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介護保険制度について


1997年 介護保険法成立、2000年 介護保険法施行
① 介護保険制度の仕組み
市町村(保険者) 費用8・9割分の支払い
被保険者 1・2割分 負担 (居住費・食費)
* 税金 50% 
市町村 12.5%
都道府県 12.5% (施設等給付の場合は国20%、都道府県国 17.5%)
国  25%
* 保険料 50% (人口比に基づき設定)
第1号被保険者 23% 
第2号被保険者 27% (例えば 40~64歳の者の人数が多い場合)
② 介護保険制度の被保険者(加入者)
第1号被保険者 65歳以上の者 
第2号被保険者 40~64歳の医療保険加入者
③ 介護保険サービスを受ける要件
第1号被保険者 原因を問わず要支援・要介護状態
第2号被保険者 末期がんや関節リウマチ等の老化による病気が原因で要支援・要介護状態になった場合。
④ 保険料負担
第1号被保険者 市町村が徴収(原則、年金から天引き)
第2号被保険者 医療保険者が医療保険の保険料と一括徴収
⑤ 介護保険制度利用の流れ
利用者(高齢者)又は家族 (相談:要介護認定申請)→ 市町村窓口(認定調査) →要介護認定 → 介護サービス選択。
要介護認定:要介護度1~5の区分があります。
・ 高齢者の介護の必要性の程度に応じて区分
・ 区分ごとに月々のサービスの上限額が定まっている。

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