイベで披露されたこの曲を作品としてリリースしてくれたことがとにかく嬉しい。歌い出しが2期生から始まって、そんな彼女たちが確かな1歩を踏み出していくのが映像としてくっきり浮かぶし、2番から入ってくる1期生の頼もしさが半端じゃ無いです。このアルバムは『WE WILL!!』から始まる訳だけど、この曲もある意味で始まりなんだよなと思ってます。あと、タイトルに入っている「2022」は去年のリリイベで歌ったから以上の意味合いがある気がして、ちょっとこれはお時間ください。


今回はこんな感じになります。本来であれば、全曲の今の段階でレビューを書こうかと思ったのですが、ちょっと上手く言語化できそうにない部分もあったのであえて書くのを避けています。このメモ書きが活きるのかどうか分かりませんが、ここで感じたことだったり、発見した気付きだったりがアルバムの魅力を捉えるきっかけになったら良いな。

正解か不正解かは気にしないで、とにかく自分なりのスタイルで2ndアルバム『Second Sparkle』を楽しみます。では、また!

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