アイドルの価値はオーディションで決まる

お久しぶりです。
 最近Twitterの方向性を変えてみました。
 今まではネタツイ!!って感じのツイートが多かったのですが、尖った事を呟かなくなったせいでキレを失ってしまいました。

 いいねの数=人間の価値だと思っているので、どうにかしていいねを稼げないか模索したところ、セメプロ関連の真面目な投稿は伸びやすい事が分かりました。

 今の僕に求められている物は「セメプロのアイドルはどんな子なのか?」であって、ネタツイではないみたいですね(それはそう)

 最近はダンスレッスンやボイトレの様子を間近で見ているのですが、みんな凄く真面目に取り組んでくれるので最初に比べてどんどん上手くなるんですよね。今回のレッスンで課題だった所が次のレッスンでは直ってたりすると本当に嬉しい気持ちになるし、本当はこの成長過程も全部みんなに見せたいくらいです。
 メンバーが自分たちのやりたい事を意見してくるのも凄く嬉しくて「アレやりたいです!」みたいな提案されると、主体性持ってアイドルに取り組んでくれてるのが伝わって本当に周りに恵まれてるなと思います。

 これに関しては自分の運が良いのと周りに恵まれてるのが大きいと思うのですが、メンバー集めはオーディションの段階である程度どういう人が集まるか決まってくるので、今回はアイドルのオーディションがどういう仕組みなのか解説していけたらと思います。

【応募について】
オーディションの応募方法がグループによって違っており、大きく分けると
①DM
②ホームページ
③メール

の3つに分かれます。
他にもあれば引用RTかリプライで教えてください。

この中だと1番心理的なハードルが低いのはDMで、逆に高いのはメールかなと思います。

 心理的なハードルが低ければ沢山の応募が見込めて、高ければアイドルになる為の覚悟をある程度固めた人が集まってきます。

 互いにデメリットを挙げるなら応募のハードルを下げ過ぎるとサークル活動の延長みたいな感覚でアイドルを始めてしまうような人が集まってしまい、応募のハードルを上げ過ぎると誰も集まらない可能性が出てきます。
 
 少し踏み込んだ本音を語ると、適当な人が集まるのと誰も集まらないのがどっちが大変かというと間違いなく後者なので、始めたばかりで実績の無い事務所はとにかく人を集める為にDMで募集した方が絶対に良いのですが、当時の僕はそこまで頭が回らなかったのでメールで募集していました。
 その結果どうなったかというと、奇跡的に人が集まってしまい今メチャクチャ上手くいっています。知らない間に賭けに勝っていました。

応募する際に必要な情報は大体どこも同じで、
・名前
・生年月日
・身長
・自己アピール
・顔写真

最低限この辺りは聞かれます。
他にも住所や電話番号や靴のサイズetc...ここから先は事務所によってマチマチです。

顔写真については無加工を求める事務所と加工しても良い事務所があります。
どうせこの世のインターネットにアップロードされる自撮りは全部加工済みな上に、実物と無加工も多分見え方が変わってくると思ったので、僕の事務所では加工しても大丈夫でした。しかし、ここはプロデューサーの判断で変わってくる部分かなと思います。

【審査について】
応募が通過したら2次以降の選考があります。
ここから先は事務所によって変わりますが、大きく分けると

①面接
②歌唱審査
③ダンス審査
④配信審査

この4つかなと思います。
他にもあれば教えてください。

この中から面接のみだったり、面接+歌唱審査だったり、色々組み合わせて最終的な合格者を選びます。
 この審査プロセスを簡単にすればするほど応募が集まりやすくなるので事務所側から選びやすいです。
 逆に難しくて面倒臭いプロセスにすれば応募が集まりづらくなる代わりにある程度覚悟を決めた人が入ってきます。

 僕の事務所では2次選考で面接、通過者は最終選考でダンス+歌唱という形にしました。
 他の事務所と比べてもかなり面倒な審査プロセスかなと思います。

 しかも2次の合格発表から最終選考まで1週間しか無いのに、その間に課題曲をメールで送信して振り付けを覚えてもらっていました。今思うとかなり無理難題です。
 このように面倒なシステムにすると、少なくとも半端な覚悟でアイドル始めようとする人はいなくなります(誰もいなくなる可能性もあったので危なかったですが...)
 僕の事務所では奇跡的に人が集まったので、今セメプロで活動準備をしている人達はアイドルとしてのモチベーションがかなり高いです。
 
 ぶっちゃけた本音を語ると、半端な覚悟でアイドルやってる人たちのマネジメントならこっちも気が楽なのですが、半端じゃない覚悟の人たちが集まったのでこの人らの人生を預かってると思うとかなりプレッシャーが掛かります。
 これで上手くいかなかったら完全に僕の責任で、逆に僕がプロデュースやマネジメントをしっかり出来れば後は周りがなんとかしてくれる気がしています。

 メンバーだけじゃなくてグループを作るにあたって沢山の大人にお世話になっているのですが、みなさん本当にセメプロに期待してくれてるみたいで、沢山良くして頂いております。
 
 皆さんにお見せできる日が近付いてきたので、宣伝の意味を込めてぼちぼちnote更新出来ればなと思います。ではまた

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