病気を経て大切にしたいと僕が思ったこと

2021の1月から9月まで脳腫瘍で入院していて、割とキツかった。本当に死んでてもおかしくなかった。入院当初は歩くことすらままならず、食事だってずっと経管栄養だった。久しぶりに食事ができたときの喜びといったら。しかし、隊員して約3ヶ月がたった今、入院していたときの気持ちなんて全く忘れてしまっている。その時の気持ちを忘れないためにいろいろ書き残したいと思う。

これから大事にしたいこと
・気持ちを伝える
・恥ずかしがらない
・過去でも未来でもなく今を大切にする
・ケチになりすぎない
・やりたいことはやる
・時間は有限であることを自覚する

気持ちを伝える

自分の気持ちは言わないと絶対に伝わらない。察して!では絶対に伝わらないし、意図だって間違って解釈されてしまうこともある。ただそれは相手の問題ではなく、きちんと言葉にして伝えなかった自分の責任である。

例えば好きだとかそういう気持ちもきちんと言葉にしたほうが絶対にいい。それで拒まれるようであれば次に進むのがいい。嫌われるのが怖くて伝えないのであれば、それは結局のところ自分のために言っていないだけだと思う。

自分の気持は言葉にしよう。

恥ずかしがらない

恥ずかしがっていろんなことができないことが多かった。やってみたければ手を挙げる。やらなかったら死ぬときに絶対後悔する。やらぬ後悔よりやって後悔。というけども、やって後悔することっていままで振り返ってもなかったし、やらずに後悔していることのほうが圧倒的に多い。恥ずかしがらずに、自分がやりたいと思ったことは周りの目を気にせずやるのが幸福度高いと思う。

過去でも未来でもなく、今を大切にする。

自分がいきるのはいつだって「今」なのに、人は未来を、あるいは過去を気にして生きている。未来が不安だから自分にスキルを磨こうとか、あの時は楽しかったなとか。でも僕たちが生きているのは今。今、今を楽しまなければいつ今という瞬間を楽しむことができるのか?今を生きる。今を大切にすることはいつだって大切なのである。

ケチになりすぎない

お金を大事にすることは大切だ。しかしお金が優先順位において第一になってはいけない。いつだって主役は自分。お金を溜め込んでおくことに意味はない。お金は使って初めてその価値を発揮する。無駄な贅沢をするのがいいというわけではない。過度な節約はやめて、名誉億万長者のように、自分の好きなようにお金を使うことは人生の幸福度を上げることに重要なのだ。

やりたいことはやる

いままで言ってきたこととかぶるけど、やりたいことはすべてやるというのは大事。恥ずかしがらずに、ケチにならずに、自分が少しでもやりたいと思ったことは全力でやるのが良い。最後に残るのはお金ではなく、経験や友達。

時間は有限であることを自覚する

意外と忘れがちなのが時間は有限であるということ。人々はまるで自分が永遠に生きられるように日々を過ごしている。実際はそんなことはなく、各自定められた時間がくればしんでしまう。残された時間が有限であることを自覚すれば、やりたくないことをしている時間がないことはわかるし、そのように行動できる。

時間は有限であることを自覚することこそが、自分の人生を悔いなく生きるために一番大事で根本的にあるマインドなのではないだろうか。

まとめると
・自分のやりたいことをやる!
・時間は有限であることを自覚する!
・人はいつ死ぬか分からない!
お金を全部使い切ってから死にたいと思う今日このごろなんです。

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