一汁一菜でよいという提案

※「この本読んで良かったですか」と言われた時に、この本の魅力を伝えられるようになりたい。一回読んで終わりじゃ、もったいない。何度も咀嚼して、自分の言葉で語れるようになりたい。本に書いてある内容を自分の言葉でアウトプットできるように練習をすることで、自分のコミュ力も高まると思われる。それが自分の本質的な魅力を高めることにもつながるはずだ。

「おいしさ」とは何か。
僕は、ステーキのような「おいしさ」とみそ汁のような「おいしさ」があると思う。
ステーキは確かにおいしい。少し高くても食べたいと思う。でも毎日食べてたら飽きる。
一方の味噌汁は地味だけどおいしい。でも毎日食べたいと思う。それは身体が欲しているからだ。

「おいしい」という言葉には、脳が喜ぶような刺激的な「おいしさ」と身体の細胞一つ一つが喜ぶ「おいしさ」があると思う。ステーキは脳が喜ぶおいしさで、みそ汁は脳はあまり反応しないかもしれないけど、身体が喜ぶおいしさだ。
人間的な魅力にも同じようなことが言えるのではないか。

「一生懸命したことは、いちばん純粋なことであり、純粋であることは、もっとも美しく、尊いことです」

「多くの人が自分の暮らしに自信が持てずに、自分の未来に不安を感じるし、まだ大丈夫と思いつつも、気持ちがゆらゆらして満足しないのです。」