高卒認定試験を受けての感想と反省

8月の12日13日に高卒認定試験(以下高認)を受けた。そして試験結果が発送され始めた頃にこの記事を上げる。
自分用の記録です。

高認を受けるに至るまでの経緯は長くなるので割愛するとして、取得する目的は進路活動のため。
現状、学校に籍を置いているだけの私はこれがないと進学できないのだ。

受験科目は数字、科学と人間生活、現代社会、日本史、世界史の5教科、その他の必要科目は学校で履修済みだったので免除を受けた。

高認の勉強に本腰を入れて取り組んだのは8月1日から。
8月からは学校も休み(元々あまり行ってはいないけれど)バイトも休みをいただき勉強以外をしなくて済む環境を整えた。

勉強時間は日によってバラバラで3時間で音を上げる日もあれば8時間以上机に向かえる日もあったが全教科終わらせるのにはあまりにも時間が足りなかった。

そうして迎えた試験当日、感想としては思った以上に出来ずに焦っていたのと同時に、案外こんなもんか。といったのが率直なものだった。
この先の進路がかかっている大きな試験であることに違いはないのだけれど、解答形式はマーク式、一部科目を除き選択肢も4択でわからなくても最悪運任せで答えることが出来るので全て埋められる、その点は記述式の学校の定期テストよりは気持ち的には幾分も楽だったように思える。
しかし、きちんと勉強していた教科で手こずってしまいなかなか上手くいかなかった。

そしてわかってはいたが試験範囲がハードだった。学校で1年かけて勉強していく範囲を出されるので覚えることが多い、しかし頑張って覚えても1単元辺りの出題数はそこまで多くない。なので要領勝負なのかもしれない。

ここからは反省

自己採点の結果、5教科のうちボーダーギリギリの教科が2つあり勉強不足を感じた。そしてその原因は学習の計画の根幹から問題があった。

自分のやる気のムラが激しいこと、短期集中型ではなかったこと、出題範囲、それらを加味した上で最低でも2ヶ月前から勉強を始めておくのがよかったのではないかと思う。

そして数学と科学と人間生活に全振りした結果、日本史世界史現代社会をノー勉で挑むという始末。
しかし現代社会は問題をよく読めば答えが載っているも同然だったり、日本史も世界史もよくわからないなりに若干持ち合わせた知識を総動員してなんとかボーダーは取れたので案外簡単なのだと思う。
あと、過去問を解くことはとても重要だと感じた(特に数学)

そしてこれから何度も言うが勉強しておくに越したことはない。
ボーダーギリギリで不安になりながら結果を待つ時間は正直辛いものがある。もしも2教科落ちていたら、11月の2回目の試験もダメだったら、進路活動が後ろ倒しになるかもしれない不安に襲われなくて済むのなら高を括るよりも入念に準備をしておいた方がいい。
あんなに勉強する必要もなかったかな、となる方がよっぽどマシだ。

と、今回の経験を踏まえて、落ちていた時に備えて資料を取り寄せて願書を書き直したが面倒なので、やっぱり一発で合格できるって自信がつくまで勉強しておけばよかったと後悔をした。

2020.9.9 追記
無事合格していました。