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応援できることが「幸せ」/Liella_4th_東京Day1

東京公演day1を終えた瞬間に真っ先に思ったことがあります。
それは「葉月恋ちゃん、そして青山なぎささんを応援していて良かった」ということです。

もちろん、5yncri5e!の話とか、他にも「東京day1ってここが良かったよね」っていうポイントはいくつもあるけど、それを差し置いてでも2人を応援していて良かったという気持ちを感じられたのが東京day1という時間だったし、ブログの中で振り返って1番言葉にしておきたいのがこの「想い」なんですよね。

そんな自分との想いと出会えたのは、『ミッドナイトラプソディ』と『常夏☆サンシャイン』の2曲です。

東京day1の『ミッドナイトラプソディ』はどう表現していいか適切な言葉が思いつかないくらいに良かったんです。「葉月恋番」を組んで初めて聴いた愛知day1の時も良かったけど、この時はそれを軽く超えてしまうくらいに完成度が高くって本当に凄かった。それは東京day1での『ミッドナイトラプソディ』には『UR葉月恋』をめちゃくちゃに感じたからです。

どこに『UR葉月恋』を感じたかというと、それはもう冒頭からでした。『ビキナーズRock!!』を歌い終えたのんちゃんがそのままセンターステージに乗って、なぎちゃんに繋いでいくそのやり取りの衝撃が凄くて、思わず「えっ、そんなのあり?!」って声が出た。ここはキャラクターに注目すると、きな子が恋ちゃんにバトンを繋いでいることになるのがヤバいんですよね。

というのも、きな子は『UR葉月恋』の中で恋ちゃんに対して「ずっと遠い世界の人だと思ってた」と言葉を投げかけていた事もあって、(おそらく)キャラクターの立ち位置的にも一番距離があったはず。それでも、今はその距離感も縮まって背中を託せるような関係性にもなれたのかなとアニメ2期では描かれなかった『UR葉月恋』以降の物語が少しでも見られたような気がしていて、それがめちゃくちゃに嬉しかったんです。

そんな今までになかった想像もできる一方で、ちゃんと『UR葉月恋』を感じられるなぎちゃんのパフォーマンスも凄く印象に残っています。今回の東京公演から、恋ちゃんがコントローラーを握ってゲームに熱中しているのと熱中し過ぎて寝不足みたいな振り付けが加わっていたんですよね。

ライブに向けて『ミッドナイトラプソディ』を聴き込んだり、歌詞を読んだりする中でも「ここはアニメのあのシーンを意識してるな」っていう新しい恋ちゃんを発見する嬉しさはもちろんあったんですけど、そんな彼女を演じるなぎちゃんが実際にそれを体現してくれるのって別格だなって。

些細な仕草かもしれないけれど、そんな細部でもちゃんと恋ちゃんを感じられる瞬間が多いのがやっぱり嬉しくって。そんな光景を見ている中で、改めて『UR葉月恋』と『ミッドナイトラプソディ』は恋ちゃんにとって「新しい私」と出会えた場所なんだっていう意味合いが強くなった気がしています。

愛知公演の時よりも、そういう今まで自分が積み重ねてきた想いがどんどん込み上げてくる『ミッドナイトラプソディ』だったからこそ、こんなにも僕の中に強く刻まれているんだと思います。

間違いなく、東京day1の『ミッドナイトラプソディ』には『UR葉月恋』を通じて広がった恋ちゃんの魅力が一番詰まっていました。

そして、アンコールの『常夏☆サンシャイン』。もう説明不要だと思うけど、あえて書くと、11人での初披露以上に、ここに恋ちゃんが加わるのってめちゃくちゃに嬉しいんですよね。

今までになかった恋ちゃんのパートが加わって、それをなぎちゃんが笑顔で歌う光景が本当に素敵で仕方なくて。確かにアニメ、そしてこれまでのライブでの『常夏☆サンシャイン』に恋ちゃんは加われていなかった事実は変わらないけれど、でも、そういう時間があったからこそ、恋ちゃんが今この曲を歌う尊さが凄く伝わってきます。

実はLoveLive! Daysの「きせかえリエラ」の企画の時に『常夏』の衣装を着た恋ちゃんへのコメントを書いていたんですけど、実は締切を過ぎていてボツになってしまったメッセージがあって、せっかくなのでこのタイミングで載せておきます。

もしも、結ヶ丘で誰よりも早くスクールアイドルを始めていたら、もう少しお母さんの本当の想いに気が付いていたら、『常夏☆サンシャイン』の輪に加われたかもしれない。そんな後悔の気持ちを、恋ちゃんはきっとどこかで抱えていたのかなと思っています。もちろん『Wish Song』で結ばれる想いも素敵ですが、この企画のおかげで恋ちゃんの願いがまた1つの形として叶っていくことが何よりも嬉しいです。恋ちゃん、良かったね!

この時の自分はまさか恋ちゃんが加わった『常夏』を聴けるなんて予想もしていなかったから、そういう自分への想いが報われるという意味でもとっても嬉しかったんです。改めて、どこからLiella!を応援していたかなんて関係なくて、好きになった瞬間に全力で追いかけようと思って本当に良かったとも思えました。

既に溢れんばかりの想いでいっぱいですが、それをさらに加速させてくれたのが、なぎちゃんのアンコールでのMCでした。この曲への想いを語る中で、「恋ちゃんは待ってたんです!」っていう言葉を聞いた瞬間にうんうん頷きながら、泣いちゃったんですよね。

それはずっと待ち望んでいたことが叶うことの嬉しさもあるんですけど、いつも恋ちゃんのそばで彼女の魅力を伝え続けてくれたなぎちゃんの想いも感じられた事が大きくて。あの一言に「葉月恋」役としての想いと、そして、恋ちゃんを一番近くで見守ってきたなぎちゃんにしかない想いが詰まっているんだろうなって感じられたんです。

そんな言葉を受けて、改めて『常夏☆サンシャイン』で初めて恋ちゃんのパートが加わった時のあの笑顔を思い出すと、もう本当に幸せなんですよね。待ちに待った瞬間を一緒に迎えられることもそうですけど、まだまだ恋ちゃんの新しい魅力を知れることが純粋に嬉しいんです。

去年、ふとした瞬間に「恋ちゃんってなんか良いな」と思って応援し始めた自分にしかない「始まり」の尊さを改めて噛み締めたのが僕にとっての東京day1を通じて感じたことです。素敵な出会いをくれて、本当にありがとうございます。これまでも、これからも葉月恋ちゃんと青山なぎささんが大好きです。


東京day1の打ち上げは偶然にも恋ちゃん推しが4名も同じ卓に。この日飲んだ初恋サワーの味が忘れられないです。

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