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これまでの「季節」が繋がる瞬間/Liella_4th_千葉Day2

※4thライブのセットリストに触れていますので、ネタバレを気にされる方はご了承いただいた上でお願いします!

ようやくLiella!の4thツアーが始まりました。

4th開幕前夜のブログにも書いたんですけど、今回のツアーはとにかく楽しみで仕方なかったです。毎月のオタクとの飲み会を始めとして、色んな人と「4thが楽しみだね〜」という会話を何度も繰り返してきたこと、推しにまつわる企画を立てたこと、そして、4thに向けて沢山ブログを書いてきたこともあって、待ちに待った「季節」でもありました。

そんな中で千葉day2を目前にした僕の心境としては、楽しみ過ぎて、緊張による吐き気がしそうなくらいだったのが正直なところです。加えて、徹底的なネタバレ回避のためにほぼSNSをシャットアウトしていた事もあって、キャストからの発信、初日を終えてのオタクの感想と何の情報も入らないで臨んだからこそ「どうなっちゃうんだろー」と千葉day2のドキドキ感は半端じゃなかったです。

そんな僕にとっての初日を終えて、少しずつではありますが言葉にしたいことがまとまってきたので、今回のライブを題材にブログを書いていきます。

まずは、3rdライブツアーが確かに繋がっているという感覚が懐かしくもあり、嬉しかったというのが率直な感想です。ナンバリングライブなんだから当然だろうとは思うんだけど、それ以上にあのLiella!と駆け抜けてきた「季節」は「今」に繋がっているという感覚が言葉以上に実感できたのが千葉day2でした。

中でもそう強く感じたのは『未来の音が聴こえる』と2期生の姿でした。

『未来の音が聴こえる』に関しては、3rdのセトリにも組み込まれていたというのはもちろんなのですが、あの時はどちらかというとある種の「終わり」を感じさせる曲に聴こえていたんですよね。それは楽しみにしていた今日のライブが終わりに近づいているよというのと同時に、ツアー終盤では9人でのLiella!との時間もまた終わりつつある予告のように感じていて、どこか寂しさを含んだ印象を持っていました。

それでも、今回のツアーではあの位置に持ってくることで、そんな寂しさを嬉しさに塗り替えてくれたんだと思っています。僕にとって、今回のツアーで聴く『未来の音が聴こえる』は「Liella!はまだまだ続くよ」ってメッセージに聴こえたんですよね。だから僕はこの曲を聴いている時に、9人との時間を越えて、また新しい「季節」を一緒に走っていけることへの嬉しさで自然と涙が浮かんできたんだと思います。それは確かな「始まり」の予感とも言えるかもしれません。

そして、あの3rdライブツアーを一緒に駆け抜けてきた2期生の姿も凄く強く印象に残っています。過去のブログでも書いていたとは思うのですが、僕がLiella!を好きになったのと2期生がLiella!に加入した時期はほとんど重なっていることもあって、彼女たちに対しては加入当初から勝手に親近感を持っていました。だからこそ、ファンミ、リリイベ、そして初参加の3rdライブツアーへと歩んでいく2期生のワクワクと不安をシェアしているような感覚で応援していたし、3rdライブツアーの中で彼女たちに対する応援の声が確実に増えていたのが凄く嬉しかったのを覚えています。

そんな時間の先でたどり着いた4thライブでの2期生はもうとにかく輝いていました。3rdライブツアーで時折見せていた不安はもう見えなくなっていて、むしろ、1期生の背中を追いかけながら、2期生にしかない魅力を届けてくれるその姿がめちゃくちゃ素敵でした。それは彼女たちのパフォーマンスもそうですし、MCで伝えてくれるその言葉からもひしひしと感じられました。

改めて、2期生と駆け抜けてきたこれまでの「季節」があったから、こんなにもあの彼女たちの成長を感じられるんだろうなと凄く嬉しかったです。そして、僕が参加した千葉day2は2期生のソロが多かったのは、彼女たちとの縁が結びつけてくれたのかなーとも思っています。これまでも、これからも2期生が大好きです。そして、彼女たちと出会えた2022年というあの時間が、前に進めば進むほど肯定されていくし、自分の中でとっても大切な「始まり」の瞬間だったと強く刻まれていくのが何よりも嬉しいです。何度でも言いますが、2期生とのあの出会いは運命でした。

ここまで書いてきたように、3rdライブツアーと2期生との時間が確かに繋がったからこその4thライブというのもありますが、もう1つどうしても外せないのが、ここまで一緒に駆け抜けてきたオタクとの想い出もあります。

ライブの中で、好きな曲とか、自分が過去にブログで取り上げた曲に対しては言葉にした分の想いがわーっと込み上げてくるんですが、そうじゃない曲だったとしても、そこに対して熱い気持ちを抱いていたオタクの想いがくっきりと浮かんだんですよね。「この曲って〇〇さんが好きでブログを書いてた曲だよな」とか「このキャラクターのソロ曲だったら〇〇さんだな」みたいな嬉しくてニヤニヤしちゃう気持ちで色んな曲を楽しんでいた感覚でした。(偶然にもKALEIDOSCOREの『ベロア』のスタンドマイクパフォーマンスが初披露された時に、オタクが同じようなことを感じていてくれたのかなと思う)

またトリ酒会の想い出話になっちゃうんですけど、第0回の中で生春さんが「魂連番」の話をしていたのを今でもめちゃくちゃ覚えていて、それがこれかぁと。(どういう定義かっていうのは生春さんの投稿をご参考ください)

色んな曲が披露される度に、その曲に対してオタクが抱いている想いとかがパッと思い浮かぶ。3rdの時には全然知らなかった楽しさだったし、面白いくらいにその光景が頭の中に出てくるから、ライブが進んでいく度にどんどん自分の気持ちは高まっていくし、楽しさのピークは何度も越えていく。1曲終わる度に「やばい、やばい」って呟いていたのも、「魂連番」を体感したからこその楽しさだと思っています。そして、これも、4thに至るまでに駆け抜けてきたこの「季節」があったからこそ知れた楽しさなんですよね。

こうしてブログにそんな想いを書き残す中で、KALEIDOSCOREがアレンジバージョンで歌った『What a Wonderful Dream!!』を改めて聴き直した時に言葉以上の説得力を感じた歌詞がありました。

こんな日がくるなんて
思わなかったと言える未来探そう

だって巡りあえてうれしかったよ ねえ
感じているよね どうしよもないドキドキ
分けあいたい!

Liella!『What a Wonderful Dream!!』/作詞・宮嶋淳子

まさか3rdライブツアーを越えた先にこんな楽しさが待ってるなんて全然知らなかった。この半年、「もっとLiella!を応援したい!」「この気持ちを誰かと分かち合いたい」という想いを心の根っこの部分に抱いて、オタクと会話したり、飲み会に参加したりとやりたい事を全力で駆け抜けた先に待っていたこの「景色」って本当に最高だなって。全然想像していなかった「未来」だったけど、でも、そんな今にたどり着けて良かった!

さっき書いていた3rdライブツアーと2期生への想いも、オタクとの時間もそうですが、そんな自分自身の想いだったり、行動だったりその全てが結ばれたのが僕にとっての千葉day2というライブでした。

すでに集大成感がめちゃくちゃありますが、まだ愛知公演が待ってます。今回のツアーに向けて、その想いも、言葉も一番尽くしてきたあの曲が待ってる。(頼むからセトリを変えないで)
まだ始まったばかりのこの最高の「季節」をLiella!と、そしてオタクと駆け抜けていきます。

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