見出し画像

日本のジュニアスポーツの将来は暗い


私が思う日本のジュニアスポーツは将来は暗いです…

ジュニア選手を大人の趣味に巻き込むな…

近所のおじさん・自分の親が指導しているスポーツ団体が今だにたくさんあります。

インターネットが発達してからある程度のトレーニング方法を学ぶことができます。ただ万人に効果的なトレーニングを知っているだけで、繊細なジュニア選手に効果があるかはわかっていません。回数を減らせば?物を軽くすれば良いという簡単な物でもありません。

過去の経験を自分の子供に伝えることは自由ですが…過去の経験でジュニア選手を指導するのは間違いだと思います。

将来を明るくするためには

プロから学ぶべき
今の世の中学校が終わり塾で勉強を学びます。学校の先生の授業では足りず、勉強のプロから学びます。運動・スポーツに関してはなぜか、誰々のお父さんから…🤣笑
パパさんは過去の経験でジュニアにむちゅくちゃな指導をします。自分が中学?高校?大学?で行ったトレーニングを同じスポーツだからという理由で導入することがあります。
物には理由がありなぜその時にそのメニューをしたかプロは考えることができます。
例えば野球・サッカーなどで瞬発力を鍛えるためにダッシュのメニューを導入したとします。ジュニア選手がスタートについた時、後ろから『よーいドン』と言ってスタートをきらせている方が多くいますが、海外のトレーニング、コーチはボールをバウンドして『地面についてからスタート』など聴覚ではなく、視覚でスタートさせます。
野球の盗塁、サッカーの裏への飛び出しは聴覚では行っておらず、動作を見た視覚でスタートしています。
逆に陸上競技の短距離選手は視覚ではなく、聴覚を働かせます。
このように何気なく『よーいドン』で初めていることもお父さんコーチとは違いプロのトレーナーはしっかり理解しています。

そして医学は日々着々と進化しています。
過去下半身強化の代表、ウサギ跳びも今やタブー!!ジュニア選手の膝関節に刺激を与え選手生命の危機に追い込む可能性もあります。メンタル面では家に帰っても父から指導…逃げ場がなくなり思春期のジュニア選手を追い込む可能性があります。
親子さんの仕事はあくまでジュニア選手の金銭的サポート、メンタルサポートだと私は思います。お父さんは別業界のプロ(営業、事務、設計、経営など)ではありますが運動指導、トレーニングに関しては素人です。
貴方はど素人に仕事をお願いしますか?

よくTVで親に感謝しているとプロ選手は言いますが、あくまでプロになれたからあの発言がでます!!
プロになれず親を憎んである人はその倍もいるかもしれませんね…