プロテストソング(抵抗歌)をいくつか(その2)

「フランシーヌの場合」  作詞:いまいずみあきら、作曲:郷伍郎、歌:新谷のり子

 1969年3月30日(日)、フランスのパリでフランシーヌ・ルコントが焼身自死。ベトナム戦争とビアフラの飢餓問題への抗議の意思表示でした。合衆国ではアリス・ハーズが、日本では由比忠之進(ゆいちゅうのしん)がやはりベトナム戦争に抗議して焼身自死しています。ベトナムでは1963年に、ゴ・ディン・ジエム政権による仏教弾圧に抗議して僧侶ティック・クアン・ドックが焼身自死しています。

「フランシーヌの場合」
https://www.youtube.com/watch?v=2dah_5_6gPs

「Where have all the flowers gone」(「花はどこへ行った」)  作詞・作曲:ピート・シーガー

 「いつになったら、戦争のむなしさ悲しさに気づくのだろう」と静かに訴えかけています。

「花は何処へ行った」
https://www.youtube.com/watch?v=fi0dPoG4y9U

「Blowin’ in the Wind」(「風に吹かれて」)  作詞・作曲:ボブ・ディラン

 「答えは風の中で吹かれている」。この歌詞の意味を深く受けとめたいです。

「風に吹かれて」
https://www.youtube.com/watch?v=7GDqvnGai50

「戦争を知らない子供たち」 作詞:北山修、作曲:杉田二郎

 素朴な歌詞が胸に響きます。

「戦争を知らない子供たち」
https://www.youtube.com/watch?v=Kt0q-F8okvM

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