進撃のWEEK①課題

【沿革を振り返る】
小学校:度重なる2年おきの県を跨ぐ転校、常に余所者。新しい環境に馴染めるかどうかが死活問題だった。遊び方が独創的だったのか、楽しもうとすると周囲の大人によく怒られていた。

中学校:父の酒乱開始。母はいつも人間関係で苦労している。友達はいたが、学校はいじめ、いじめられの殺伐とした世界。横だけでなく、縦の人間関係の出現に戸惑い。校内にヤンキーいっぱい。理不尽な圧力、親同士の受験戦争に巻き込まれ地獄。

高校:ミッションスクールに進学するも、今度は学費のことで責められJK楽しむどころじゃない。父は毎日暴れて不穏な家庭内。学校は友達に恵まれ楽しかった。タロットを覚えたのもこの頃で友人の相談役。高校2年、またもや父の転勤で県外のミッションスクールに転校。今度は不登校の生徒のサポートさせられる。なんで私?普通に楽しみたいだけなのに…。

専門学校:美大に行きたかったが、私にはお金をかけたくないということで、確実に就職できる歯科衛生士をえらんだ。親への絶望と早く大人にならなければという焦り。この頃も常に友人の恋愛トラブルに付き合わされていた。

社会人20代:人格否定されながらスキルを習得。悔しいので誰よりも仕事ができることを目指す。20歳で今の夫に出会い24歳で結婚。遊ぶ暇もなく仕事と家事に追われる。完璧でなければ愛されないという強迫観念。誰にも求められていないのにスキルのアップデートに明け暮れる。

社会人30代前半:愛着障害を有能さでカバーしようという勘違いで、歯周病専門医に師事するため単身渡米(短期)。帰国後の再就職先で頑張るほど孤立。受け入れられたいのに人間不信。34歳ついにメンタルが限界に。ここまで、10年近く不眠症が続く。

社会人30代後半:仕事を非常勤にかえ、空いた時間でバラ栽培(全国ガーデニングコンクールで銀メダル獲得)ピアノ演奏、芸術鑑賞に勤しむ。文藝オタクへキャラ変。同居していた主人の親と愛犬が亡くなり、自由になったのを機に大学進学を思いつき受験勉強開始。この頃からメンタルは安定してきた。

社会人学生40代前半:大学進学、放課後歯科衛生士をしながら楽しく通学。大学では西欧神秘学と世紀末芸術の関連を研究。薔薇十字思想、フリーメーソン、カバラなど好きなことを勉強して認められる喜び。卒論首席、人生で一番嬉しいことだった。自分軸で生きること、自分で人間関係や生きる世界を選んで良いという気づきを得る。ここでも教員と学生の橋渡し役、相談役などを歴任(笑)両親との関係も距離を適度に保ちつつ良好な関係を再構築。

起業40代後半:大学卒業後、こんなに人の相談に乗るんだったらいっそ仕事にしてしまおうとヒーリングサロン・ル プランタンを自宅の一角で開業。民間の心理カウンセラー資格を取得。2年後、山口県の創業支援施設で出張サロンを出店。そこを卒業後、ル プランタン山口サロン開店。自身の経験から、アダルトチルドレン、DV被害者のメンタルケアに力を入れる。歯科医院での仕事はサロン定休日に出勤。

50代前半:開業7年。臨床32年。現在に至る。

【経営理念を作ろう】*2つあります。

ル プランタン:本質、知識の深さ、聞き役、改善、協力

本質…不穏な家庭に生まれ育ったため、心から安心できる場所をずっと求めてきた。どんな状態を幸せと呼ぶのか、普遍的な安寧とはどのようなものか。何があれば、人は立ち上がることができるのか。人間力の本質。
知識の深さ…あらゆる人とのセッションから、貴重な人間のあり方を学ぶ。欲望、苦痛、孤独、憎しみ、支配などのネガティブな弱さを包み込むことができるものは何か。
聞き役…自分のフィルターをできるだけ外して、相手の思考の脈略を掴む。生まれつき受容力があるのか子供の頃から年齢問わず人の悩みを聞くことが多かった。話をするだけで救われることを経験的に知っている。
改善…自分に認知のあり方、つまり世界観を変えることで現実は大きく変わっていく。100%とは言わないが、自分の経験する世界は自分の考え方が決めている。
協力…一人でできることは限られている。多方面の専門家と繋がり、包括的な問題解決を目指す。ル プランタンはお困りごとのインフォメーションセンターでありたい。

→ル プランタンは、悩みや生きづらさを抱えた女性のための安全基地のようなサロン。占いと言う神秘的な魔法で苦しみの本質を分析し、長所・強みを引き出しながら望む未来を創造していく。健全な自己愛があれば幸せな生き方を選ぶことが可能になる。人生の中で幾度となく訪れる困難にしなやかに向き合える強さを科学的根拠に基づいた心理メソッドで育む。顧客のお困りごとを解決する専門家とつながり、チーム力で包括的な人生のサポートを行っている。

〔幸せな生き方を学ぶための安全基地)


中高年向けソーシャル型シェアハウス「風の時代のレジデンス」:革新、安定、影響力、貢献、集団

革新…これまでの集合住宅は、プライバシーを過剰に推し進め、人間関係を分断してきた。干渉されない気楽さと引き換えに人は孤独になり、生きる力を奪われていく。これからは個を尊重しつつ、緩やかに人とつながる集合住宅が主流になっていく。
安定…自分の居場所があると言うのは、マズローの五段階欲求で土台となっている部分だ。安定的な住環境とコミュニティーを提供し、老齢期のQOLをしっかりと維持していく。
影響力…2030 、2040年問題の中に独居老人の大量発生が懸念されている。団塊ジュニア当事者である私が、手遅れになる前に、ソーシャル型シェアハウスという住宅インフラを普及させ、行政と連携しながらコンパクトシティー化を促進。より暮らしやすい山口県を創造していく。
貢献…人間の根本的な悩みに「孤独への恐怖」がある。それを解決する1つの手段を住環境で実現し、その恐怖から劣悪な環境に留まらせることを防ぐ。地縁血縁に縛られない自由な生き方をサポートし、新時代のコミュニティー形成を軸に社会貢献したいと思っている。
集団…人間は社会的動物であり、1人では生きられない。集団が苦手だった私でも、やはり人に助けられ救われている。互助で人と人とが結びつき、ルールを守り、協力し合えるコミュニティーを創出したい。

風の時代のレジデンスは、干渉のないプライベート空間と人々との暖かく、緩やかなつながり、そのどちらもかなえる次世代の集合住宅です。人生は出会いと別れの繰り返し、愛する家族もいつかはそれぞれの生き方を求めて旅立って行きます。結婚する人もしない人も、子供がいる人もいない人も、地縁血縁から自由な生き方を選んだとしても、孤立することのないコミュニティーを創出し、安心安全な居場所を提供します。互助は人間のQOLを高め、健康寿命を延ばす一助になりえます。団塊ジュニアが高齢になっても現役でいられれば、人口減少による国力低下をある程度は食い止められます。暮らしやすいエリアに、ソーシャル型シェアハウスと言う住宅インフラを充実させることで、独居老人を減らし、過疎地・山間部から人を移動させ、行政が行き届きやすいコンパクトシティーへの促進が可能になります。これは、2030年2040年問題のソーシャルソリューションの一助になると考えます。

〔自由と緩やかなつながりを叶える次世代の暮らし方を提供〕

以上です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?