サンドバッグと思い出し

私ってなんだろうなぁとふと思う。
誰かからずっと愚痴を聞かされて自分の話したいことは全く聞く耳を持たれない。

思えばそうだ、昔もストレス発散として同級生に目をつけられその人を筆頭に何人かにいじめられていたし、私なんてただの感情の捌け口じゃないか。

必ずしも私の意見を尊重されるべきだなんてそんな事は1つも思わない、ないけどでもあまりにもこれはサンドバッグ過ぎて悲しくなってしまう。

そして自分が同じように誰かをサンドバッグにしていないかも不安になってきた、そもそも論として私は誰かに愚痴を言ったりするのが得意じゃない、話がまとまらない。

でも良いこと嫌なことお互い話して聞いてを繰り返す、人はこれを持ちつ持たれつと言うのだろうが特定の誰かに聞かせてしまうよりはこうしてどこの誰に宛てるわけでもなく、でも誰かの視界に邪魔にならない程度にふわふわと漂っていてくれる方が楽で
結局今日もインターネットに自己を乗せ続けている。

あらゆる事の解決策は全て本に載っている、と職場体験でお世話になった図書館司書さんの言葉を思い出したので本を読む。
いつかの頃も気づかぬうちに本が解決してくれていた気がする。

大切なことを教えてくださった司書さん方はお元気でしょうか。私はやっぱり本が好きでした。本が好きな人のこともきっと好きです。

こんなに懐かしい事を思い出したら本を浴びるように読みたくなってしまったのでしばらく連絡手段を断つことでサンドバッグを卒業を目指そうと思う。